エンジン学習値の確認とスロットルボディ清掃　93608km

先日、マフラー交換後の燃料補正学習値を確認するために診断機でデータ確認しました。
データNo,5AのA/F学習Bは、高回転域の補正値です。補正範囲は確か±25%で、今回は標準より7.8%増量補正をしていると言う事です。

データNo,9AのA/F学習Aは低中速域の補正値で、こちらは3.1%増量補正しています。
同じく補正範囲は±25%です。
この数値が大きいとインジェクターのつまりが有る可能性も考えられます。
低速よりも高回転域の補正が多いのは、高回転域の抜けが良くなりより多くの燃料を要求しているとも考えられます。
ちょっと嬉しいかも。

1枚目写真のデータNo,5B、5CのISC学習値とはアイドルスピードコントロールの略で、アイドリング時のスロットルバルブ開度をステップ数で表しています。
調整範囲は、0〜115くらい(うる覚え)です。
数字が大きいほどスロットルを開けて吸入空気量を確保していると言う事です。
53ステップは多分40%くらい補正している気がします。
過去の整備手帳を見ると2015/10/10 36500kmくらいで一度だけ掃除していました。
あれから58000kmも走っています。
いきなりだけど、エアクリーナーダクトを外して写真を撮るとスロットルバルブは真っ黒でした

家に転がっているキャブクリーナーを探すと、スリーボンドのが見つかりましたので、今回はコレを使います。
泡で洗浄出来ればなんでも良いです。

直接泡を吹き掛けるとスロットルボディのシャフトからモーターへ洗浄液が入ってモーターを壊してしまうので、ウエスに適量の泡をつけて拭いていきます。
布の両面真っ黒でした

洗浄後です。金色のバルブが復活しました。
まだアイドル学習してませんが、走りながらやろうと思います。