こんにちは 出江です。
現在ブリュッセルの、日産さんに提供していただいたガレージにて整備作業をしております。
更新が遅くなりました。
3/10フォースインディアに続き、3/11はメルセデスを見学させていただきました。
ブラックリーにあるメルセデスの工場についたとたん、その広さに驚きます。
フォースインディアはF1チームの中では小規模な施設でやっていると松下さんはおっしゃっていましたが、比較すると様々な整備規模のチームがあるということがわかり面白いです。
資金力による差が極力でないようにレギュレーションが定められ、更新されているほど、チームにより施設に差があるということを実感できます。

今回も、写真は残念ながらエントランスまでです。
数年前のマシンらしいですが、メンバーは興味深く拝見します。
東大の先輩でもある井口さんに、中を案内していただきます。
平日なので職員の方々も多くいらっしゃるなかの見学でした。
所々展示してあるかつての部品や車体を、時には手で触れながら拝見できたことは貴重な経験となりました。
メルセデス見学後は、コベントリー交通博物館の見学です。
イギリスにおける自動車産業の発達と衰退の歴史が、多くの旧車とともに展示されています。
最近の映画の撮影につかわれた未来的な車もおいてありました。
自国の産業の衰退をこうも大規模に展示しているのは、どうも自虐的ですね 笑
中にはこんなコーナーもありました。
この後ロンドンの宿に移動しました。
ロンドン市街の真ん中近く、ロンドンアイから2kmほどの所のユースホステルです。
3段ベットが5つ並んだ15人部屋に、学生、サポートの方々含め14人が寝ます。
あまりにちらかっているため写真はお見せできません。
アヴィラ大学の寮、Torredembarraの拠点、ノーザンプトンの宿と、ここまでは宿泊地に恵まれてきましたが、ついに本番が始まってしまったかという気持ちです。
宿の内容は値段相応のものでしたが、20分ほど歩いたところにこのような光景が見られるのはすばらしいです。
左に見えるのがロンドンのランドマークである大観覧車、ロンドンアイ。奥にはビックベンが見えます。
このロンドンアイ、主軸にはプロジェクトのスポンサーでもあるシェフラー社さんのベアリングが使われているらしいです。
メルセデス見学の時にも、メルセデスのF1マシンにはシェフラー社さんのベアリングが数カ所使われていると伺いました。
なにかと縁があるようです。
昨日13日にブリュッセルに渡り、日産さんに提供していただいたガレージにて整備作業が始まります。
この施設の方々の仕事をご説明いただき、また、社員の方々へのプロジェクトのプレゼンをし、交流させていただきました。
ミラノ観光市で鍛えられた副リーダー大久保が、流暢な英語でキャシュカイ(日本ではデュアリス)の欧州でのHITについてなど質問します。
残念ながら、こちらの施設も写真はNGです。
本日も整備をし、ついにイーペルに移動します。
Posted at 2013/03/14 19:46:34 | |
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