(更新)非導通性アルミテープをリアバンパー裏とリアショックアブソーバ ケースに貼ってみた

いきなり完成の図。
この画像はリアバンパー左側を下から見上げた感じです。

新東名道を120km/hで走行中に気付いたんですが、車体が浮くようなバンプを乗り越え〜着地する時、リアタイヤの接地感が何となく希薄になる瞬間が度々発生しました。100km/hの壁を超えると、クルマの総合的な性能がマル見えになるので面白いですねぇ

それで。ボディー脇を流れていく空気がスムーズに離れて空気抵抗が低減できたらと考えて、ギザギザ加工したアルミテープを貼り付けてみました。

(黄緑色の線がバンパー裏側の角になりますので、アルミテープは車体側面の最終端になります。)

リアバンパー右側の図。
マフラーパイプが生えてジャマなのですが、冷静に手を伸ばしたら上手く貼れました。
汚れと脱脂はぬかりなく。

続いて、リアショックアブソーバの下端にも、ギザギザ加工したアルミテープを貼りました。
先日、フロントのショックアブソーバには貼っていたのに、ココはすっかり忘れてた場所です。
一周よりも短めに切り出したギザギザ加工のアルミテープを貼り付けました。

右側のショックアブソーバにも。

【感想】
いつもの試走コースと、先立って80km/h走行の自動車専用道路を走ってきました。
アクセルを戻しても、空走しようとするクルマの挙動が面白いですね。
更に、リアのショックアブソーバの伸び縮みがスムーズになったのか、路上の目地段差を乗り越えてもあまりドタバタしない感じがします。
そんな訳で、燃費グラフも右肩上がりになりました。瞬間燃費計は15.0km/Lと出ました。

2020/3/23追記:
ショックアブソーバの上端にアルミテープ貼ると、乗り心地が良くなることが分かったので、追加でギザギザ加工した非導通性アルミテープ追加しました。

運転席側も追加しました。
ちょっとだけ下げて貼ったのは、後日、GTK-Ⅲを貼る予定がある為です。

【感想】
2kmくらい走行すると、徐々に乗り心地が良くなりました。路面にタイヤが舐めるような動きに感じます。
心なしか車内も静かな感じです。

2023/5/20作業＆追記:
ネットサーフィンをしていたところ「自動車デザインにおけるコーダ・トロンカの空気抵抗低減効果」という論文を見つけて。
リアボディの終端処理の仕方次第で、空気抵抗が減ることを知りました。

で、僕が考え出した結論。
XV君のリアバンパーの角は「絞り込みあり＆コーナーＲなし」という事でココのアルミテープは空気の水平方向の回り込みを増加させるので剥がす事にしました。

【感想】
高速走行時のどっしり感は消えましたが、アクセルオフでの空走距離はとても延びるようになりました。
さて、どちらが正解かと問われると…
オーナーの好み。と良い事でしょうか。