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ポルちんの愛車 [BMW 7シリーズ]

整備手帳

作業日:2013年4月24日

ケーブルの接点磨き その1

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
エンジンストール/始動不良の原因の1つとして考えられる、ケーブルのターミナル部における接触不良を点検してみました。

まず最初に、バッテリーのプラス端子からフロントへ向かうラインを点検しました。

トランクのマットを取り出し、トランク後方の面にある樹脂製のカバー(クリップ4個)をウェザーストリップをめくりながら上方向に取り外します。
次に、右側面の内張りを外します。右側面の内張りは、クリップ4箇所、トランク用のネット等を引っ掛けるためのフック(ネジ2本、メクラ蓋あり)を取り外せばフリーになります。
そして、フリーになった内張りの下側をトランクの内側方向にずらしておきます。(内張りは取り外してしまってもかまいませんが、今回の目的を達成するためだけなら写真の状態でOK)

更に、ジャッキを外し、ジャッキ下の樹脂カバーを取り外します。
最後に、写真中央部にある黒い樹脂のカバー(クリップ2個、樹脂ボルト1個)を取り外します。

そして、バッテリーのマイナス端子を忘れずに外しましょう。
これを忘れて、プラス端子にかけたレンチがボディーに触れると、火花も出て危険ですが、最悪はバッテリーが破裂して希硫酸が飛び散ったり、車両火災の危険もあるので絶対に忘れないでください。
2
内装外しが終わると、写真の位置に1つ目のターミナルユニットが現れます。

写真の下側に伸びてみる赤い線がバッテリーに接続され、上に伸びている2本がエンジンルームに向かっています。
3
ターミナルユニットのカバーを外すと、写真のようになります。

上の2本のうち、右側の細い方の配線にはヒューズ(250A)が入っていて、スターターとオルタネーターに接続されています。このラインでバッテリーに充電もされます。
4
ナットを外してヒューズを取り外した状態です。

端子の状態をチェックしましたが、特に腐食も見当たらず問題なさそうでしたが、#1500のペーパーで端子が接触する部分を全て磨き、脱脂します。
表面の酸化膜が削れれば良いので、ペーパーは軽く当てるぐらいでやめておきます。
5
ヒューズの端子も磨きます。

写真左側の端子が磨いた状態です。
6
ターミナル部の中にある金属板も同様に磨いて、脱脂します。

そして、全て磨いて脱脂が終わったら、接点復活材を少量吹きつけながら組み付けます。接点復活材には、油も含まれているので酸化防止に役立ちます。
7
ついでに、バッテリーのマイナス端子に接続されているケーブルも点検しておきます。

大電流が流れる部分のケーブルには、しっかりと半田が流し込まれていて好感が持てます。少なくとも私が今まで見てきた国産車では、ここまでされていませんでした。
8
ナットを外して、ターミナル及び、ボディー側もペーパーをかけます。

後は、同様に脱脂→接点復活材をして組み付けます。

(その2へ続く)

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