2022年12月02日
面接や初日ほどは緊張せず。
しかし、お客さんが出入りする現場は緊張する。
ふらっと来た中古車見に来た人が話しかけてくるし。
カァ~ッと舞い上がってテンパるほどではなくなったけど、営業スマイルと化してきてないし、すらすらと丁寧語が出てくるわけでも無い
8年くらい痛みがありすぎて殆ど声出して話してこなかったので、喉がすぐに枯れる。
体を作りながらも、声出し訓練せんとな。
カラオケで金使うよりは・・・、車の中で歌うか?
うーん、ジャイロで移動しながら人気のないところでは何か訓練用の声出しするか。
名前覚えるのが難しい。
知ったことない名字やと余計に難しい。
名前呼ばずに聞くのも失礼やもんな。
がんばるべ。
いろんなこと想定し過ぎで、めっちゃミスする夢見た。
(;´∀`)
若いころ、改造車のボディー溶接しててシート下が燃えた過去が蘇る・・・。
とっさの判断で消火器使ったけど、室内はもちろん粉まみれになった。
ペナルティーとかは無かったけど。
もちろんしっかり働いて、取り返したと思う。
せっかく育ててくれたのに、家の仕事でやめちゃってすみませんでした。
いまでもあの頃の厳しい仕事環境が糧になって、辛い仕事もこなせてます。
m(__)m
今思えば自由はあったけど、かなりのブラックな労働環境やったな・・・。
車検の車の点検整備。
三菱系は何となく経験則から似たような構造でブレーキもわかる。
ホンダバモスの点検整備で、ホンダはこんなかんじなんや~と独特感を味わう。
よく考えられたブレーキのキャリパーシリンダーのブーツの構造。
ドラムブレーキの分解で錆びの固着がひどく、取り外し方の加減を教えてもらった。
センターナット外してゆるみ止めピンを外し。
スライドハンマーをセットして、ガンガン引っ張らないと取れない。
締めこんでしっかり止まる構造になってるから、どうしても硬いようだ。
ブレーキ整備して、フルードをワンマンで押し込める機械で交換。
ミスなし。
ウォッシャーなど補充。
タイヤローテーションと空気圧をテンパーも外して補充。
テンパーがぽよぽよになってた。
ドラシャのオイル滲みが気になったのでさじ加減を聞いたが、滲み判定止まり。
飛び散ってたらアウトの感じかなと。
お次はアトレー。
フロントブレーキで見たことない構造にお手上げ。
ダイハツってこんな感じなんや。
キャリパーバラさんでもパット交換できる構造のレクチャーを受ける。
ピンの穴が老眼には見えずらくて辛い。
簡単な構造やけど、ちまちまセッティングせんとちゃんと入らへん。
構造的になんか引きずり気味な気もする。
ゴムの反発力で戻らへんのかね?
問題無いんやろうけどな。
次はドラム。
かなりの力で叩かないとびくともしないくらいの固着具合。
ボルトねじ込んでいっても外れるわけがない。
影響がないところをガンガンしばく必要あり。
ボルト締めこんでテンションかけながらね。
力加減のレクチャーを頂きました。
下回りのチェックでオイルの漏れが結構あるなと。
原因追求しきれないので、一番妖しいカムカバーパッキン交換ということになった。
ゴム類のひび割れなどは無かった。
冷却水もOK。
バッテリーチェッカーの使い方をレクシャーしてもらう。
最近はアイドリングストップやハイブリッドなどいろいろあるか、それに対応したようなやつで計測。
問題無し。
エアフィルターが結構ブローバイで汚れてると思ったけど、判断を仰ぐが問題無いレベルらしい。
自分がやって来たのはチューニングメニューばかりなのでやりすぎなほど過剰な清掃整備をしてきた感がある。
常に良い状態すぎる。
数台見た感じやと、かなり一般車はほったらかしで、オイル投入口の状態でかなり引いた。
これで全く問題無いと・・・。
日本車って頑丈やね(d゚ω゚d)オゥイェー♪
出来るとこまでやって報告。
パッキン交換しようか~と指示。
おぅ?Σ(゚Д゚)
そんなライトな感じ?
というわけで、レッツトライ。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
キャブオーバーのターボですごく狭いよ。
上体確認の画僧とる感じでもない状況なので撮ったりしてないが、今度からスマホで画像撮っていこうかな・・・。
でも仕事やしな。
でも、元の状態に戻す意味合いもあるけどな~・・・。
エアフィルターの吸気パイプがまず邪魔。
アドバイスもらってたのでフィルターを外しままからのスタート。
アドバイスはすごく的確にザクザク~っと教えてもらえる。
わからないことは聞かないと駄目。
とにかく的確な説明。
知ったかぶりすると怖い。
すごく的確に指示してもらえる。
有難い。
尊敬できる先輩で頼もしい。
物作りの現場は尊敬できない先輩が多かった・・・。
数人は、とてもかなわないレベルの人たちがいたが、そういった人たちの畑であるべきかなとつくづく思った。
溶接レベルとかほんとに、ありえないレベルで、広く中くらいレベルの器用貧乏な自分からしたら難しすぎる世界やなと。
そこまで追及できへんわ・・・。
100分の1の世界とかもそれ以下追及するのはとてもじゃないが、無理~。
とりあえずタペットカバーについてる電装品を抜く必要あり。
インジェクターのカプラーでまずつまずく・・・。
固着が固い。
泥汚れも入りやすいところ。
やりずらい。
そして、知らない工場での道具がどこにあるかわからない。
工場もやっぱ自分の道具が無いと仕事がやりにくい。
とりあえずの工具箱はあるが、基本セットがあるのみ。
曲がったラジオペンチが欲しい~。
社長さんのは使ってよいことになってたのでゴソゴソ探してゲット。
カプラー関係もメーカーによって違うから、構造が良く見えない老眼には辛い。
一応現場用の老眼鏡を100均で用意しておいたけど、何とかお世話にならずに済んでる。
血の巡りも良くなって、ちょっと視力もマシになったのかな?
ケミカル吹いて抜きたいところやけど、何とか、しっかりカプラーの爪を起こして、マイナスで固着を緩めるきっかけ作りをしたら抜ける感じ。
割らないように注意。
20万キロ走ってる車両。
狭いところのアースも邪魔。
ターボのブローバイホースも邪魔、あとは・・・、んーっと、カプラー系はとりあえず抜いても問題無いので抜きまくる。
配管類は考えて抜かないとな。
油脂類なら漏れてしまうから怖い。
ターボ系の配管ってよくわかってないからできるだけ手をつけたくない。
タービン系のボルトも折れるし・・・。
一応、劣化しやすい部分なだけにカバーパッキンは取れる設計になってるはずと信じて進める。
カバーのボルトは上下で10か所ほどあった。
上からのアプローチはとりあえず問題無い。
リフトアップしてアンダーカバーを外して下からのアプローチがボルトが見えるがやりにくい。
これはウマではやってられない。
手が入りずらく、そして工具のストロークが無い。
今思えば、奥で回せるギアレンチがあれば良かったと思うが、どこにあるかわからん・・・。
手持ちの工具は長すぎて緩められず。
ラチェットも細かくて強く物でないと壊してしまう。
安物はでかくてカバーに当たってそもそも入らない。
ソケットの首振りが入るほども無い。
道具の種類を把握するためにも、社長の工具セットを物色。
曲がったメガネがあればな~。
10のボルトなので高トルクはかかってないから、短い細かいラチェットでトライ。
何とか1ノッチずつ回るのでくりくりして外す。
下はアンダーカバーのみ。
上からマイナスでひねってくぱぁーと・・・。
カサカサでは無いな。
ん?
なんかエキガスついてるな。
しかし、取り外せるのか?
ターボのレギュレーターバルブ?あれや、あれ?なんやったっけ?
プシューって鳴る、プッシュんバルブしか名前が出てけーへん。
ターボ乗ってもチューンしてきてないからな~。
あれが邪魔っぽいな。
うーん。
なんとか、配線もギリギリで、どこ外したもんか。
一度はあきらめかけたけど、やっぱとれるはずやと。
カムチェーンがてっぱってて結構邪魔。
無理は出来ない。
配管逃がしながら、何とかすくい上げたりして、かわしながらギリギリ取り外せた。
そんなに汚れてる感じはない。
未経験なのでパッキンの取り付けたかをレクチャーしてもらう。
いろいろ注意点をしっかり指摘してもらえた。
エキガス剥がすのにスクレッパーを貸してもらう。
先が曲がっててすごく使いやすかった。
しかし狭くやりずらい。
エンジンの中にガスが入らないように気を付けて作業。
時間を延々かけるわけにもいかない。
休日跨ぐのは忍びない。
コツをつかんだらいい感じにすいすい剥がせた。
取り付ける時はかなり気を遣う。
パッキンが外れたら元も子もない。
そしてなかなか入らない。
パッキンを傷つけるわけにもいかない。
何とか取り付け。
パッキンをしっかり締め付けるのに、均等に締め付け、中央から外に力を逃がすはず。
パッキンが噛んでると、全部締めてもどこかが緩むらしいので、2周くらいは全周締めるのが大事とのこと。
リフトで上げ下げしてしっかり締め付け。
そして逆戻りで直していく。
ネジを余らさないように、身長に記憶をたどって戻していく。
・・・完了したはず。
エンジン点火。
かかる。
・・・停止?
セル。
るるるるー
掛かるな。
漏れテストは温水洗浄してからということで、別のリフトに移動。
止まったらエンジン停止・・・?
あれ?
なぜ止まる?
少し動かしてなかったからか、20万キロの固体やからかと・・・。
で上げて、温水でどばーッと洗浄。
かなりの温水が出る。
かなりの水量がある。
便利な道具やな~。
セル回す・・・。
掛からん。
セル回し続ける・・・。
掛からん。
Σ(゚д゚;)ガーン
壊したのか・・・。
これ以上セル回すのが怖い。
こういった場合のレクチャーをしてもらう。
セル回しまくってOK。
バッテリー上がったら上がったで問題無し。
アクセルけてエンジンかけるしかない。
(基本的にダメージ掛かることしてない前提の話やと思うけど)
エンジンかかる。
しかし不安定。
エンジンチェックランプが点灯する。
んー???
洗浄した後はこういった症状はあり得るようだ。
電気系が少々おかしな感じになっても、エンジンがかかって水分が飛べば問題無いようになったりもするとこのこと。
エンジンかかった時にとにかくぶん回して(レブっては無いけど)レーシングして、温めてアイドリング状態が安定するように持っていく。
走行してるうちに安定した???
かんじになったので、しばらく放置。
外車とか来てたので見学したり、ドイツ車はやっぱ違うんやな~っと開け閉めして感心してた。
乗ってみたいな~。
パッキン交換後はアイドリングの後に油圧かけてやらないと漏れの確認ができないようでちょっと走行テストが必要。
先輩がちょいと乗って出たところで停車・・・。
きしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・
きしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・
きしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・
きしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・
きしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・
何よりもバッテリーってこんなにもセル回しても問題無いんやとやったことない感じに関心。
ラリードライバーのエンジンのぶん回し方にもかなり感心したのを思い出す。
こんなにしてもノーマル状態で壊れないんやと。
ブレーキもこんなにも酷使できるんやと。
タイヤもこんなにも使えるんやと。
補強ってこんなにも効果があるんやと。
しばらくしてエンジンがかかった。
原因判明したとのこと。
原因は・・・。
アース不良!
手締めで締めてた状態のままの部分があった。
Σ(゚д゚;)ガーン
アース不良ってやつはかなり原因がつかみにくいとのこと。
今回は1か所しか外してなかったからわかりやすかったけど、中途半端な手締めやとやはり電流の流れる量が減ったりするので不安定になることもあったり、振動で緩んだりで、どんなエラーが出るかわからないらしい。
なるほど。
すごく勉強になりました。('◇')ゞ
壊れんでよかった。ε-(´∀`*)ホッ
治ったので、テスト走行。
知らない車は新鮮。
そして怖い。
ドラレコあるし思ったことも話せないな~っと・・・。
(´-_-`) シーン
安全運転で。
アトレーって意外と良い感じ。
20万キロ走ってるのでグネグネやけど、エンジンフィールは良い感じ。
全開とかはしてないけど、アイと比べてもなかなか、元気なエンジン。
乗ってたアルトよりよほど良い。
あれはリミテッドやったからSOHCやったとおもうけど。
とちゅう、きらっと光る四角いものがあったのでスマホ!!と思って止まって見に行ったら、コンパネの板やったという・・・。
帰って、リフトアップして、再点検。
よし、漏れなし。
漏れてたら垂れてくるくらい失敗してるやろう。
そもそも、ボルト緩めた時に1か所緩かったねんな~・・・。
締め忘れちゃうんかな?
そもそも対策としてエキガス塗って、締め忘れ・・・。
とりあえず休み前に完了してよかったよかった。
タイヤチェンジャーの使い方を動画で勉強していってたが、結構新しめの機械があって、使い方をレクチャーしてもらった。
ペダル類は思ってた以上に硬く、安全設計になってるようだ。
扁平用のヘルパーアームもついててよい感じ。
ラクチンやけど、かなりの高トルク感が感じられて、怖さもある。
アルミホイールは怖いな~。
余った時間は工具チェックしたり、工場内や備品のチェックして勉強。
現場経験詰んで、整備士の資格の勉強も並行していこう。
丙種危険物も取るかね。
高校の時ボイコットしたままやし。
さぁ、今度は大工仕事や。
一軒家ちゃうけど。
道具が無いから道具作りからやらんとな~。
久々にニッカで作業や。
手首も作って来たし割と動けるはず。
Posted at 2022/12/04 15:22:48 | |
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