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2020年07月30日 イイね!

[ GRヤリス ] 小耳に入ってきた嫌な話


とある知人からとある資料を見せてもらう事が出来ました。
カテゴリで書いてんのに「とある」って意味ねーよwwwってツッコミはNGです

ギア比やら色んな情報が載ってた訳ですが、
一番困った項目を見つけてしまった・・・。

[ 2020.08.02 ] 追記
本文中で、SP規格 や SN Plus規格指定のエンジンにSN等を使用した際に、
『明確に壊れる』に近い表現をしていたので、もう少し詳細を追記しました。



■ オイルの話

僕は、NCロードスターに乗り換えてからの大半を、A.S.Hのオイルで過ごしてきました。特にエンジンオイルはFSE-E Specの0w-20に10W-50をブレンドして使ってます。行きつけのお店で大量購入して頂いてるので4000円/Lぐらいかな。若干安めに入れる事が出来ます。

ノンポリマーで潤滑性能が高く、吹け上りが良くて、サーキットなどで全開走行をしてもエンジンの保護に一役買っている・・・そんな大好きなオイルでした。ロードスターの界隈では、スノコのオイルなど定番と言われるオイルがいくつか存在しますが、ASHのオイルは値段から忌避されているのか使用している人はかなりレアな方だと思っています。

既にASHを入れ始めてから55000kmほど競技含めて使っていますが、ヘッドを開けた時にもかなり綺麗だったのを覚えています。維持費・・・お金は掛かるが、良いオイルで管理を怠らなければエンジンというのは非常に長持ちするのだなと思うほどには。


そんな思い入れのあったASHオイルですが、GRヤリスに使えません。

あぁ、使えるかどうかで言えば使えるんですよ。オイルですしね。


どうやらGRヤリスにはオイル指定があるようです。
(まぁ、細かくツッコミ入れると指定粘度はどの車にもあるんだけど)


何が厄介かと言いますと、『新規格であるSP規格』の0W-20を使うようです。


SP規格と言うのは、API(アメリカ石油協会)のAPI SP規格というのが正式名称で、2020年5月に施行されたばかりの規格です。ニュアンス的には2018年に出たばかりのSN Plus規格の完成版とも言えるべき規格でして・・・。SN Plus規格自体がSP規格の為の前哨戦みたいなもんなんですね。余談ですがILSAC(国際潤滑油規格諮問委員会)規格においても2020年5月に施行された『GF-6規格』が該当します。


ちなみにSN規格とSN Plus規格では、天と地ぐらいの違いがあります。
ジムとνガンダムぐらいですか?Plusなんてついてますが殆ど別物です。


具体的にはSN規格は2010年代、SN Plus規格は2018年代。
当時からエンジンの推移を見れば技術的にも新型になる事で飛躍的に上がっています。


当然、それらのエンジンに対応したオイルが必要とされます。特に直噴エンジンやディーゼル系が挙げられますね。詳細が気になる方は調べてみれば、詳しく解説されているHPなりがたくさん出てくると思いますので、そちらを参照願います。

※ ミカド商事さんのHPやHKS等にLSPI(Low Speed Pre-Ignition)・・・下記の異常燃焼について詳しく記載がありますが、ピストンやコンロッドに深刻なダメージが入ります。


簡単に纏めると、エンジンの燃焼室内環境は恐ろしくシビアになってきており・・・異常燃焼を防ぐためのオイルが必要になった訳です。それが、2018年に施行されたSN Plus規格のオイルです。このオイルを使う事で、直噴ターボ車などでは低速時に発生しやすい異常燃焼(LSPI)を大幅に抑える事が出来ます。



このSN Plus規格の完成版と言えるのがSP規格となる訳です。


2020年5月に施行されたばかりなので、当然そこまで種類は多くない・・・。
暫定でSN Plus規格を用いる事は可能ですが、推奨はされないでしょう。

特に、今回のSP指定を謳ってきたGRヤリスなら特に。


今乗っている、NCロードスターであれば、SN規格ですら十分だったんです。ちなみにA.S.HオイルのFSE-E Specの規格は< SL/CF/CF4 >とされています。いつの時代よ??SL規格って2001年に施行された20年近く前の規格です。それでも、NCロードスターぐらいの年代の車には悪影響は無いんです。

この時代の車であればね。



これから、どの車にも新しいエンジンには、様々な新技術が盛り込まれてくるのだろう。その際には、エンジンオイルの規格に注意した方が良い。『以前から好きだった銘柄』を気にせず使用したら、笑い事では済まなくなる。

もちろん、ディーラー等で作業してもらう分には、余程酷いディーラーのサービスマンでもなければ問題ないと思います。もっとも指定オイルの粘度を間違えてエンストぐらいで済めば良いけどね。

何も考えずに慣らしだから手持ちの安いオイルで十分!なんて、はっきり言って笑い話にもならない。どんな走らせ方させてんのって話だけど、ピストン・クランクシャフトが逝きました。修 理 費 用 ( お ね だ ん )い く ら な の ?

いくらだろうねぇ・・・( ̄▽ ̄;)ハハッ


※ 正確には、『外車では壊れる事もある』ようです

日本車など一部の車については、SN規格など古い規格のオイルを使用した際にECU側で燃調なりを調整するのか、異常燃焼による故障を避けるような設定となっているそうです。指定されたSN Plus規格やSP規格オイルと比較すると、燃費などで差が出る(悪化する)そうです。

壊れはしないようですが、エンジンである以上はカムシャフトのカムプロフィール的に限界があるのは当然で、低回転時に不安定なのは変わらず、低回転時にそんな不完全燃焼状態を続けている車が5万km / 10万kmと乗った時にエンジン内のスラッジなどがどれほど溜まるのかは考えたくもありません。

SN Plus規格やSP規格のオイルを使ったことがないので、実際にはなんてこともないのかもしれませんが・・・メーカー側が交換推奨時期を5000km/回と一般的なレベルに設定しているからには、SP規格であってもそれなりに劣化はするのでしょう。車は高い買い物です。長く大事に乗るなら、指定された規格を使用して、メンテナンスはしっかりした方が良いに越したことはありません。




オイルの話がめっちゃ長くなりましたが、SP規格のオイル=高いという訳ではありません。ノンポリマーのオイルでは無理があるのです。添加剤が必須になるけれど、それではエンジン内の汚れも走らせ方次第では酷くなっていく。

メーカーは半年(5000 km)ごとに交換推奨としているけれど、それって最低限じゃないかい??壊れはしないだろうよ。そこまで不具合も出ないだろうよ。でも街乗りで使う人達が10年間愛用したとして、ヘッドを開けたらウンザリする状態になってるんじゃないのかい??


オイル管理、ますます厳しくした方が良さそうです。



■ [ 未確定情報 ] アフターパーツについて

ちょいと知り合いから流れてきた噂話なんですが、殆ど弄れるパーツがない件。

エアクリボックスは実車を見た時にも思ったけれど、ソレノイドバルプが付いてる時点で多分だけどエンジンの回転数に応じて吸気経路(セカンダリ)が増えるのかな?って感じがするので、変える=性能DOWNにしかならない。

吸気系だとエアクリフィルターぐらいって話になってくる。

排気系に関してもターボ車だからと言うのもあるけれど、エキマニなどは多分無理だろう。変えられる排気系は・・・センターパイプとリアピースのみ。まぁ、排気干渉が少ない3気筒エンジンで等長にした時の効果があるか不明だが。(そもそもエンジンレイアウト的に無理じゃねとも思うが)

エンジンレイアウトで言えば、大容量タイプのラジエーターなりオイルクーラーも難しいだろう。インタークーラーが鎮座しているのもそうだし、やっぱり空間的に厳しく感じる。


LSDもGR-FOURという新開発4WDの特性上・・・(ECUで駆動配分に対する指示を出していることが)アフターメーカー製の機械式LSDを入れた時にどうなるのかが不安だったりする。友人からは『トヨタが純正で機械式(ターマック・グラベル用)出してるんだから、そこは気にし過ぎだろ』って言われましたが、逆に考えれば純正で出してくる意味ってECU制御する為でもあると思うんですよね。

効く・効かないで言えば微妙なトルセンLSDはともかく、機械式となると設計段階から一定のイニシャルトルクが決まる訳で、販売前に当然データ収集はする訳で。・・・となれば、既存のデータからECU側がセンターデフの駆動配分を出せる訳で。

だからこそ、社外製 機械式LSDの為のEXPERTモードなのか??と。


RC用に関しては、センターデフを機械式にすると50:50になると言う。これは、アフターメーカー製の機械式LSDを入れた場合にECU側で制御しなくて済むからではないか。・・・そう、思えてならない。


気にし過ぎだったら良いんですけれどね。



残った弄れるパーツはホイールと車高調やブレーキパッドかな。ブレーキ繋がりだと、そこまで気合入った人が居るか分からんけど、ブレーキローターやキャリバーもね。


外装パーツで言えば、リアスポイラーが欲しいな。
純正のスポイラーは寂しすぎる。昨日のS耐で走ってたROOKIE RacingのGRヤリスみたいなスポイラーが最低でも欲しいと思う。欲を言えばWRCに近い感じのやつ?あそこまで派手にしなくていいけど(汗


高性能な最新機種って、良く作られた車だとは思うけれど・・・。
良く作られ過ぎるとアフターパーツを装着する意味が無くなるのだなと感じます。

HKSのキノコ型とか・・・。
この手の車に装着したら悲しい事になるんでしょうね。


先日、書いたモリゾウさんのコメントに対する僕の私見でしたが、
なんとも解釈が違っていたというか、最終的な味付けの方法が少ない気がする。

僕の個人的な意見ですが、車を走らせて楽しい!って思えるのは現状に対して「あのパーツを変えたら良くなるよね。その分だけあっちのパーツでバランス取ろう」、「思っていたのと少し違った。次はこうしてみよう」そんな試行錯誤があると思っている。ミニ四駆的な考え方ですかね。


タレと例えたのだから言わば、レストランの料理と言うべきか。
シェフの考えたソースが一番おいしく食べれる内容と言うか。

その『タレ』を決めるのはユーザーであるからには、タレを自分で試行錯誤して作る楽しさがあるのではなかったのかと思わずにはいられない。チューニングショップの類がどこまでECUチューニングを進める事が出来るのか次第ではないかと思えてならない。


達にゃんとTwitterでちょこっとやり取りしたけど、『最後の仕上げで悪くなったとしても、それを決めるのはユーザーという受け取り方もあるw』って事だと思うのよね。タイムを切り詰めていったその先には、レーシングドライバーのようなミスをしない事が要求される世界になってくる。それは個性と言うクセは不純物となってくるもので、良くも悪くも機械的に効率を求めなければならない。

FRが好きな人、FFが好きな人、4WDが好きな人・・・RRやMRが好きな人など上げたら切りがありません。人によって得手不得手はそれぞれです。僕達はプロではありません。これを期にライセンス取得を目指すのも良いとは思います。努力次第でアマ・・・プロにもなれるかもしれません。ですが、『この手のスポーツカーを乗る以上は職業レーサーを目指さなければいけない』という訳ではないのです。


全ては乗り手の使い方に対して満足したか否かなのです。


もっともサーキットやジムカーナでは、悲しい事に『早い人が偉い』と考える人は決して少なくはありません。割と居ます。それで嫌な気分になる事もあるでしょう。


ですが、エンジョイ勢だって楽しめれば良いのです。自分なりにタイムを削る構想を練り、実施する。自分と愛車でどこまで試せるかという試行錯誤こそがモータースポーツの醍醐味じゃないかなと思うのです。
Posted at 2020/07/31 01:19:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2020年07月25日 イイね!

GRヤリスの十勝デモ走行動画について [ 追記と私見 ]

(2020.07.26)一緒に予約した友人が一喜一憂していて何かあったのかと聞いてみたら、今回のデモ走行を見た件でキャンセルしようかと言い出す始末・・・いやいや、注文入れたでしょうに。そんな事があったんで、昨日の今日ですが最後尾に個人的な意見を追記しました。


Twitterなんかで上がってた十勝スピードウェイで実施されたGRヤリスのデモ走行。

動画が出ていたので見たのだけれど、契約したのが不安になるような動画でした。いくつか動画を見ましたけど、ジムカーナ初心者の練習かなと思うような内容でして・・・。パイロンを設置した簡易コース?だったのかな。

1本目の動画はモード選択を間違えていたようで、ノーマルモード(60:40)のFF寄りで走ったようですが、とにかくアンダーステアが酷過ぎる。2本目はスポーツモード(30:70)のFR寄りにしたのか、トラックモード(50:50)にしたのか分かりませんが、1本目に比べると随分と良くなったものの・・・それでも見るのが辛くなるレベル。結局はアンダーステアが解消していない。



詳細を見たら使用された車両はRZ(LSD無しのオープンデフ)
ドライバーはスーパーGTなどで活躍中の大嶋選手。


大嶋選手はジムカーナ系の選手ではないし、例えトルセンだったとしてもLSDが入ってない車両ならこんなものかな?と思えなくもないですが、大嶋選手をデモ走行に起用するならショートコースでも良いからサーキットで走らせるべきだった。ジムカーナコースみたいな広場でパイロンを立てるにしても、コースレイアウトが不適切だと感じる。


いやまぁ、凄いアンダーステアに関しては、多分アクセルターンでターンしようとしてるとか操作部分にも言いたいところはあったんだけど・・・。スポーツモードでアクセルターンしようとしていて、あれだったらLSDが入っていなくてもちょっと不安にはなる。



餅は餅屋に任せるべき。


ネット上に拡散されると考えた上でトヨタが分かっていて、
この采配をしたとするならば・・・

『RZみたいにLSD入ってないとこんなもんですよ。LSD入れましょうね♪』

っていう啓発活動だったのかな?
それであれば大嶋選手が可哀想だし、あまりに失礼だ。

何故、RZHPでデモ走行をしなかった?
準備出来る車両が無かった?
それなら何故、評価を落とすような走行をさせた?

あのアンダーステアはRZHPでも大差無いのか??



(2020.07.26追記) めっちゃ追記が長くなりました(汗

今回の動画に出てきた車両はRZでオープンデフ。確かにRZHPだったらトルセンLSDが前後に入ってくる。トルセンLSDがね。僕自身、4WDのLSD入りはWRX STI(VAB)しか乗ったことがない。試乗レベルであれば、知人のエボXとかもあるけれど。それもジムカーナ的な走り方をしたことは1度もない。サーキットで他人の車なんで無茶せずに2周ほど走らせてもらったことがあるだけだ。


結局、トルセンLSDってのは純正の域を出ない代物なんです。
一般道や高速道路を法定速度で楽しむレベル+α程度の性能でしかないんです。

サーキットに行ったり、ジムカーナで遊ぶにはトルセンLSDは少し厳しい。
無理ではない。無理ではないけど、決して楽ではなく、乗りやすい訳でもない。
もっとも、物凄く上手な人だったら別だと思うよ。

少なくても純正のトルセンLSDでサーキットを走ってた頃は、効き始めが曖昧で唐突にトラクションが掛かってスピンしたりってことも最初は多かった。なんとなくで効き初めにカウンター当てる事は出来るけれど、この辺りがサーキットなどで乗り難いと感じる要因じゃないかと思う。

ここで踏み始めるとダメとか、ここでカウンター当てるとか本人が考えていても微妙な違いでトラクションが掛かったり掛からなかったり。全部同じラインをトレース出来て、全部同じタイミング・張力でブレーキをかけて、同じ舵角が出来て居れば多分だけど純正トルセンLSDでもトラクションの掛かるor掛からないは意のままなんだと思う。

それが出来るのは、サンデードライバーには少し厳しい。レーサーまで行かなくても競技走行が大好きで走り込みの練習量なんかが凄い人や、極一部の天才みたいな人ぐらいだと思う。


だから、その辺りを明確に分かりやすく機械式LSDを入れる人が多い訳です。
僕が今使っているNCロードスターに使っているのはATSのカーボンLSD。Spec3の2Wayです。イニシャルトルクが仕様変更を経て最終的に20 kgfとかメタルであれば馬鹿じゃねーのってレベルの物を使っています。カーボンLSDの場合は逆に30 kgf以上の方が乗りやすいようですが・・・それは別の話。

このATS カーボンLSDもちょっと・・・というか、割と癖が強い。街乗りレベルだとLSD本当に入ってんのか?というレベルの癖にサーキットなどで熱が入ると意味が分からんぐらい効き始める。

ただ、このカーボンLSDの場合は熱が入り始めれば以降は安定して効いているため、トルセンLSDのように急に効いたり効かなかったりというバラツキはありません。後は、ドライバーのアクセルを踏み込む勇気・・・ですかね。FRのロードスターでしか使ったことがありませんけれど。



RZHPを僕は予約して、購入した訳ですけれど、僕自身は純正トルセンLSDを一切信用していません。当然ですが乗ってみれば満足しないだろうなとも思います。だったらRZで良かったじゃないかって?

そうですね。
RZHPじゃなければインタークーラーウォータースプレーなどが付けられない(トヨタ部販などで取り寄せにも車体番号と車検証の写しが必要と聞いているため)など制限がなければRZにしていたと思いますよ。

純正ホイールなんてスタッドレス用にしか使い道ないし。
どうせ夏用・競技用は別のホイールとタイヤになるだろうし。



安全予防パッケージだかのTSSとやらも要らなかっただろうって?

そうですね。
個人的に最新機種のHUD搭載車を欲していたというのが大きいです。(そこまでして何故欲しいかは適当に過去ログ漁ってください)安全装置類が競技走行中の邪魔になるんじゃないかって部分に関しては、OFFにすれば済む話です。元々、NCロードスターもDSC(横滑り防止)がありますし、毎回OFFにしてましたから、こんな儀式を面倒だなんて思いませんから。



RC買えばよかったじゃん!

いいえ。

競技走行をするのは好きですけれど、それ以外の用途もありますから。冬にはスノーボードにキャンプ。夏にはロードバイク。春・秋は競技走行とキャンプの類など。オールマイティに使える車が欲しいんですよ。自己満足でタイムアタックしたいサーキット専用機であれば、それこそエキシージでもポルシェでも頑張って買えば良いんです。

僕個人の意見ですけれど、GRヤリスという車のカタログや純正パーツ類を見ているとRCってターマックやグラベル系・・・ラリー用途の色が凄く強いんですよ。専用LSD関係に関しても、オプションの単筒・別タン仕様の足回りにせよ『(グラベル・ターマック用)』とか書いてあるし。

海外のGRヤリスみたいに『サーキットパック』って訳じゃないんですよ。僕自身、大して調べて無いからサーキットパックの内容知らんけどさ。


僕は、ターマックやグラベルを走りたくて買う訳じゃないんです。日常使いも含めて、ある程度の快適性が欲しいのです。ガチのサーキットアタッカーとしてGRヤリスを買う訳じゃないのです。少なくても10年以上は乗るつもりですし。



だから、豊田章夫さんがマスタードライバーのモリゾウとして、モリゾウの想いについてコメントしていた動画の中にあった、残された課題に対する答えとして

『ここまでやったらOKというのは無い。最後は乗り手自身が自分の用途に合わせて仕上げをしてほしい』

という言葉だったんじゃないかなと思います。

ここで言う最後の仕上げ・・・『タレ』という表現でしたが、ユーザーが弄る要素が無いほどに、メーカーがガッチガチに作り上げた作品に乗る訳ではなく・・・あくまでもユーザー自身が、自分の用途に合わせたセッティングに変えていける余地を残したという事だと思います。

車好きが、自分の好みに合わせて走れるように。


僕は然程本気で走ってるガチな人ではありませんが、LSDは100%変える気でいるし、車高調に関しても・・・今回の動画を見た限りでは、ロールもピッチも純正の足がそこまで悪く無さそうではありますが、自分が乗ってみた感想次第では変えるかな。

上記に関しても後は、『常識の範囲内で』なんですよ。

車高を落とし過ぎても、サーキットでタイムに繋がる訳じゃありません。エアロパーツを付けると安定傾向にはなりますが、逆にアンダーが強くなり過ぎる事も多いです。(GTウイングなんかも一時期付けてましたが・・・コースによっては向き・不向きがありました)



正直、今回の十勝スピードウェイでのデモ走行に対する、トヨタ公式の考えは一切分からない。意味が分からないとも言っても良い。だからこそ、皮肉気にLSDの啓蒙活動かな?とか書きましたけど、LSDの有無で見せたいのならRZHPとRZを両方デモ走行させれば良かった話です。


それさえもしなかったのであれば、RZHPで走っても大差は無いんだろうなと思う訳です。だからといって、何をしても無駄という訳ではなく、僕達ユーザーがアフターパーツメーカーの機械式LSDなり入れて遊べば良い訳です。

機械式LSD入れて車検に通らない訳もなく、電子制御で走れない事もありません。全てはユーザーが楽しむ余地があるはずです。・・・そんな事を言いながらも実車に乗ってみて、CEOの発言が全て出任せだったら笑えませんが。あの大きなトヨタグループが、そのCEOが、そんな車を出すはずもないでしょう。
Posted at 2020/07/25 20:21:54 | コメント(2) | トラックバック(1) | GRヤリス | 日記
2020年07月20日 イイね!

バケットシートのあれこれ


KAWASAKIが、満を持してZX-25Rを2020年9月から投入予定!!
ヒャッハー!!待ちに待った4発250ccのSSだー!これは買うしかねぇ・・・!!!

いやいやいやいやwwwwww 去年TRACER900 GT買ったよ?今年はGRヤリスだよ??更にZX-25R買うの???流石に馬鹿だろ????もうちょっと考えろ自分?????


ひと とは よくぼう に ちゅうじつ な いきもの である

・・・か、買わないよ?(震え声





茶番はここまでとして、現在、僕が愛用しているのはRECAROのTS-Gというフルバケットシートです。既に廃盤になってしまって久しい・・・本当に残念極まりない。


これが非常に僕にとってはこれ以上ないぐらいピッタリなシートでして、
NCロードスターにはこれ以外は考えられないぐらい最高のシートです。

その理由としては、以下の通りです。

①  : 僕の体格に対して、最も視線を遠くに出来るシートである。

②  : 腿・尻・腰・背中・肩と程良いフィット感であること。

③  : ②により負担が分散されて片道6時間弱の運転でも腰痛レスであること

最近は仕事とかコロナとか理由はそれなりにありますが、競技には参加出来ていませんけれど、もちろん競技目的として使用しても不満はほぼありません。まさに日常用とから競技まで幅広く支えてくれる最高のシートな訳です。


・・・が、それは僕にとってのNCロードスターという車とのミラクルフィットが成しえただけであり、他の車にとって同一であるとは限りません。当たり前の事ですね。先輩のFCを乗っていた時期は、譲り受けた時についていたSparcoののフルバケだったし、NCに合う椅子を探していた時にはMTGなどのイベントや店舗の試座会に足を運んでは座り比べてみたりしました。


前置きが恐ろしく長くなりましたが、購入予定のGRヤリスの椅子についてです。

純正シートが使い物になら無さそうなので、RECAROを検討していたのですが、TS-Gは既に廃盤・・・そもそもGRヤリスに付けても使い勝手が良い椅子であるのかは全く分かりません。・・・というか、車の性格上微妙な線が濃厚かも。(NCの乗車姿勢と比べるには無理がありますが、シートポジションとフロントガラスの位置関係や先日の展示車両に乗ってみた感じからの予想です)


ふむ・・・レカロのフルバケだとRS-Gシリーズぐらいしか残ってない。競技用としてはSP-Gが残っているけれど・・・あれ?SP-Gって車検対応モデル無かったっけ??あれは流石にガチ過ぎて購入するつもりがなかったから忘れた(汗



うーん・・・残るモデルはPRO RACER RMS・・・。
行きつけのお店に長い事置いてあった時に何度か座ってみたけど、僕にとっては腿が狭すぎる。腰回りとかはTS-Gと比べると少し狭いけど普通に座れる。肩幅関係も悪くは無い・・・。選ばない理由としては腿が狭すぎる事だよね。後はパッドが全体的に固い。


腰やら背中なんかは別にこれぐらいでも良いんだけど、腿の下なんかはクラッチ操作時に邪魔でしかなかった。個人的にNGポイントが多かったんで却下。

後は個人的に特にNGだったのは、長距離乗る場合に絶対に蒸れるってことかな!

ベンチレーション的な造りには、一応なってるんだよ。蒸れを抜くための穴は開いてる。パッドも脱着式で小さめのパッドとパッドの隙間から蒸れを逃がそうって考えだろう。ガチで競技やってる人達みたいに水冷スーツ着てればいいと思うよ。このシートで夏場とかエアコン効かせたとしても長時間は座りたくねーわ。


椅子ってのは、長時間座るものでしょう。
長時間座って汗でぐっしょりしたら気持ち悪いんだよ。

冬は良いよ・・・いや、寒いかもだけど。

個人的なこだわりなんだけど、椅子って皮製品もNGなんですわ。
快適性を求めていくとね。ファブリック系になるんですよ。

ファブリック系も蒸れるよ。結局は一緒。
それでも服がぐっしょりするレベルでは蒸れない。

皮シートとか、この手のパッドに座る場合は、汗をかく=服がぐっしょり。
これが僕には耐えられない。

トドメに書けば、革製品の大半は余程特殊な造りをしていない限り、
汗や水分を含むことで急激に劣化していきます。
これ以上書くと切りがないけど紫外線とか劣化の要因だけどね。


そんな感じでRMS自体に良い印象が無かったんですが、
スイスポに乗ってる友人がRMSを買ったと言うので運転させてもらいました。


乗車姿勢的な部分に関しては、段階調整がかなり豊富でセッティングし易そう。意外と背もたれが起きているにも関わらず、視線はそれなりに遠めかな。僕のNCとクラッチの踏み方がかなり異なるので、スイスポみたいな乗車姿勢の車の場合は悪くないんじゃないかな。この点に関してはGRヤリスにも似た感じになるかも?GRヤリスの乗車姿勢は、NCとスイスポを足して2で割った感じかもしれんけど・・・。もうちょっとスイスポ気味かな???


座る前にシートにタオル敷いて(汗対策)運転してみる。
ホールド性はやっぱり良い。でも、それだけかな。

快適性は殆どないし、言うほどベンチレーションが効いてるようには感じない。
エアコン付けて20分ぐらい走って気持ち悪いのでシート拭いて友人にバトンタッチ。友人も若干だけどやせ我慢気味な気がするような・・・。

これだったら、別の友人が買ってたSP-Gだかの車検対応モデルの方が運転し易くて蒸れも少なかったように感じるんだけど。んー・・・このパッドの上からカバーを被せる??とか???僕にはやっぱりいいや。


RECAROがダメとなると残る砦はBRIDE・・・。
人生で座った経験は、実はオートサロンの時だけという(汗

検討している訳なのですが・・・身近に居たのはRECAROが大半。NC乗ってるサーキットガチ勢の人達は、ちょいちょいBRIDEに乗り換えてる人を見かけるけど感想は総じて良さげ。


TS-Gに似たZIEG、RS-Gに似たZETA・・・。
オートサロンで座ったのはZETAⅢだったかな。
うぐいす先生・むーさん・ZEUSさん・もつさんなんかと回った時??
凄く昔な気がするwww


あの頃は、TS-Gがぴったり過ぎて『ほーん。BRIDEのシート良いじゃん』ぐらいにしか思ってなかったけど、まさかTS-Gが無くなる日が来るとは思っていなかった当時の僕であるwww


試座したいけど、近隣でイベントやってないんだよなぁ・・・。
会社の関係で、県外へのプライベートの移動も禁じられてるし。

行きつけのカーショップでは、RECARO契約店なのでBRIDE売るつもりがそもそもあんまりないし・・・試座用に取り寄せてもらうのは厳しいだろうしなぁ・・・。


県内のお店に声かけてみましょーかね。
Posted at 2020/07/20 23:56:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2020年07月16日 イイね!

何が起こったんだ・・・


こんなチラシ裏の駄文書きに850PV/dayとかありえんだろう・・・(汗
これが新型車の話題力なんですかねぇ・・・(゚Д゚;)


大した情報はありません。


iMTの謎と運転席下の金属箱に関しては回答がありました。

■ iMTについて


『iMTがOFFになれば、回転数は上がらないはずです』

プロトタイプ車両なので、4000rpm縛りの設定時に何かが悪さをしているのか・・・そもそもiMTを切らせるつもりがなかったのかと予想通りの回答を頂きました。納車待ちしてる契約者の手元に来る車には、こんな不具合は出ないはずなので問題なさそーです。


■ 金属の箱

RZHP / RZのJBLモデルのみ搭載されるようです。
正確にはRZHPと、RZはコンフォートパッケージ?を選択した場合になるそうです。

正体はJBLモデル(アクティブノイズコントロール)の制御系統PCが入っているようです。あのさぁ・・・一言だけ良いかな??

何故、運転席の下にした?

海外か?海外仕様(左ハンドル)の為か??やっぱり日本向けは眼中に無いわけ???喧嘩売ってる?ねぇ、喧嘩売ってるの??バーゲンセールなのかな???一言じゃすまねーじゃねーですかFxxk'n sxxt

せめて助手席にするとかさ。(左右の重量バランス)
もしくは後部座席下に埋め込むとかさ。(59:41だかの重量配分の緩和?)

絶対にやり用はあったと思うんだよね。
重量バランス気にしてたんだろ?この程度の作り込みで良いのか?

運転席下が最も重量バランス良かったとか言いたいのかな??言うて1 kgもなさそうなユニットだけどさ。配線関係とか全部で結構な重さになるんじゃないの?それが集中したら普通車のバッテリーぐらいの重さにならないの?

だとしてもだ。
せめて運転席の下じゃなくて、助手席の下にするべきだろう。



見た目だけ弄れれば良いって人も居るから、それを否定する訳じゃないけれど・・・見た目重視の4本出しマフラーなんか作るより、大した意味も無さそうなリアディフューザー作るより、こういう箇所のブラッシュアップの方が驚かれるんじゃないのかなって思うよね。

バッテリーとかインタークーラースプレーを後ろに積んでます!屋根もカーボンルーフにして徹底的に軽量化してますって言ったらそりゃ『おっ、そこまでやるのか!』って思うけど、そこまでやるのなら、徹底的に重量配分も考えて下さいよ。誰もが驚くところを華々しく強調するよりも、根っこの部分も重要なんじゃないのかなって。


RZHPを買おうとしてるって時点で、そこまで考えるユーザーも少ないかもしれないけど、まだまだ煮詰めていきますって言うなら是非とも、こういう部分もブラッシュアップして頂きたいかな。
Posted at 2020/07/16 22:43:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2020年07月13日 イイね!

GRヤリスの実車を見てきた。


7/10の時点ですらオプション内容が不明瞭なままです。

寒冷地仕様のウインドシールドデアイサーが付くって新しい資料(Vo.2)に載ってたのに、実は資料が間違ってましたって報告が出てたり。本当に何が正しい資料なのか皆目見当がつきません。

唯一と言うか、信憑性がありそうなのはRZとRZHPに関してのトヨタセーフティセンス(TSS)という安全予防パッケージに含まれる衝突防止機能(ICS:インテリジェントクリアランスソナー)がリアのみに搭載されていて、フロント側は非搭載ということでしょうか。

過去に86などで設計ミスなのか法規的に車高が落とせないなんてこともありましたが、恐らくGRヤリスという車の性格上、客層としても車高を下げるのを前提として考えているはずで、その辺りを勘案したのではと思います。

フロント側については、単眼式のカメラのみを使用するようです。(未確定情報)聞いた話によれば、ディーラーなどでカメラの調整は可能だが限度があるようです。一般的というには厳しいが、車高の調整量は1-2cmってところでしょうかね・・・?(カメラの角度調節した場合の視野角的に・・・僕は中の人じゃないから実際には、どのぐらいまで可能なのか知らんけど)

廉価劣化グレードのRSに関してはフロントのICS搭載のようで、車高を落とすと面倒なことになりそうだ・・・と聞きました。(現行型のプリウスやらで車高落とした人がICSをOFFにしているとかって話があるので、同じ感じにしないといけないのかな?)


そんな情報が迷走状態で収集付くのか迷ってたんですが、
正式に契約を終えたのが7/10。契約書にサインしてきました。


そんな帰り道・・・友人から電話がかかってきて路肩に停めて電話に出ると

『お前が買おうとしてるGRヤリス展示してんじゃん!』

は??山梨に展示車両来るのって来週の富士吉田店が最短でしょ??

『今日(7/12)までネッツトヨタ甲斐の甲府本社に置いてあんぞ。今日までらしいから、いつ運び出されるかは分からん』

会話途中に通話切って最寄りのICから高速に乗って、速攻で甲府本社へ。
途中で電話掛かってきたけどそれどころじゃない。すまん。


置いてあったのはなんとRZHPで、色は黒でした。
・・・1st Editionじゃなかったのが少し残念。


撮影の許可をスタッフさんに頂いて、写真はスマホで撮ったのですが
SNSにあげないようにお願いされているので、文章だけでごめんなさい・・・。


1st Editionじゃないほうが、黒は統一感が出る気がするな・・・?
ディスプレイのやり方が上手だと思うのだけれど、見せ方がうまい。

あれこれ外観をくるくると外周回って見せて頂いていると、スタッフさんがやってきて、「1st Editionの契約者でさっきサインしてきました」と伝えると、『せっかくなんで、エンジン掛けてみますか?』と非常に魅力的なお誘いを頂きました!



■ 純正シートについて

座ってみたけど・・・ちょっと、論外かな。純正で街乗り用なら良いとは思う。ただ、『スポーツシート』って謳ってた気がしたんだけど、どこが?って思うのが正直な感想。

うーん・・・見た感じそんなに良さそうに見えなかったけど、Youtubeとかで凄いシートだとか、ホールド性が良いとか言われてたから、見た目と違って実物は良い出来なんだろうなって思ってたんで、『あー、やっぱりか』とか、『まぁ、こんなもんだよな』という気持ちかな。

少なくても、これで競技やる奴居るの?って感じ。
いやまぁ、中には居るとは思うけど。


フロアから5-6cmぐらいかな??台座が出ていて、レールが乗っているタイプ。純正シートから社外のバケットの類に変える人はそれなりに落とせそうな雰囲気はある。・・・のだけれど、純正シートの真下になんかある。

行きつけのカーショップさんの店長さんに電話で聞いたら、JBLモデルだしアンプとかナビ関係(DA:ディスプレイオーディオ)の部品が固定されてるか、車載工具じゃないかって話になりました。

車載工具にしては、樹脂のカバーを捲ってみても中に金属の箱っぽい・・・それこそ2DINナビの見えない部分みたいな質感の金属の箱が入っていたことから、アンプやらチューナーの類が濃厚そう?

フルバケの場合には、角度調整の際にこれが邪魔をしなければ良いんだけれど。


純正シート自体は、座面部分の調整がかなり可能でした。僕は177cmぐらいですが天井に頭が付くギリギリ(2-3cm)から、12-13cmぐらいまでクリアランスが確保出来ていたことから、大体の人はなんとかなるでしょう。女性であってもフロントが見えないってことは・・・多分、ないんじゃないかな??


ちなみにリアシートですが、僕の体格ですと普通に奥まで座って背を伸ばすと・・・首を曲げないと座れませんwww(天井に頭が余裕でぶつかりましたwww) 奥まで座らずに、背中で体を預けるようにすれば乗れないこともないかな。女性や子供なら割と余裕かなと思います。

これでリアシート倒して車泊は・・・ちょっと無理があるかなw
こればかりはWRXみたいに長さが足りていないので、当たり前ですな。

キャンプに関しては、厳冬期も基本的にテン泊なので問題無し。
むしろNCより荷物は圧倒的に入るので、薪ストを来年以降に狙いましょうかねw

ロードバイクも1台ぐらい積載可能なので、あまり長過ぎなければスキー板やボードぐらいなら余裕で載せられるでしょう。リアシート片側倒しても人数は2-3人はいけるかな。



■ iMTのなぞ

試乗・・・運転まではいきませんね。スタッフさんに許可頂き、同伴して頂いた上でクラッチのミートポイントを試させて頂きました。

アクセルは当然ですが踏みません。
ギアを1速に入れて、クラッチを少しずつ戻していきます。

今のNCぐらいに近い位置で回転数が上がりました。


いいですか、回転数が上がりました。
非常に大事なことなので2回書きました。

真面目に意味が分からなくて疲れているのかな?と体調を疑いました。
iMTを気持ちが逸って切り忘れたのかな・・・と思いました。

見る → OFFになっている → iMTのスイッチを押す → ONになる

???????(ぼくは こんらん した
もう一度Try (iMTがONのまま)


クラッチを少しずつ戻す → 回転数が上がる
・・・まぁ、iMTがONになってるし。それにしても半クラなのにビクとも動かんな。あ、サイド引きっぱなしか・・・下す・・・僅かに前に進もうと車体が揺れた→OK。クラッチは繋がるのは分かった。だが、なんでiMTがOFFで回転数が上がった??


スタッフさんも困惑するなか、iMTを再度OFF
クラッチをゆっくり繋ぐ → 回転数が上がるwwwwwwwwww
車体も前に動こうと揺れたのでクラッチ切る。

スタッフさんも意味が分からず「アクセル踏んでませんよね?w」
もちろん踏んでないよアピールで右足をブレーキの下に置いて再度Try
回転数が上がる・・・w

バックギアではどうかとやってみましたが、結局のところ再現するのは変わらず。配車自体がプロトタイプ車両なので、レブリミットが4000rpmに制限されていることもあって、その都合で誤動作しているか、もともと配車で試乗させる予定がないためiMTをOFFに出来ないような設定にしているか・・・ですかね。

顧客に納車の段階では、流石にあり得ないと思いますので、
気にしなくて良いでしょう。



■ ステアリングについて

実際に握ってみた感想なんですけど、でかいっすねー。そこら辺の車と比べれば小さい方かなとは思うけど、確かに86のステアリングよりは大きい気がする。


ついでに油圧じゃないので、電動ステアリングの感触が軽過ぎて、社有車を運転してるみたいで、ちょっと気持ち悪い。走行中の路面状態とかハンドルの微妙な重さ加減の変化とか、感じて走るのが好きな人間としてはかなり寂しい・・・。ジムカーナとかミニサーキットみたいに割とステアリングの操作量が早く、多い場合は疲れないかもしれないよ?

ドライブとかツーリングの時は、こういうフィーリングって大事だと思うんだけどなぁ・・・。


車高とホイールハウスクリアランス

ある意味、これが一番インパクトありましたw
プロトタイプ車両だからかもしれませんが、純正で最低地上高が15cm以上、下手したら18cm近いかも???僕の指で比較対象として微妙過ぎるんですが、ホイールハウスとタイヤの隙間がフロント指4本、リア指3.5本って感じでした。

WRC・・・ラリーやる車だからストローク量確保の為かな??
って言う事は、純正足って凄くストロークする割と良い脚なのかも???


ただ、ホイールとかツライチ狙う人にとってはうーん・・・どうなんだろう。
純正状態で結構なキャンバー角がついてました。納車してそのままサーキットを走れるようなって話は冗談の類ではないようです。出面が微妙なところで、タイヤ代を無視出来る経済的な余裕がある人は、それなりに選び放題かと。


無難なサイズのホイールを買おうとしている人にとって、18/8J/45(純正)→18/8.5J 辺りを狙うとするとRAYSなりBBSなりラインナップは揃っていますが、8.5Jの適正サイズは245・・・4本で純正タイヤだとざっくり高値で25万コース。サーキットで年2セット付近と考えるとボーナス完全消滅ドリーマーです(吐血


ミシュランのタイヤは薄目なので、国産の高性能ラジアルで225サイズを引っ張れば・・・見た目はちょうど良い塩梅になる可能性もありますが・・・。


そうなってくると9Jで245サイズに1サイズ引っ張り。
・・・鬼かっ!しかもオフセットが大体35 / 40 / 45あたりのラインナップになってきます。選択出来るのは恐らく45サイズのみ。キャンバー角を更につければ入る可能性がありますが、あれ以上のキャンバーを付けるのは逆に走行性能的にどうなんだって感じがする。


取り合えず、思考放棄で純正225/40/18を8.5Jで考えてますが、9月納車の方でどのホイールで、どのぐらいのサイズを履かせたのかを参考にしつつ、じっくり考えたいと思います。



■ 車載工具

車載工具って、バイクでも車でも絶対についてくるものだと思ってました。
最近の新車って、純正の車載工具がオプション扱いなんですね。

選ばなければ(買わなければ)ついてこないようです。車ではなくて、バイクの話ですがTRACER900GTもFZ1 Fazerに比べると車載工具がすくなかった気がします・・・。まぁ、手持ちの工具があるから、純正車載工具があっても使わないのですが。

トランクのマット下にあったのは、スペアタイヤの代わりのパンク修理キット。かなり大型のバッテリー。インタークーラースプレー。(多分だけど牽引用)Iボルト。他にも何か入るようにしている窪みがありましたが、入っていませんでした。・・・もしかしたら、オプションで購入した工具がはまるのかな??

昔の車のように、突然動かなくなったということもなく、電話1本でそんなに時間もかからずレッカーがやってくる時代になったので・・・車載工具が必要なくなったんでしょうね。海外のように『車が壊れたら自分で治す』という文化は日本では一般的ではありませんし。



・・・色々と書いておいてアレだけど、本当に買って大丈夫かこの車・・・?トヨタさんが情報を隠し過ぎていて、ディーラーの担当すら情報が錯綜している。9月にオプション類のカタログが出るという話があるから、その時までには詳細が分かると思うけれど、それって僕達1st Editionの人は7月中に契約するのが決まりなんだが??僕達は目隠し状態で人柱ってか???

問い合わせても『お応え出来ません』的な回答が多いし。
これが1st Editionじゃない人への対応だったら分かるよ。

契約が成約しなければ、先行予約の意味がなくなる訳で。納車日が1年待ち以上とかになる訳で。それなら、仕様決めぐらいは纏めておいてよ。少なくとも『お応え出来ません』じゃなくて、誓約書でも念書でも書かせたうえで、先行予約者には情報を開示するとかってのが筋じゃないの。


そんな風にトヨタさんに関して不信感が募っている。
フロントガラスにCEOのモリゾーサインが入るのに、それでいいの?
CEOが考えた理想と、社風というか組織の齟齬が出ているのかもしれないけれど、もうちょっと顧客目線だと言うのならば、情報は必要な人に開示はした方が良いと感じる。

Posted at 2020/07/14 01:16:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記

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