目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
欧州車では標準的に装備されているらしい、コンフォートウィンカーなるものをパレタにも付けてあげました☆
以前、この機能を知ったときには、正直有用性を感じませんでした。加えて、暴発のデメリット(作動防止・停止の手段が不完全)や、安全不確認を助長(欧州車では3回が標準?、市販ユニットでも3~6回等)する恐れがあることは否定できず、魅力を感じませんでした。
なにより、当時はウデが足らず作るのは無理でした(笑)
2
前日、エンジンオイル・エレメント、バッテリーを換えにYH鳴門店へ2時間かけて行ってきました。そのついでに、久々に伸び伸びとYHの駐車場でのんびり弄りました☆ やっぱりココは落ち着きますね~^^幸せ☆
スタッフさんたちも「久しブリ~!」と意外にも喜んで?くださって、今では新車置き場となっている過去のパレタの弄りスペースをわざわざ空けてくれました(恐縮…^^;)
ですがー! この日はすべての配線作業は終わるも、実車での動作テストでは、残念ながらうまいこといきませんでした。
久々のYH弄りだったので当日中に成功させてフィーバーしたかったのですが、なんとも残念です。閉店時間も迫り、惜しむ僕に『そんなことより、今日何を食べに行くか考えましょう!』と、仕事が忙しくて昼食を食い逃したYHのハラヘリおにーさんが目を輝かせています。
おにーさんの仕事が終わるのを待ってメシと温泉にいく予定だったので、この日は諦めて作業は切り上げました。
3
そして翌日、自宅に帰ってからユニットを修正しました。前日の動作テストの失敗から解決策の見当はつけていましたがビンゴ☆ その作業過程で若干仕様が変わった部分もありますが、結果的には良い方向へ改良できたと思います^^
今回は基盤に余白を残してあったので、修正作業もやりやすかったです。最終的に86点の部品を投入しました。これで失敗に終わったら立ち直れないところです…^^;
4
付けててよかった、エンジンルーム照明でござる~^^
夜の作業もラク~☆ サクッと取り付け完了。
配線をコルゲートチューブでキレイに収納できるのも最初だけです。電装品が多くなればなるほど、そんなの無理!ですから~と開き直るしかない有様でございます。。
※写真は、奥に収納していた配線の塊を引っ張り出したところです。この状態で走ったりはしてません(笑)
5
今度こそ成功して終わってほしい、ユニット動作・ウィンカー点灯テスト!
片側の、フロントウィンカー、自作の流れるウィンカー、流れるドアミラーウィンカー、リアサイドマーカー、リアダブルウィンカー、すべてしっかり光ってくれました☆
このユニットが独自に発信する点滅パターンは、当初純正よりもやや早めに設定しようと考えていました。しかし、2種類の流れるウィンカーが流れきる時間を確保するために、最終的には純正ウィンカーとほぼ同一の点滅パターンに仕上げることになりました。
オートウィンカーユニットに対してウィンカーデイライトユニットが連動し、両側のデイライト状態を解除して片側ウィンカーを出せるようにしています。他に、尾灯が点いていればコーナーリングライトも連動して点灯します。
一方、ウィンカー回路省電力化ユニットはこのオートウィンカーには連動しないようにしてあります。そうすることで、車両制御による純正ウィンカーと比べて大幅に省電力化されたウィンカーを出せるようになりました☆
6
レーンチェンジで肝心のリアウィンカーもしっかり点灯を確認☆ 光度もいつも通りです。
ウィンカーレバー半押しによる純正ウィンカーの「半点滅」に被せるように、オートウィンカーの点滅が始まります。車外からは普通のウィンカーを出しているようにしか見えません。違和感なく2系統のウィンカーを連結できていたことは嬉しいものの、言わなきゃ誰にも気づいてもらえない純正風っぷりに複雑な思いです。
設定したオートウィンカーの点滅回数は9回です。左右ともに同じです。道交法を踏まえつつ、実用上も安全性を損なわないウィンカー点灯時間として9回に落ち着きました。
自分は仕事で毎日高速に乗るので、レーンチェンジの際の他車のウィンカーを毎日観察していました。その中で、最も丁寧に運転している高速バスが参考になりました。
だいたい7~9回です。ウィンカーを出してワンテンポ待ってから、ゆっくりと動き出して車線を移り、移動し終わってからウィンカー消灯しています。まさにお手本のような運転に敬服しつつ。。
自分の運転でも度々実験していました。丁寧に理想の形を守ると平均8回ほどでしたので上記と合致します。また、これは高速道路に限らず、一般道においても同様の点滅回数で対応できることがわかりました。
7
運転席の足元付近に電子ブザーを設置しました(やっつけ仕事で美しさゼロ!)。
この電子ブザーはオートウィンカー専用の疑似リレー音の代わりです。オートウィンカーユニットが出すウィンカー点滅にだけ同期して鳴ります。
一般道の片側2車線区間で操作性のテストを行いました。ユニットの作動に必要な「レバー半押し」のタイミングも予想以上に簡単で百発百中。反対に、レバーをロックするまで倒してしまうとオートウィンカーは強制終了していたので安心しました。
オートウィンカーを実際に使ってみて、なかなか便利なことに驚きました。これを体験してしまうと、ウィンカーレバーを手で戻す作業はもうやりたくないと思ってしまいます。以前ならば、そんな機能要らないよ…と否定的だったのですが、便利なものって恐ろしいですね~
ブザーを3回聞いてからゆっくり車線移動すると、移動が終わるのに合わせたかのようにオートウィンカーも終了します。このピッタリ感が気持ちイイ☆
逆に、移動後もウィンカーが余るようだと、ウィンカーを出してから動き出すまでが早かったかな~?と、ちょっとした反省材料にも使えます。このあたりはドライブレコーダーと似たような、安全意識向上効果があるなと感じました。
用意した4つの強制停止方法もすべて問題なく機能しました。作動させたくない時、または作動したのを取り消したい時、なるべく自然にそれが可能になるような手段を考えたつもりです。
今後、もしかしたら使いにくいケースが出てくるかも?しれませんが、今のところは問題なく快適に使えたので満足しています☆
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