
こんにちは 出江です。
更新が遅くなりました。
ベルギーでのラリーの後は、いくつかのイベントをこなしながらバルセロナの拠点まで移動していきました。
ルーヴェンでのマテリアライズさんの見学については前回のblogで書きましたが、続けてスポンサーでもあるシェフラーさんの工場の見学に向かいました。
ドイツはヘルツォーゲンアウラハにある本社にお招きいただきました。
3/19は移動日です。前日泊まったブリュッセルから約600km、一日かけて走破します。
競技車2台、サービスカー1台の3台に2人ずつ、6人で移動します。
ドイツに入り、速度無制限のアウトバーンを多くの車が200km/h越えの速度で飛ばしていく中、トレノとバイオレットも快調に飛ばします。
さて、自動車で移動したのは6人のみです。残りのメンバー5人と、ドイツまで同行する山口大学の松本くんの6人は、鉄道で移動しました。
ICEの席をご用意いただき、車両移動組に申し訳なくなるぐらい、快適な旅路でした。
この日の夕食はこの地域の料理を食べられるお店にご招待いただきました。
バイエルン地方名物のシュヴァイネハクセとドイツビールを御馳走になります。
ここまでの旅路でついに普通の旅行の様なことができました(笑)
あたたかく歓迎していただきありがとうございました。
翌20日はシェフラーさんの本社見学です。
前日の夕食の席でもご一緒した、本社自動車部門の田代さんにご案内いただきます。
私どものプロジェクトを簡単にプレゼンさせていただき、その後、
シェフラーさんについてご紹介いただきました。
LuK、INA、FAGの3つのブランドの内、LuKはクラッチ、自動車関係の部品のみですが、INAとFAGは一般産業の部品も作っているそうです。
以前のブログで、ロンドンアイの主軸もシェフラーさんの部品が使われていると書きましたが、自動車のほかにも航空機や電動バイク、風車などなど、幅広い物の部品を作っていらっしゃるそうです。
メンバーの質問にも丁寧にお答えいただきました。
お昼を社員食堂で御馳走になった後、工場を見せていただきます。
シェフラーさんの歴史をご説明いただいた後、実際のベアリングの生産行程を拝見しました。
生産機械と数人の作業員の方々がいる中で、次々とベアリングが出来上がっていきます。
大量の廃油と鉄くずがでますが、それらも再生されまた使われるそうです。
僕自身は機械とはあまり関係のない専攻ですが、精度と生産効率を高めるための数々の仕組みに目を奪われました。
大変楽しい体験でした。ご歓待いただきありがとうございました。
この日はミュンヘンで宿泊し、その後チューリッヒ工科大学での交流会に向かいますが、それはまた次の記事で。
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Posted at
2013/03/29 18:16:33