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2016年11月26日 イイね!

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼レジャーランド遊園地

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼レジャーランド遊園地さて、前回のゴルフ場編 (写真)に引き続いて
いよいよあの有名な遊園地へ。


魔法少女まどか☆マギカ「叛逆の物語」OPの遊園地のシーンや、阿川佐和子原作の映画『スープ・オペラ』、SALUの「In My Life」のMVに使用されたロケ地が、ここの観覧車やメリーゴーランドとなっている。






ようやく憧れの観覧車を目にすることが出来た。





金曜日に大雨が降り、天候が危ぶまれたけれど
ツアーの土日両日共に天候も回復し、素晴らしい秋の景色。



もう廻ることのない錆び付いた観覧車と、この枯草が物悲しさを誘う景色。











この日は蔦やススキなどを刈り取っていなかったので、階段へ向かうのも一苦労。





風に揺られて、微かにキィキィと鳴いていた。












ゴンドラは全部で12個。
想像していたよりも意外と小さかった。










ミニSLも、もう走ることができない。







悲しそうにななめに傾いていた。












子どもたちが楽しく遊んでいたであろう
アドベンチャーランドのアスレチックも朽ち果てていた。






メリーゴーランド。






2009年の映画「スープ・オペラ」のロケで美術スタッフが
改修、モーター交換をして回転するようにしたはずだが
馬車の土台は完全に朽ちており、これでは動けないであろう。
ロケからも7年経っており、この馬車だけでなく
馬たちもくずおれるようになるのも時間の問題か。






キツネムスコ。












タキシード、狐面、カメラ×2、三脚、とかなりの重装備で行き、相当疲れはてたけれど
個人的には良い写真が撮れて非常に満足。
街中だとこんな服装ではなかなか写真撮れないからなぁ…。




その他の観覧車の写真はPHOTOアルバムの方へ置いてあります。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1551717/album/147038/






この化女沼の遊園地も、眠りにつく時間がやってきた。






さようなら。また遭う日まで。







化女沼レジャーランドの後藤社長さま、
たびのレシピ担当者さま、ありがとうございました。

仙台で開催かと思いますが回顧展も企画しているようです。


いろいろバタバタしていて撮り逃した所もあるので
また機会があったらぜひ参加したいなぁ……。




「温泉付き廃遊園地」お値段 5億円。
その廃墟を、そのままレジャーランドとして再生させようという方が現れているそう。
その夢へのお手伝いがすこしでもできるよう、まずは年末ジャンボから購入でもしようかなとw
Posted at 2016/11/26 11:29:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | underground | 日記
2016年11月16日 イイね!

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼レジャーランド ゴルフ場etc...

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼レジャーランド ゴルフ場etc...前回のパークホテル編 (写真)に引き続いて
化女沼お姫館へ。



館の周りは、ススキやセイタカアワダチソウで鬱蒼としている。

このお姫館は、悲しい化女沼伝説の「照夜姫」を祀る場所。
この伝説の詳しい内容はこちらへ。








お姫館へ至る道。
場所によっては踏み抜いてしまうので注意が必要。








後藤社長は毎日この館に出向き、地域の安全をお祈りしている。
外観からは考えられない程、内部は奇麗にされており塵一つ落ちていない。
真新しいお供え物が置いてあった。




入口ゲートから入って一番最初にある建物。



ゴルフ練習場受付とゲームセンターの建物。








シャッターが壊されているので、内部は荒らされ放題。








ゴルフ場受付の脇を通り、練習場へ。








グラウンドは草で覆い尽くされていた。








刻が、停まった。








閉園から十数年の時が経っているのにかかわらず、
鉄塔は錆びておらず、倒れてもいない。








夏の間に伸びた蔦が、打席にある機械に絡み付いていた。






ゴルフ場受付前の草むらの陰には不時着した飛行機が…。



付近には飛行機に乗る為の券売機があったらしい。










機体は富士重工業のエアロスバルFA-200。
改造されて遊具となっていたらしい。








部分的に落ちてしまった看板が物悲しい。









そうめん流しも人気だったとか。
春はお花見、秋には芋煮会の場としても大盛況だった。








ツアーで用意してもらったお弁当。
そこら中にガラスが落ちていたりするので、地面にはなかなか座れない。
アスファルト敷の駐車場で鉄塔を見ながらピクニック。








珍しい室内ゲートボール場。
雪が積もる場所なので、夏はゴルフ、冬にはゲートボールと
両方楽しみにしていた人もいたのでは。








TV「廃墟の休日」#12 夢を見る のロケでも使用された場所。








地震の影響か、地割れが目立つ。








全方向から吹き込む風で、中央に落葉が集まっている。















VTR内で出て来た「樹の芽」はここまで大きくなった。
番組をご覧になった方は「あぁ、あれが…」と思うのではなかろうか。





南側の陽の当たる場所は苔や草が生え、独特の退廃美を醸し出していた。



ここでポートレート撮影を。

今回コスプレ自由との事で、卒業式で着たタキシードを持参した。
他にもコスプレをする人がいるかと思っていたのに
誰もそういう服装をしている人がいなくて(汗

個人的にはタキシードがコスプレとは思っていなかったのだけれどw









ま、狐面かぶったらコスプレになっちゃいましたがw




これ以外の多くの写真は、フォトアルバムの方へ置きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1551717/album/143108/



次にはようやく観覧車が登場です。

to be continued...
Posted at 2016/11/16 17:52:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | underground | 旅行/地域
2016年11月12日 イイね!

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼パークホテル編

みちのく廃墟旅 2日目  化女沼パークホテル編「化女沼レジャーランド」


仙台からもほど近い、宮城県大崎市に2001年まで開園していた遊園地。
東北自動車道 長者原SAスマートICから2km。
上り線にある展望台からはこの化女沼が一望出来る。


代々この地一帯の地主だった父親を持つ経営者(後藤社長)が、
仙台空襲により焼け野原となった地に、地元を活気づけられるような観光事業として遊園地を開園。

東北随一の遊園地として年間20万人もの来園者があったが
バブル崩壊のあおりを受けて2001年10月に閉園。

閉園後の十数年経った今でも、かつての従業員が定期的に清掃を行うなど
とても地域の皆にも愛されている。



そんな化女沼レジャーランド内にある「化女沼パークホテル」。

遊園地は夏のオンシーズンに比べ、冬のオフシーズンの来園数がかなり落ち込む。
どの施設においてもオフシーズン時には集客に頭を悩ませている筈。
しかもここは東北地方の雪の降る土地…。
従業員も100名近くいるので、雇用にも困る。

そこで、化女沼パークホテルを作り、
従業員は夏は遊園地、冬はホテルで働いていた。


皆がそこで「夢」を見ていた。

「化女沼を一大観光地に。」


閉園後にも売却時の目玉となるように温泉も掘り当てた。


「温泉付き廃遊園地」お値段 5億円。
後藤社長の夢を叶えてくれるような方へ譲られる事を、切に望む……。






今回のツアーはたびのレシピさん主催。




1人8,800円。お弁当&お茶付きのバスツアー。
化女沼までは仙台駅からバスで小一時間。




その道中、貴重なお土産が配られた。



当時のパンフレットのコピーとチラシ原本。





あと「特別な方からコメントをいただいております」
との事で車内はちょっとざわつく。
廃墟好きの千秋かと思いきや…



このパンフレットのゴルフクラブを持ったおねえさん。
皆「誰だよ、知らないよ」と総ツッコミww

よくこの人を探しあててきたものです。









パンフの空きスペースには、化女沼レジャーランドの所有者の後藤社長からのコメント。









首から下げる名札は、当時使用していた名刺をアレンジ。
手書きではなく、一人一人きちんと印刷されていている一点モノ。









虹色に輝く化女沼レジャーランドの正門。









園内はすっかり秋の紅葉シーズン。








だんだんと道が植物に浸食されつつある。








ここはかつての野外ステージ。
この小屋でチケットを販売していたのか?









子どもの日にはヒーローショーなどもあり、一家で楽しみにやって来たのであろう。
親と手をつなぎ、はしゃいでいる子どもの笑顔が目に浮かんでくる。







ここには大きな野外ステージがあった。
ゴダイゴのコンサートも行われ、その時は2,000人もの人がやってきたそう。








すり鉢状だった地形を生かし客席を作った。





化女沼パークホテルへ。



後藤社長の案内の後に各自自由散策。
ただ、園内に転がっている消化器には「絶対に触らない事」。
十数年経っているので爆発する危険性が…。













かつての大広間。
相当な広さがあるので、かなりの人数の宴会も可能だったのではなかろうか。








このホテルの象徴ともいうべき場所。
地震で崩れていなかったら、この場は美しく廃していなかったのかも知れない。
崩れていて美しいというのも変な話ではあるのだけれども。








バーメルヘン。
今では〝メルヘン〟とは、ほど遠くなってしまった。





大浴場。







ホテルの目玉のラドン温泉。
閉園後に源泉を掘り当てたので、当時は硫黄泉の温泉ではなかった。










釜風呂という名のサウナ。ちょっと恐ろしいw








屋上に上がると化女沼が一望出来る。








客室は全8室。











部屋の中は全く荒れておらず、ヒーターなどは地震により倒れた形跡。
少し手を入れたらまだまだ泊まれそう。





101号室は特別室。





他では布団だが、この一室のみベッドの部屋。








ユニットバスではなくバスとトイレが別。
しかもまだお風呂も新しい。








消防設備の扉は全て開けられていた。
扉が錆び付いて開けられなってしまう事への配慮だろうか。
ランプも点灯していることから電気が通っている事がわかる。









給湯室は足の踏み場も無く、皆覗き込むだけ。





屋上へ。



大雨が降った後は水没してしまうが、この日はごく一部の水溜りのみ。








屋上からは化女沼が一望出来る。
ラムサール条約登録湿地に指定されており、様々な鳥がやってくる。








自然に還りつつある建物群。










錆びて用を成さなくなってしまった機械類。
ファンが風でカラカラと音を立てて廻っていた。








屋上からおりて、他の部屋を探索…










人の気配を感じながらの探索。
昼間でも、一人だったらきっと恐ろしくて廻れないだろう。








どこの部屋も、もれなく照明がだらりと下がっている。








厨房入口にある調理器具。
厨房へ潜入しようとするも真っ暗闇なので諦め。
スマホを懐中電灯にしてなんとか撮影。








本を探していたが、通販カタログなどが多かった。
唯一見つけた、意味ありげに置いてあった表紙にハングルが書かれた本。
何の意図があるのだろう?







まだまだ探索したかったが、ここでタイムアップ。
最後にホテルの入口やフロントを撮影。








名残惜しいが、次なる場所の探索へ。




これ以外の多くの写真は、フォトアルバムの方へ置きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1551717/album/141359/






to be continued...
Posted at 2016/11/12 22:16:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | underground | 趣味
2016年11月10日 イイね!

みちのく廃墟旅 1日目  仙台観光編

みちのく廃墟旅 1日目  仙台観光編9月の中頃より、TV、ネットメディアにて
2001年に休園した廃墟の遊園地

「化女沼レジャーランド」

が5億円で売り出しと話題に。


この「化女沼レジャーランド」は
過去には東北随一のレジャーランドとして
年間20〜30万人もの来園者を誇ったが
バブル崩壊のあおりを受けて、2001年に閉園。


その後十数年経ち、現在では現存する遊具の残る廃墟遊園地として
愛好家からは「聖地」と呼ばれる場所に。
(他の廃墟遊園地、奈良ドリームランドは今年10月より解体)



そんな中、化女沼レジャーランド探索ツアーなるものを
ツアー会社「たびのレシピ」さんにて11月5〜6日に開催するという。

2016年から何度かツアーを開催している事を知ってはいたものの
仕事でなかなか予定もつかず…。

が、5億円で売り出したという事を聞き
この先、もうあの場所も見れなくなるかもしれない…
という事で、もんっのすご〜く忙しい中
ぐわ〜っと仕事を終わらせてから仙台へ。



化女沼レジャーランドは仙台にほど近い古川市。
東北道 長者原SAスマートICから2kmの近さ。
長者原SA上り線には展望台が設けられており、化女沼を見る事が可能。


家から仙台までは350kmと長距離でも無いし
クルマを使った方が移動もラクなのだけれど
相方のスージーは廃墟は興味ナシという事で
新幹線で息子と二人旅。



ホントは一人旅をしようかと思っていたけど
青葉城行くよ〜、牛タン食べられるよ〜。と息子を誘ったら付いて来たw

親に付いて来るのもあとわずかだと思うので、とても貴重な時間。








仙台はいろいろと美味しい食べ物が多い。
まずはお寿司でしょ〜と、仙台駅の1Fにある北辰鮨へ。
3Fにも同じ店舗があるけれど、そちらはカウンターのみの立呑の店舗。

お決まりを乾坤一と共に。
昼間っぱらから「ぷしゅ〜」っと。





仙台の移動は「るーぷる仙台」という巡回バスが便利。
観光スポット十数カ所をを案内しながらぐるっと一周してくれる。
ただし一方方向のみなので、行きたい所を順に巡らないといけない。



廃墟ツアーは次の日なので、この日は一日仙台観光。

予定で周るのは「瑞鳳殿」 「仙台城跡」  「仙台市博物館」 「大崎八幡宮」
しかし、瑞鳳殿のるーぷるバスのバス停にはバスに乗り切らない位の大行列…。
瑞鳳殿に寄ってしまうとなかなか次のバスに乗れないので
ここは諦めて仙台城跡へ。

ちなみに瑞鳳殿は政宗公が眠っておられます。








仙台城、別名 青葉城は家康の警戒を避けるため天守閣は設けなかった。
地震の度に修復を繰り返し、廃藩置県で遺構も大半が失われ
残りのわずかな遺構も第二次世界大戦時の仙台空襲により消失。
現在は本丸跡が残るのみ。











仙台城に併設されている、戦没者の御霊を祀る宮城縣護國神社
七五三も近い事で、ご家族でお参りに来ている方も多かった。







厄難消除お守りのひょうたんに息を吹き込んで封じると災厄を払えるそう。





仙台城跡から「仙台市博物館」までは歩いて行く事が出来る。





博物館脇にある政宗公の胸像。
こちらが初代のもので、仙台城にある騎馬像は実は二代目のもの。





仙台城〜博物館に至る道には清水門跡の石垣の復元がある。





幾度もの地震で崩れ、その度に修復。
2011年の東北地方太平洋沖地震では、大崩れはしなかったものの
石垣が「くの字」に曲がってしまったが、現在は修復されている。








街灯には、伊達家の家紋「九曜」と三日月の意匠が施されている。





国宝の大崎八幡宮



もうちょっと山の中にあるのかと思いきや
隣がマンションだったりして、ちょっと意外なアプローチ。








が、一の鳥居、二の鳥居をくぐり進むとがらっと空気が変わり
荘厳な雰囲気に変化する。







慶長12(1607)年に政宗公により創建。
現存する最古の権現造りの建物として国宝に指定。








ただ、今は残念な事に修復中。
本来ならば黒漆に金の見事な軒唐破風が見られたハズだったけど。








宮城縣護國神社と大崎八幡宮の御朱印。
ちなみに今回行けなかった瑞鳳殿の御朱印(ここでは御集印)は
印刷した紙のものだそう。




るーぷるバスで仙台駅へ向かい、夕食は居酒屋の夢源さんへ。
宮城の地酒、ご当地料理などが豊富に揃う。




仙台牛と牛タン。
牛タン、1cm以上はありますよ!
結構な量もあって千円で頂けます。専門店だと倍近くする!?

コースでなくても飲み放題が付けられ、
1800円で十数種ある地酒なども飲み放題!
ドリンクメニュー撮り忘れ……。5種類くらいは呑んだかなぁ?

美味しくてリーズナブルな、とっても良いお店でした。
仙台へ向かった際にはまた伺います。






今回泊まったのはホテル法華クラブ仙台
古いホテルなのですが、地産地消の朝食がスゴいとの口コミでチョイス。



笹かま、三角揚げ、芋煮汁(仙台風)などなどご当地料理満載。
デザートの手作りずんだぷりんは、某有名店のものより美味しい。



朝からがっつり頂いた後は、
この旅のメインイベント
「廃墟開放 化女沼レジャーランド」ツアーに参加です。


to be continued...
Posted at 2016/11/10 10:00:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 城・神社仏閣・建造物 | 旅行/地域

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「愛車と出会って12年! http://cvw.jp/b/1551717/47615228/
何シテル?   04/23 16:39
MINIクロスオーバー(R60)と共に「巨大建造物」「産業遺産」「廃墟(合法的)」「青の絶景」「神社仏閣」などを巡り、撮影&ひとりっぷ。 コロナ渦をきっか...

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