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2021年10月21日 イイね!

クロスバイクレビュー 1

チャリンコはもともと好きだったのかもしれない。
小学生の頃に股のところでガチャガチャとギアを変えられるようなチャリンコが流行った。
しかし当然買ってもらえない。
中学までは子供の自転車なんて買ってもらえなかったな。
それまでの足は小4から主にスケボーやった。
5000円のパチモンモデル(でかくて転がるだけのやつが流行ったけどそれではない)でチックタックを独学で覚えたのが懐かしい。
隣町まで自転車に引っ張ってもらって移動してたり、行動範囲がおかしかった。

中学は指定の学チャリ。
くそ重く、戦後のスタイルを継承しつつのボディーに毎年、毎年ちゃちな仕様変更が加えられて、最新モデルをうたっていた化石のような車体やったな。
それでいて5万を優に超すという、癒着丸出しな価格設定。
3年大事に乗って、庭の肥やしになる運命。
通常時は恥ずかしくて乗らない代物。
それで中1のときには琵琶湖一周の旅に出た。
カマキリ自転車が流行りだして、中3の時には頭の丸刈りが解禁され、指定の自転車も解禁されるという、怒涛の時代改革の時代。
カマキリはヤンキーの好物となり、ハンドル角度を変えたりしておかしな乗り方をしてたもんだ。
この頃から、違う生き物なんだと思い始めていた。
系統としてはやんちゃだったが、知性が付き始めたらとてもじゃないが恥ずかしい行為ばかりしている人たちとは、思考が違うなと感じ始めていた。
そうみられることが苦痛なので、けっして彼らが好むものには手を出さないように気を付けるようになった。
そもそもにしてカマキリは乗りにくく、砂利道ではコケる人が続出していた。
小さい折り畳み自転車と同じような感じで、くりくりとハンドルが動くので非常に不安定だった記憶がある。
彼らはそれをガニ股でけだるく乗り、くりくり蛇行するのが好きだったようだ。
ギアを守るための車軸につけるバーが流行ったな。
あれを取り付けて、二人乗りするわけだ。
立ちノリってやつやな。
あとから太い専用品とか出たもんだ。
そして、中3で緑のトンボのシティーサイクルを手に入れた記憶がある。
記憶があいまいだが、駅周辺に置いていた時に盗まれたような気がする。
その後赤いトンボ自転車に変わったような。
治安悪い街やったで。

高校1年の頃にはクロスバイクデビューとなったわけだ。
バイトは始めたと思うが、自腹なのかよく覚えていない。
多分自腹やと思う。
記憶が定かではないが、12万くらいしたと思う。
当時つるんでいた二人はマウンテンバイクブームもあって、マウンテンを買ってたな。

1991年クロスバイクの奔り、ハイブリットバイクを購入。
当時、なけなしのフィルムで撮った画像が一枚だけ残っていたので、スキャンしておく。
すでにかなり色褪せてしまっている。
ブランドなど調べたが、鮮明でもないし、30年前の情報は探り当てられなかった。
メーカーによっては古いカタログもあったけど、どうにもロゴすらよくわからない。
有名台湾メーカーのGIANTの歴史は70年代かららしく、どうもそれっぽいけどな。
しかし、どうにもロゴが昔から筆記体っぽくはない。
うーむ?
alt

自転車専門店で購入した。
カタログでハイブリットバイクとなっていて一目惚れ。
フロントキャリアを後から付けたが、荷物を積んだ記憶が無い。
そしていつの間にか外していた。

一度玄関で倒れて、トップチューブがへこんだのは苦い思い出。
その後、働いているときにパテ埋めしたりして、車体用の白のウレタン塗装で全塗装。

クロスバイクの歴史を探ると、日本発祥は1988年にARAYAからARAYA CX(シークス)シリーズが発売される。
とあった。
クロスバイクは日本のガラパゴスなジャンルというのは、賢明な方ならわかるかと思う。
外国ではハイブリットバイシクルというジャンルになり、基本的にはMTB、マウンテンバイクの車体構成、ギアにタイヤをロード寄りに寄せた(25 - 38mm程度)感じという、舗装路向けマウンテンバイクということになる。
フロントにサスペンションが付いていたりもする。
が、日本においては舗装路率が高いため、サスは無いものが多く、若干ながらロード寄りに寄せたものが多い感じの仕様となっている。
が、明確な定義はないので、メーカーのコンセプト次第で幅広いジャンルと言える。

なお88年はMTBの第1回全日本大会が開催された年でもある。
とあるので、三年ほど前からブームがあったことになり、MTBとさほど変わらない日本の中での歴史ということになる。
結構後で、女子高生がMTBで通学するようなちょっとした流行りがあったが、パンツ丸出しで走るのは、いわゆるわいせつ罪と一緒じゃないかと・・・。
サドルに直パンで乗らないでほしいもんだ。
臭そうである。

現状のクロスバイクは市場に流された経緯もあるようで、スポーツバイクとは呼べないルック仕様がかなり多い感じになっている。
ギアが付いていること自体珍しくなくなったので、なんちゃって感が強い。
クルマのスポーティ仕様とよく似た感じ。
運動性能はノーマルと一緒なのに、差し色や、柄、生地、パターンと見た目だけスポーツ風。
ほぼママチャリのクロスバイク。
スポーツマインドなど無い仕様。
楽しくないのですぐにゴミ。
コストダウンされているのでママチャリよりも劣化が早い。
コンセプトのぶれたものほどひどいものはない。
気を付けてほしいものだ。

今回クロスバイクを購入にあたり、現状把握と現物確認、そして改めて入門って感じ。
以前乗っていた時はネットも無く、ただただ乗っていただけで整備らしい整備もしてなかった。
単純に油を差す程度で、たまの空気圧管理程度の触り方。
かなり経ってからグリップの劣化で交換、サドルの劣化で交換、タイヤの劣化で交換程度で後はブレーキや変速機の調整を自分でやっていたくらい。
全く知識は増えて無かった。
結構走ってた割にブレーキを一度も変えてない。
山の下りを積極的にいかないとなかなかブレーキの負担は少ないと思われる。
それは車でも同じで、山の下りの消耗はかなりのもんだ。
速度を出すという行為もブレーキを消耗させるけど、あまり強力なブレーキをかけてはこなかったのかもしれない。
クルマでもエンブレ良く使って、通常走行でブレーキの頻度は低い傾向がある。

自分の体格的には少し大きい車体が必要だった。
有名メーカーのジャイアントの定番車体のR3の大きいサイズでMサイズ、外国の規格で、Mで適正身長は170~185となっているので、大体の人は乗れるはず。
メーカーによってはさらに大きいサイズで180~190をカバーするサイズが出ている。
高額なものになってくると、もっと細かいサイズ展開になってくる。
ほぼオーダーメイドの世界になる。
元々乗っていたのが180~って車体だったので、そのくらいがよかったなーと思っていた。
実際の車体に乗ると、やっぱ少し乗っていたものよりも小さい感じがする。
嫁さんが162なのでこれまたサイズが悩ましい。
適正身長にかかる車体が2種あれば小さい方が正解らしいので、そいつをチョイス。

外国メーカーではなく、コーダーブルームという国内メーカーのクラス最軽量という触れ込みと、コスパが良いという設定に心動いたので、最初から狙っていた。
しかし、車体が置いてない。
コロナの影響もあって、現車が売れちゃうと入ってこないらしい。
それは世界的なメーカーのジャイアントでも一緒だそうで。
世界的にロードレーサーが主力で売れており、注文しても半年の入荷待ち状態らしい。
2022年モデルも入荷未定となってるようで。

結局、子供用のコーダーブルームの現車をみたり、動画で見たりという程度で中古車体を購入したわけだ。
新品は気を遣うしね。
ちゃんとしたものは実際に20年経っても問題ないわけで、劣化するものは交換すればよいわけで。

1年落ちの 2021 RAIL700 の400サイズが丁度出ていた。
RAILシリーズはグレードが結構ある。
RAIL A
RAIL ACTIVE
RAIL 700
RAIL SL
基本的にこの四種で、ほかディスクブレーキやSakuraなど変わったものもある。
シャーシが共通でAほど街乗りに特化している感じ。
SLが走り寄り。
700が基本となるようなので、それをベースとして嫁さん号に。
自分は一応経験者なので、すこしよいしゃたいがほしいな~っと。
しかしロードレーサーに踏み込むにはすこし気が早いというか、体調も悪かったので、荷が重い。
カジュアルでよい。
ロードやとカジュアルが似合わなさすぎるでしょって感じで、やめておいた。
近場の買い物とか病院とか、前傾姿勢すぎるのもしんどいしな。
そこで丁度出ていたのが2019年モデルのSL。
この際、色が最大の妥協点。
最初は色でほとんど決めていたのに、サイズが無かった。
2021年モデルのジャイアントR3のレッドオレンジがすごく店で見た時に良い色やった。
コーダーブルームの中でもトキオレンジという限定があったが、すでに完売。
アクティブしかそれは無かったけどで、あきらめついたけど。
色は最悪塗れば良いということで、手に入らない時期に手に入れたいので中古の中で選りすぐりをしたわけだ。
サイズが400と自分のサイズの480というのがとにかくタマが無い。
440が一番出回るサイズとなる。
540という180~190のでかいのがあったけど、480サイズで190cmまでカバーされているので十分かなという感じ。
メーカーによって差があるが、ポストサイズが500mm前後は180超えくらい、400前後が160前後って感じ。450前後は一般男子サイズくらいだろう。
540ってサイズ展開はかなり大柄な人向け。
乗れるけど小さくは出来ないから少し無理があるかなって感じ。
部品変えることで少し大きくは出来るからね。
身長は体調悪くなる前は182を切ったりしていたけど、2ヵ月で2cm伸びたり3㎝伸びたりで185ある時もあるけど、184と言える身長になった。
背が伸びたのはびっくりだ。
引越して鴨居が高くなって歩きやすくなったってのもあるかもしれない。


Posted at 2021/10/22 21:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記

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2021年末から体調改善されてきて8年間の療養生活からようやく2022年末に社会復帰で自動車整備士見習いのバイト開始。 2024.2ガレージハウスを購入。...
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