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taketamaのブログ一覧

2021年10月22日 イイね!

クロスバイクレビュー 2

実物の自転車を見てまたがって、質感などを感じて決めることになる。
アサヒさんなどでは駐車場で試乗も可能とのこと。
ま、そこまで行くとほぼ買わないとみたいなところあるけど・・・。
なので、試乗はせずに決め切らんかった。
基本的にはまたがって、サイズの確認がしたかったから。
ジャイアントのMは乗れるけど、いまいちしっくり感が無かったってのがある。
ベストセラーと言えば聞こえが良いけど、結局万人受けモデルであり、クロスバイクの万人受けというのは、なんちゃってスポーツって感じ止まりというかね。
まとまってるけど、ママチャリより感が否めないというか、入門寄りに振ってる節がある。
節というかそうやわな。
なんとなくフィーリングが悪かった。
ワクワクしない。
スポーツカーで言ったらチューニングしてなんぼの車体の低グレードのドノーマルみたいな感じ。
もっさり感が否めない。
吸排気、足、タイヤ、やってやっとスポーツな走りが出来そうって感じ。
しかしかったるさは否めないような・・・。
1600ccの気持ち良いエンジンのグレードがあるのに、1500ccの見た目だけ同じような感じで大事な部分がいろいろかけてる感じ。

んで、コーダーブルームの700はそんな感じ。
アクティブやAは走りは磨かずに、廉価版というか、リミデットとかの立ち位置かな。
んでSLはクロスバイクの立ち位置でロードに近づけた感じ。
ギア関係のコンポーネントがロードで採用されるようなものを採用しているってこと。
基本的に街乗りクロスバイクはMTBのギアを組まれていることが多い。
理油は安いからメーカーが付けているに過ぎない。

街乗りだけならフロントシングルでリアが多段の方が使い勝手が良い。
構造もシンプルになる。
ママチャリなら3段だった時代、今は当たり前に5段程度付いている。
変速機が付いている物ならフロント3段、リア7段みたいなものが多い。
21段変速でそれはそれは使い勝手がよかったと感じていたものだ。
30年前はね。
いまは、リアに9段や11段なんてものが出ている。
すごい。
フロントは3枚もいらないだろう。
通常使いと高速用があれば良い。

MTB用のギアはフロント3枚が多く、機構が少し面倒な感じで調整が実はめんどくさい。
そして安価なギアは操作性も悪く、使い勝手自体が悪い。
安物だけに、調整しずらく、結局使い勝手が悪くストレスを感じるようになり、使いこなさずにめんどくさい乗り物と化していく。
使わないギアのケアすらしないと駄目になってくる。
チェーンが外れるようになったりしてわずらわしさを感じるようになる。
自分で何とかなるんだが、大体の人が自分でなんともならないことになる。
安価すぎる見た目だけの物には、耐久性が無く、維持するのも面倒になる。
よくわからないパーツが付いていたりして故障に対応できないこともある。
ちゃんとした規格のものを使っていないと長く維持できない。


ギア関係はシマノ、シマノとどの自転車を見ても記載されているが、かなりの種類のギアがあり、シェアが広い。
性能はまさにピンキリ。
ロードバイク系とマウンテンバイク系のギアが存在する。

ロードバイクバイク系のコンポーネントのグレード一覧(simano)
ブランド名 品番 フロント リヤ
DURA-ACE 9000
2速 11速
ULTEGRA 8000 2速 11速
105
5800 2速 11速
TIAGRA
4700 2,3速 10速
SORA 3000 2,3速 9速
CLARIS
2400
2,3速 8速
TOURNEY A070 2,3速 7速
マウンテンバイク系のコンポーネントのグレード一覧(simano)
ブランド名 品番 フロント リヤ
XTR M9000
1,2,3速 11速
DEORE XT
M8000
1,2,3速 10速
SAINT(DH)
M820 1速 10速
SLX M7000 2速 10速
ZEE(DH) M640
1速 10速
DEORE M610
3速 10速
ALIVIO 9スピード M4000 3速 9速
ACERA 9スピード M3000
3速 9速
ALTUS 9スピード M370
2,3速 9速
ACERA ALTUS 8スピード M360 3速 8速
TOURNEY TX

狙いは「SORA」
「フロントシングルxリヤ9速」という構成のクロスバイクは販売されていません(一部を除き)。フロント3速は百害あって一利なしなので、フロント2速のロードバイク系コンポーネントで、狙いたいのはズバリ「SORA」です。「TIAGRA」になると完成車で10万円を超えてきます。「CLARIS」でもマウンテンバイク系のパーツよりもいいと思います。さらに、2016年6月にSORAがフルモデルチェンジされたそうです。10万円以下で「SORA」がついたクロスバイクが狙い目です。


との記述を参考に、SORAが採用されているRAIL700SLを狙ったわけです。

コンポーネントとは
駆動に関係する基本部品群のことをコンポーネントと呼ぶ
コンポーネントとは、自転車の駆動に関係する基本部品群のこと。具体的には、ディレイラー・ブレーキレバー・ブレーキ本体・クランク・ペダル・チェーンリング・スプロケット・ハブ・ボトムブラケットなど。単純にはフレームやホイール(タイヤ)、ハンドル以外のほとんどのものだと思っておいていい。

スプロケット リアの速数に合わせて設計され、速数分のギアがセットになったカセットタイプになっている
リアディレイラー 各メカの中でも最も酷使されるリアの変速機。精度、強度、軽さ、速数など各メーカーが競って開発している
BB(ボトムブラケット)/カップ クランク回転軸のベアリングをユニット化したのがBB。セットされるハンガー部分には2種類の規格がある
フロントディレイラー 2速用、3速用、コンパクトクランク用と分かれているが、2速用とコンパクト用は共通のメーカーもある
クランク 各メーカー取り付け方式や材質など様々に工夫をこらしていま式最近はコンパクトタイプが増えてきた
コントロールレバー ブレーキとシフトが操作できるデュアルが主流だ。各メーカー独自のシステムで、ディレイラーとセットで使用する。
ブレーキ キャリパーブレーキが基本だ。グレードによってアームの強度や精度等に差がある
チェーン 各メーカー、リアの速数ごとに専用の物が用意されます。また、グレードによって仕上げ等が変わる。


RAIL700 2021
スペック
フレーム “EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
フォーク Alloy 1-1/8 100mmQR
ボトルケージ台座 ダウンチューブ(480,440,400),シートチューブ(480,440)
BBセット スクエアテーパーBB
ギアクランク Forged Alloy,48T/36/26,W/CG175mm(540&480)/ 170mm(440&400)
F.ディレーラー SHIMANO FD-M370
R.ディレーラー SHIMANO RD-M370SGS
ギア SHIMANO CS-HG200 11-32T
チェーン KMC X9
シフター SHIMANO SL-M2010
ブレーキレバー SHIMANO BL-T4000
ブレーキセット SHIMANO BR-T4000

ハンドルバー Alloy 560mm φ31.8
ハンドルステム Alloy 100mm(540&480)/90mm(440)/80mm(400)
シートピラー Alloy φ27.2mm 350mm
サドル Original
F.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
R.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
タイヤ Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK
付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
重量 9.8kg(480mm)
カラー マットダークブルー、マットブラック、ソリッドレッド、ソリッドホワイト
サイズ 540(XL)/480(L)/440(M)/400(S)
車種記号 KB-20-021

2019SLのデータがなかなか見つからない。
2020年モデルは8.9kgだが、2019年モデルは8.7kgという、古い方が軽い。
タイヤとライトが変更されているらしくその分軽いとか。
コンポはシマノSORA搭載。
フロントフォークとシートポストがカーボンになっている。
(中古品につきポストがカーボンじゃなかった・・・)
2021年モデルのSLのデータを記載しておく。
多分2020年とほとんど変わらないはず?
フレーム “EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
フォーク Carbon Fork1-1/8” ,100mmQR
ボトルケージ台座 ダウンチューブ(480,440,400),シートチューブ(480,440)
BBセット SHIMANO BB-RS500
ギアクランク SHIMANO FC-R3000 50X34 W/CG175mm(480)/170mm(440&400)
F.ディレーラー SHIMANO FD-R3000
R.ディレーラー SHIMANO RD-R3000GS
ギア SHIMANO CS-HG201 9S 11-32T
チェーン KMC X9
シフター SHIMANO SL-3000
ブレーキレバー TEKTRO ML-520
ブレーキセット SHIMANO BR-T4000
ハンドルバー Alloy 560mm φ31.8
ハンドルステム Alloy 100mm(480)/90mm(440)/80mm(400)
シートピラー Carbon φ27.2mm 350mm
サドル Original
F.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
R.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
タイヤ Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK
付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
重量 8.9kg(480mm)
カラー ブラック、ダークブルー
サイズ 480(L)/440(M)/400(S)
車種記号 KB-20-020


乗ってみた感じは、似て非なるって感じ。
フレームが一緒で他が違うってのは、CJミラージュで例えたら、
RAIL Aが1300ミラージュ コンポーネントが3×8 ブレーキやレバーいろんなものが最低限。
RAIL アクティブが1500ミラージュ コンポネントが低グレードの2×8アルタス お買い得?
RAIL 700が1600ミラージュ コンポーネントが3×9アルタス 基本モデル
RAIL 700SLが1600ミラージュのRS コンポーネントがSORA 純正チューン?
って感じか。
年式によってコンポも変わる。
2020年モデルの700は2×9のギアに変わっている。
コロナの影響で自転車が売れに売れて、シマノ製品が品薄になり、2021年モデルの中でも違うメーカー品を搭載しているし始末。
ジャイアントR3でもコンポが変わっているモデルは末尾がMSと付いているモデルになる。


基本的な体感記憶として元々乗っていたクロスがベースとなるが、高校通学で乗り、バイト通勤で乗り、その後は原付を取って、車の免許を取りに行ってから、ぼちぼち原付に乗って、車の購入に至った。
トレーニングらしいこともしてないし、山にも行ってない。
平地はそれなりに漕ぎまくって、ギア調整が気持ちよくなったらすぐに走りに行き、20㎞程度は何も持たずに試走するような感じ。
スピードメーターはつけていたので、大体25~30km近くで巡行、遠出なら20㎞程度巡行。
最高速は50㎞超えは出せてたと思う。
漕ぎ方も何も勉強せずだったので、せいぜいポジションとつま先の方で力を入れる程度の浅はかな漕ぎ方、回すという感覚もほぼ無く、ひたすらシッティングにこだわり、足を差し込むような漕ぎ方しかしてなかった。
なので、スタミナは無く、少しダッシュしたら限界、まともに巡行して遠出などできては無かった。
ドリンクの必要性も感じてないくらいやったしな。
大量に汗をかくほどでもなかった。
肉体タイプとしては瞬発力が全く無い、持久タイプでしかもパワーも無い。
肺活量だけは少しあった。
パワーはほんとにつかなかった。
付くようなことをしてこなかった。
学生時代は。
武道系の運動部やったけど、個人で近畿大会3位になったこともあるけど。
パワーはつかなかった。
平均レベルよりも低い力の道具で平均よりも速い速度が出せる技があった。
後は精神力だけか。

特別速くは無いし、加速も良くない、速い速度も維持できない。
少し早い速度をずっと維持するような感じ。
汗をかきにくい、すぐにオーバーヒートする。
排気量は多少あるが、回らない吹けないエンジン、回さなければ調子よくどこまでも走れる。
トルクが無いので登りはダメ。
そんなNAの2000ccみたいな感じ?
5000回転以上回らないみたいな?

当時のマシンのフレームはおそらくクロモリ製だったのではないかと思う。
結構細い感じやったし、今違いを感じればわかると思うが、すごく堅剛でいて、しなやかさももちあわせていたと思う。
12kgくらいあったと思うが、当時、それはもう感動の軽さやった。
ギアはMTB系統のものが付いていたんやろうけど、フロント3段リア7段。
友達のMTBのせてもらったことあるけど、全く違う代物やと思ったな。
ギアとか細かいことわかってなかったけど、タイヤの違いだけやったのか、進みが全く違った。
ギアの比較で言えばそれをベースに考えるとRAIL700はそれよりも2段階くらいレベルが低い。
SLは1.5段階くらい良い感じ。

9kg台のマシンと比べると、重いのは当然やけど、その分安定感があったと思う。
タイヤの太さの違いは大きいが、すごくバランスの良いパーツの組み合わせだったと思う。
今のマシンにまだ乗りなれては無いが、一体感は前のマシンの方が良い。
とはいえ、今乗ってみたとしたら、すでに重すぎてかったるさを感じることになるのかもしれないが・・・。
今となっては乗り比べられないのは残念だ。

乗り心地のしなやかさ、フレームの違いはタイヤが一緒じゃないとわかりずらいと思う。
前に乗っていたのがもともと35Cが付いていたと思う。
タイヤ交換を依頼したら、なんかサイズがあまり無かったようで、38Cをつけられたような気がする。
かなり乗り味がマイルドになって、遅くなったと思う。
35Cはかなり扱いやすかった。
ギャップも気にならないし(もちろんいなすが)パンクをしたことも無かった。

現状28Cだがかなりギャップを拾うので、補装状態が良くないと気持ちよくないという印象。
空気圧である程度許容できるが、相当落として何とかって感じ。
新しめの町では気にならないかもしれないが、補装して30年くらいたってる道路やとかなり振動が気になる。
結果的にケツが痛い。
乗れてたはずなのに、振動さえなければここまで痛くないはず。
交換するときは32Cにするだろう。
実用性が低すぎると思う。

レーシーに振りすぎると実用性が無い。
スポーツカーでも一緒。
低重心にするため、空気抵抗を減らすため、車高を下げていっても、補装状態が悪い市街地ではろくに走れない、段さに弱い、車体性能を生かせない。
ガッチガチの足は綺麗な舗装路ではトラクションが安定するが、ギャップのある路面では跳ねて追従性が全く無くなって跳ねるばかり。
食いつくタイヤ低扁平は、安定した路面で最大のグリップを発揮する。
細いスピード重視のタイヤは砂たまりで滑るし、小石を跳ねたり、踏むだけでラインがズレたりするので、かなり怖い。
レースで決まったコースならまだしも、いろんなところ走るならやっぱラリー系に近い方が魅力的に見えてくる。
MTBは車で言うところのクロカンみたいな感じでちょっと違う。
グラベルラリーに近いか?
ロードは車で言うところのターマックラリーに近いんやろうけど、もうちょっとオールラウンドな感じやと魅力的に見える。
だからこそのクロスみたいな車種が魅力的に感じるんかな。
中途半端なんやけどな。
性格上、オールマイティーを目指して、結果平凡に毛が生えたような感じのものになることが多い。
あれもこれも欲しがってしまうし、あれもこれもデメリットを考えてしまう。

重さ、フレーム、タイヤときて、最初にギアの話を少ししたが、ギアの違いは大きい。
変速比云々は、まぁ段が多いに越したことは無い。
軽い方が良いとは思うし、必要なギアさえあれば良い。
結果的には前は2枚、後ろは多段あると使い勝手が良いな。
後ろのギア幅が広いと、前はシングルでも使えると思う。
それよりも操作性と性能というのかな。
単純に転がしたときの音が違う。
安いのはやっぱ音も安いしうるさい。
乗らずに移動するときのカラカラ音、漕いでいない時のキャリキャリキャリ~っと空回りする音。
かなりうるさい。
歩行者に気が付いてもらいやすいが、なんというか、心地よくない感じの音。
安いコンポやとね。
カラカラ?キチキチって感じか。
機構的に音は鳴る物やろうけど、良いものになると耳障りでなく、キチチチーと音も小さい。
転がし音もシャーって感じで心地よい。
実際に何が違うのかよくわからないが、前乗っていたものはなかなか気持ちよかった。
ノーマルRAILは今一つ。
少し耳障り。
SLは流石にロードに使わられるコンポらしく、ストレスのない心地よさ。
ギアチェンジの機構も十分スポーツ感がある。
ノーマルはやはり少し劣る。
操作性の心地よさが少しチープ。
クルマで言うところのグネグネシフトとカッチリシフトの違いの感じ。

ブレーキもかなり違う。
新品比較になってないが、ノーマルの方が年式が新しいし一年落ちなのにブレーキの安定性に欠ける部分があり、ゴリゴリしたフィーリングがある。
ゴムの劣化なのか、食いつきが悪い。
SLは2年落ちなのに最初からしっとり食いつき、コントローラブルであり、握るほどにかなり効くのを実感できる。
すぐにロックするくらい効く。
ノーマルは少し滑り摩擦熱が出てから効く感じ。
同じような機構なのに、ストッピングパワーが違う。
タイヤのグリップ性能も違うが、ブレーキもそれに見合ったものになっているんだろう。

シートだけはノーマルの出来は悪いというか、最初からソリッドすぎる。
Aとかアクティブはその辺もマイルドになってるので、かなり分かってやっているんだろう。
しかし、SLは固い。
カッチカチでもないんやけど、そこはノーマルくらいでよかった。
シートは変えざるを得ない。
なれて強くなるはずだが、若くないので苦行でしかなくなってきた。

ペダルも違う・・・?
SLには少し小さめのペダルが付いていた。
ノーマルはペダルなしでの販売だった。
SLのノーマルペダルは自分の足には小さすぎてしっくりこなかったのでSLのノーマルを700に付け替えた。
ペダルは定評ある国内メーカーの最低限のものにしておいた。
めっちゃくるくる回る。
靴裏にもしっかり食いつくので滑るような要素が無い。

SLのカーボンフォークのしなやかさってのは正直ノーマルの700と比べるとわかりずらいかな。
確かにSLの方が軽い。
フロントの軽さがどういう風に変化があるのかとかまでわからないレベルなのでなんともやけど、軽いのは良いことなので、良しだろう。
フレームがカーボンやとしなるらしいけど、パワーが無いので実感するほどでもないやろうな。
重いよりは絶対にいいけど、頼りなさみたいなのがちょっとある。

何日かに分けて適当に書いたので全くつながりのない文章。










Posted at 2021/10/26 16:51:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2021年10月21日 イイね!

クロスバイクレビュー 1

チャリンコはもともと好きだったのかもしれない。
小学生の頃に股のところでガチャガチャとギアを変えられるようなチャリンコが流行った。
しかし当然買ってもらえない。
中学までは子供の自転車なんて買ってもらえなかったな。
それまでの足は小4から主にスケボーやった。
5000円のパチモンモデル(でかくて転がるだけのやつが流行ったけどそれではない)でチックタックを独学で覚えたのが懐かしい。
隣町まで自転車に引っ張ってもらって移動してたり、行動範囲がおかしかった。

中学は指定の学チャリ。
くそ重く、戦後のスタイルを継承しつつのボディーに毎年、毎年ちゃちな仕様変更が加えられて、最新モデルをうたっていた化石のような車体やったな。
それでいて5万を優に超すという、癒着丸出しな価格設定。
3年大事に乗って、庭の肥やしになる運命。
通常時は恥ずかしくて乗らない代物。
それで中1のときには琵琶湖一周の旅に出た。
カマキリ自転車が流行りだして、中3の時には頭の丸刈りが解禁され、指定の自転車も解禁されるという、怒涛の時代改革の時代。
カマキリはヤンキーの好物となり、ハンドル角度を変えたりしておかしな乗り方をしてたもんだ。
この頃から、違う生き物なんだと思い始めていた。
系統としてはやんちゃだったが、知性が付き始めたらとてもじゃないが恥ずかしい行為ばかりしている人たちとは、思考が違うなと感じ始めていた。
そうみられることが苦痛なので、けっして彼らが好むものには手を出さないように気を付けるようになった。
そもそもにしてカマキリは乗りにくく、砂利道ではコケる人が続出していた。
小さい折り畳み自転車と同じような感じで、くりくりとハンドルが動くので非常に不安定だった記憶がある。
彼らはそれをガニ股でけだるく乗り、くりくり蛇行するのが好きだったようだ。
ギアを守るための車軸につけるバーが流行ったな。
あれを取り付けて、二人乗りするわけだ。
立ちノリってやつやな。
あとから太い専用品とか出たもんだ。
そして、中3で緑のトンボのシティーサイクルを手に入れた記憶がある。
記憶があいまいだが、駅周辺に置いていた時に盗まれたような気がする。
その後赤いトンボ自転車に変わったような。
治安悪い街やったで。

高校1年の頃にはクロスバイクデビューとなったわけだ。
バイトは始めたと思うが、自腹なのかよく覚えていない。
多分自腹やと思う。
記憶が定かではないが、12万くらいしたと思う。
当時つるんでいた二人はマウンテンバイクブームもあって、マウンテンを買ってたな。

1991年クロスバイクの奔り、ハイブリットバイクを購入。
当時、なけなしのフィルムで撮った画像が一枚だけ残っていたので、スキャンしておく。
すでにかなり色褪せてしまっている。
ブランドなど調べたが、鮮明でもないし、30年前の情報は探り当てられなかった。
メーカーによっては古いカタログもあったけど、どうにもロゴすらよくわからない。
有名台湾メーカーのGIANTの歴史は70年代かららしく、どうもそれっぽいけどな。
しかし、どうにもロゴが昔から筆記体っぽくはない。
うーむ?
alt

自転車専門店で購入した。
カタログでハイブリットバイクとなっていて一目惚れ。
フロントキャリアを後から付けたが、荷物を積んだ記憶が無い。
そしていつの間にか外していた。

一度玄関で倒れて、トップチューブがへこんだのは苦い思い出。
その後、働いているときにパテ埋めしたりして、車体用の白のウレタン塗装で全塗装。

クロスバイクの歴史を探ると、日本発祥は1988年にARAYAからARAYA CX(シークス)シリーズが発売される。
とあった。
クロスバイクは日本のガラパゴスなジャンルというのは、賢明な方ならわかるかと思う。
外国ではハイブリットバイシクルというジャンルになり、基本的にはMTB、マウンテンバイクの車体構成、ギアにタイヤをロード寄りに寄せた(25 - 38mm程度)感じという、舗装路向けマウンテンバイクということになる。
フロントにサスペンションが付いていたりもする。
が、日本においては舗装路率が高いため、サスは無いものが多く、若干ながらロード寄りに寄せたものが多い感じの仕様となっている。
が、明確な定義はないので、メーカーのコンセプト次第で幅広いジャンルと言える。

なお88年はMTBの第1回全日本大会が開催された年でもある。
とあるので、三年ほど前からブームがあったことになり、MTBとさほど変わらない日本の中での歴史ということになる。
結構後で、女子高生がMTBで通学するようなちょっとした流行りがあったが、パンツ丸出しで走るのは、いわゆるわいせつ罪と一緒じゃないかと・・・。
サドルに直パンで乗らないでほしいもんだ。
臭そうである。

現状のクロスバイクは市場に流された経緯もあるようで、スポーツバイクとは呼べないルック仕様がかなり多い感じになっている。
ギアが付いていること自体珍しくなくなったので、なんちゃって感が強い。
クルマのスポーティ仕様とよく似た感じ。
運動性能はノーマルと一緒なのに、差し色や、柄、生地、パターンと見た目だけスポーツ風。
ほぼママチャリのクロスバイク。
スポーツマインドなど無い仕様。
楽しくないのですぐにゴミ。
コストダウンされているのでママチャリよりも劣化が早い。
コンセプトのぶれたものほどひどいものはない。
気を付けてほしいものだ。

今回クロスバイクを購入にあたり、現状把握と現物確認、そして改めて入門って感じ。
以前乗っていた時はネットも無く、ただただ乗っていただけで整備らしい整備もしてなかった。
単純に油を差す程度で、たまの空気圧管理程度の触り方。
かなり経ってからグリップの劣化で交換、サドルの劣化で交換、タイヤの劣化で交換程度で後はブレーキや変速機の調整を自分でやっていたくらい。
全く知識は増えて無かった。
結構走ってた割にブレーキを一度も変えてない。
山の下りを積極的にいかないとなかなかブレーキの負担は少ないと思われる。
それは車でも同じで、山の下りの消耗はかなりのもんだ。
速度を出すという行為もブレーキを消耗させるけど、あまり強力なブレーキをかけてはこなかったのかもしれない。
クルマでもエンブレ良く使って、通常走行でブレーキの頻度は低い傾向がある。

自分の体格的には少し大きい車体が必要だった。
有名メーカーのジャイアントの定番車体のR3の大きいサイズでMサイズ、外国の規格で、Mで適正身長は170~185となっているので、大体の人は乗れるはず。
メーカーによってはさらに大きいサイズで180~190をカバーするサイズが出ている。
高額なものになってくると、もっと細かいサイズ展開になってくる。
ほぼオーダーメイドの世界になる。
元々乗っていたのが180~って車体だったので、そのくらいがよかったなーと思っていた。
実際の車体に乗ると、やっぱ少し乗っていたものよりも小さい感じがする。
嫁さんが162なのでこれまたサイズが悩ましい。
適正身長にかかる車体が2種あれば小さい方が正解らしいので、そいつをチョイス。

外国メーカーではなく、コーダーブルームという国内メーカーのクラス最軽量という触れ込みと、コスパが良いという設定に心動いたので、最初から狙っていた。
しかし、車体が置いてない。
コロナの影響もあって、現車が売れちゃうと入ってこないらしい。
それは世界的なメーカーのジャイアントでも一緒だそうで。
世界的にロードレーサーが主力で売れており、注文しても半年の入荷待ち状態らしい。
2022年モデルも入荷未定となってるようで。

結局、子供用のコーダーブルームの現車をみたり、動画で見たりという程度で中古車体を購入したわけだ。
新品は気を遣うしね。
ちゃんとしたものは実際に20年経っても問題ないわけで、劣化するものは交換すればよいわけで。

1年落ちの 2021 RAIL700 の400サイズが丁度出ていた。
RAILシリーズはグレードが結構ある。
RAIL A
RAIL ACTIVE
RAIL 700
RAIL SL
基本的にこの四種で、ほかディスクブレーキやSakuraなど変わったものもある。
シャーシが共通でAほど街乗りに特化している感じ。
SLが走り寄り。
700が基本となるようなので、それをベースとして嫁さん号に。
自分は一応経験者なので、すこしよいしゃたいがほしいな~っと。
しかしロードレーサーに踏み込むにはすこし気が早いというか、体調も悪かったので、荷が重い。
カジュアルでよい。
ロードやとカジュアルが似合わなさすぎるでしょって感じで、やめておいた。
近場の買い物とか病院とか、前傾姿勢すぎるのもしんどいしな。
そこで丁度出ていたのが2019年モデルのSL。
この際、色が最大の妥協点。
最初は色でほとんど決めていたのに、サイズが無かった。
2021年モデルのジャイアントR3のレッドオレンジがすごく店で見た時に良い色やった。
コーダーブルームの中でもトキオレンジという限定があったが、すでに完売。
アクティブしかそれは無かったけどで、あきらめついたけど。
色は最悪塗れば良いということで、手に入らない時期に手に入れたいので中古の中で選りすぐりをしたわけだ。
サイズが400と自分のサイズの480というのがとにかくタマが無い。
440が一番出回るサイズとなる。
540という180~190のでかいのがあったけど、480サイズで190cmまでカバーされているので十分かなという感じ。
メーカーによって差があるが、ポストサイズが500mm前後は180超えくらい、400前後が160前後って感じ。450前後は一般男子サイズくらいだろう。
540ってサイズ展開はかなり大柄な人向け。
乗れるけど小さくは出来ないから少し無理があるかなって感じ。
部品変えることで少し大きくは出来るからね。
身長は体調悪くなる前は182を切ったりしていたけど、2ヵ月で2cm伸びたり3㎝伸びたりで185ある時もあるけど、184と言える身長になった。
背が伸びたのはびっくりだ。
引越して鴨居が高くなって歩きやすくなったってのもあるかもしれない。


Posted at 2021/10/22 21:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2021年10月14日 イイね!

生活スタイルチェンジ

生活スタイルチェンジ体調が悪くなってどんどんと下降線を辿った20年。
人並みの体力すら無くなり、杖を付かないと歩けなくなって数年。
さらなる悪化具合を感じ始めて、改善するためにあることを始めた。

医者や整体、栄養剤など役に立たない、とにかく体調不良って人はたぶん多いと思う。
検査などには全く引っかからない。
総合失調症とか、うつ病とかになっていくと思う。
痛みがあれば、筋筋膜性疼痛症候群やひどいと線維筋痛症と診断される。
原因不明というやつだ。

試して2か月、レポートを取ってきているが、最初の3日で劇的に変わってきた。
確信を得るまでしっかりレポートを取ろうと体調の変化を記録してきた。

このブログにたどり着く人はほとんどいないだろうが、同じような症状の人には体験してレポートしてもらいたいと思っている。
やり方をまとめて、商品化しようと思う。
同じような症状の人などほぼいないと思うが、実際には予備軍だらけだと推測。
大なり小なりなだけで、皆、老化だと思ってることが歳とともに進行していってる。
度合いが違うだけ。
自分の場合は20年間で体質的には80歳くらいになってしまったようなもの。
原因となる病気は無いが、衰弱具合が老人。
何しても疲れる、気力が低い、筋肉が付かない、死を待つだけって感じ。
一般的ならそれが徐々に歳相応に進むだけ。
では、若々しい人はどうなのか、自分はマイナスのニッチ層、一般は平均、プラスのニッチ層はいかに?
ただただ、プラスの人は意識せずに健康体の秘訣を維持しているだけに過ぎない。
マイナスからプラスになった人がやったことは効果がある。
最初からプラスの人がプラスですよ、維持できてますよとか言ってるのをマネしても仕方がない。
一般の人はそれに騙されてる。
向上などしない。
そもそも論。
ちゃんとできていれば、若い時から老化はかなり遅らせられると痛感。
そこには理屈しかない。
先人に倣うのである。
そこに自分は気が付いて、試してみたわけだ。
是非とも、老化が始まる若い人たちにも実践して取り組んでほしい。
今の自分よりも確実にパワーアップして充実した人生を送れるだろう。
ちょっとしたことで、かなりの健康体になり、その後かかる医療費などに悩まされることも無い。
時間も相当得することになる。
これは、相当な価値のある事。

あることを実践して2週間。

少しづつ様子を見ながら体に負荷を与えていった。
木刀があるとすごく良い感じに負荷をかけられるので、両手で出来るように何種か買って、一か月かけて腕に負荷をかけたり、体軸に負荷をかけたりして効果を感じてきていた。
体重も数キロ減り、体脂肪率も減ってきた。
もとより太っては無いが、暴食して太った経験はある。
太ったことなかったのにな。
そして、なんか目線が変わったと思って身長測ってみたら2cmも伸びていた。
これにはびっくり。

体調が回復してきているので、散歩に出るようになった。
散歩に出るなんて数年ぶりの行動。
体力無くなって怖くなるので外に一人で出るなんて恐怖にすらなっていた。
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筋肉痛とは違うような、体に虫がうごめくような状態が続く。
急激な体の変化。
体調が悪くて体中が痛い、不快、という状態よりも辛いが、唯一回復感があるので何とか耐えられる。


ロボが玄関先まで掃除してたりもする。
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目玉焼きマットを敷いたら、センサーが認識せずに降りるようになってしまった。

川沿いを歩いで、徐々に歩ける距離を測る。
レポートに記録していく。
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体重はある程度下がったところで筋肉に変わっていくのか、一定で止まる。
体脂肪が徐々に減る。
脂肪が筋肉になっていってるのが如実にわかる。
特にハードなトレーニングなどしていない。
というか、衰弱しているのでまず耐えられない。
とにかく、一般的な体力まで回復するのが目標。
昼から夕方前には急に疲れが出てガス欠状態になり、寝るような生活。
しかし、以前と違い、寝ると回復感が確かにあるような感じ。
感覚的に20代全盛期のような感覚がある。
老化は30代から始まるが、あらゆる体調不良を老化のせいにしているところがあったが、それは間違いだったと痛感。
原因はほかにある。

片頭痛や体の痛み、四十肩とか腰の痛み、目の疲れや息切れ、体力低下、疲れが取れない、肩こり、関節の痛み、慢性的な物、メタボ、便秘、なとなど、ちょっとした気になることが徐々に悪化していっても、慢性的と諦めて居たり、年齢的な物、老化のせいにしてしまいがち。
実は違うと確信。
その程度が無理をした後で反動で速いか、徐々になっているかの違いだけ。
結局は積み重ねであり、もとより健康体の人は何かをし続けているのではなく、もともと意識せずにそうあっただけに過ぎない。
健康な人は、何もしなくても健康なのだ。
不健康な人は、何をしても不健康なのだ。
原因がある。

あえてそこには触れないが。


半月くらい調子を見て、歩きの行動範囲が狭く、そして運動量よりも疲労感の方が強く、効果的でない感じがしてきたので自転車で連続運動に切り替える。

間に合わせに買った、学チャリ。
リサイクルショップで事故っぽい車両をつかまされてしまった。
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ブリジストンだけに、外に置いていても朽ちずらいかなと。
ブレーキがおかしい。
フロントはガタガタ、リアはあまり効かずに、レバーはひん曲がっている。

とかく、こいつで近所をうろうろ。
歩きと同じく徐々に距離を延ばす日々。
差価値の辛さたるや、歩きも併用して負荷をかける。

もともと、学生の頃からクロスバイクの奔りのハイブリットバイクという車体を買ってかなり自転車は漕いできた。
それ以前から、学チャリやシティーサイクルで旅にも行ったりしていた。
基本的に好きだったのだろう。
その後は少し原付に乗って、車を手に入れてからはほとんど車だったが、自転車自邸は維持し続けて、手放すまで25年持っていた。

学チャリは5段ギアとはいえ、とにかくしんどい乗り物だと痛感。
走り出しはそれなりにしなやかで、ギアのつながりも悪くない。
トップスピードこそ大したことは無いが。
経験上、この車体がおかしいのかよく分からんが、この車体はひどい。
体に合ってないのはあるけど、思い起こせば学チャリの元々のやつも同じようなコンセプトやったなと思う。
自分が言う学チャリは中学の指定時代の5万くらいするおかしな感じのやつね。
三角漕ぎするようなやつ。
昭和のながれのやつね、とにかく頑丈。
そしてくそ重い。
あれで琵琶湖一周したことある。
その後はシティーサイクルでも1周したことある。
学チャリは乗りごこちなんて考えてない、頑丈であるだけ。
しなやかさのかけらもない。
満ちのあらゆるギャップを受けても壊れない車体。
カートですらしなやかさがあるのに、それすら感じられない。
都にかk乗り心地が悪くタイヤの空気圧でしか振動を吸収できない。
ガッタガタな乗り心地。

これはあかんで。
自転車としてだめやで。
車で行ったら軽トラ、いや、普通サイズのトラックやな、荷物重視で頑丈なボディー、乗り心地皆無。
走破性はあるけど、とにかくひどい脚。
そしてプアなブレーキ。
これはほんとなんだろうかというフロントブレーキの軟弱さ。
整備しようがない。
リアドラムの脆弱さも素晴らしい。
荷物載せるのにこれは無い。
下りは握力との闘い、そしてワイヤー切れたら死ぬなという恐怖感。
ダメだ。
数日距離をどんどん伸ばして、ついには50㎞を炎天下の中漕いで漕いで山の中に迷い込んで死にかけた。
これはアカン。
登りと下りは命がけすぎる。
ちょっと学校までならいいけど、危なすぎる。
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日に焼け過ぎた。
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自転車は良い。
自分次第で負荷もコントロールできるし、有酸素運動、無酸素運動と繰り返せる。
加減も自由自在。
下半身と体幹を鍛えられる、家にいると足腰はなかなか鍛えずらい。
バランスも鍛えられるし、目も遠くをみたり、状況判断を繰り返す。
ギャップ超えたりするのにも上半身もある程度使う。
その気でやれば上半身もある程度負荷かけられる。
そして、暑くなった体を冷やすこともしやすい、気分も晴れやすい。
もくもくと家で筋トレしてもこの感じにはならない。

PC触りながら木刀で手首に負担かけたりしつつ。
最初は通常の木刀を握って平行に維持すらできなかった。
1か月で素振り用で830gもあるが、端っこでも握れるようになった。
そして振って止めるように負荷をかける。
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木刀は良い感じに上半身と体幹を鍛えられる。
激しく振らずとも、肩回りの筋肉をかなり酷使する。
左右に切り込むと胸周りと体幹をかなり絞れる。
肩こりには効くと思うが、それ以前にやることがある。



20年以上前に買ったパワーリストとパワーアンクル、パワーハンドとパワーボールをつかって、負荷をかける。
これは少しハード目で調子が良い感じに筋肉が張ってきたら追い込む感じ。
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疲れの反動がすごい。
まだまだ回復力は低い。

感触的には24歳くらいのベストな感じ迄なれるような気力を感じる時がある。
自分録でも書いたような気がするが、当時はおかしな体力をしていたが、あれでもおそらくは全く力が出せて無かったんやと思う。
どれだけ鍛えても、筋肉にならんかったし、体重も増えんかった。
いちにち11食とか食べてたのに、燃費の悪いスポーツカー状態。
燃調くるってるやろう。
全く血肉にならずに、ただのエネルギーの垂れ流し状態やった。
筋肉が無いのに140kgとか物持ってたから壊れたんやろう。

んで、学チャリでは継続して運動するのがかなり億劫。
乗るのがつらい乗り物は乗らなくなる。
乗るのが楽しい乗り物はしんどくても乗る。

乗るのが嫌になる車、キレが無く曲がりが億劫、加速しない、減速がだるい、すべてがだるい。
目的地に到着する気がしない。
スポーツカーは楽しい。
加速も楽しい、曲がっても楽しい、ブレーキも楽しい。
しなやかにギャップを超えるキレ、トラクション、体を使うのがスポーツだ。
お買い物カーや移動手段は体を使わないので楽しくない。
だるいだけ。

なので、30年ぶりにスポーツ自転車を購入する運びになった。
今はインターネットがあるから、業界のことを調べて調べて吟味して。

コロナの影響で電車通勤の人が減り、世界中で自転車、ロードタイプが売れに売れているらしく、生産が全く追いつかない状態らしい。
毎年新しいモデルが継続されてリニューアルされる慣例があるらしいが、2021年モデルはすでに入荷されず、現品しか手に入らない状態だそうで。
そして、2022年モデルが少し前から発表されているが、入荷は未定状態らしい。
2021年モデルでさえ、発注して半年待ちとかの状態だったようだ。

自転車屋を数軒回って車体の感じはつかめたので、ネットで中古品を物色して狙ったモデルを購入するに至った。

30年前に買ったモデルは180cm以上対応モデルですごく体に合っていた。
当時12万くらいしたかな?
車体は12kg切ってたと思うけど、今ならずいぶん重いことになる。
スポーツモデルになると本体のサイズが何種があるが、出回ってる標準的なものが145~160までのXXS、155~170までのXSサイズ165~175くらいのSサイズ、170~185くらいのMサイズみたいな感じがある。
メーカーによって差があるし、高価なものはもっと細かくある。
そして、求めるものは180~190サイズ。
こういったものは靴でも同じやけど、現品が置いてない。
靴は28.5が欲しいのに、28までしか置いてないのが通例。
次に29cm30cmってなんで大きくなったら1cm刻みの化け物になるねん。
しかたないので、28cmでもギリギリ履けるメーカーしか履けないという・・・。
29はでかいねん。

自転車も180までのサイズやと小さいねん。
カスタムしてシートの前後やハンドルの前後でカスタムできるけど、車体サイズそのもののバランスってやつがある。
体に合ってない車のシートやハンドル位置で無理やり合わせてもやっぱり無理があって、ナチュラルな運転姿勢にはならない。
どこかで無理する。
アイポイントが特に無理があって、そのせいで姿勢が左右される。

基本サイズがシートポスト下の骨組みのサイズで表記される。
実際にはジオメトリーとかバランスがあるけど、基本的に慎重に対する足の長さってことやな。
400mm前後がS、450前後がM、500前後がLって感じ。

狙っていたメーカーの上位モデルが型落ちやけどゲット出来て満足。
試走してきたけど、学チャリでしんどい距離が、楽々すいすいと走れた。
学チャリなら、しんどくて登り切れない逆で歩かざるを得なかったのが、すいすい登れた。
ギア比の違いはでかい。
そして、負荷のかかり方がしんどくなく、効率が良い感じ。
燃費悪い、走らないでは不完全燃焼。
しんどいだけで筋力にもならない。
ひたすらにしんどい動きをしているだけ。
効率良い動きは無駄が無く燃費も良くパワーもある。
筋肉を使い切れるので消費した分回復するので筋力になっていく。

軽い車体で加速もさることながら、ブレーキが素晴らしい。
下り坂でも何も怖くない。
とんでもないストッピングパワーで、ブレンボかよって感じ。
うっかり握りこもうものなら、自分が吹っ飛んでしまう。
フルブレーキは自分がサドルから後ろに下がらないとかけられない。
フラットスポット出来たらかなり鬱陶しい乗り心地になるやろうけど。
タイヤの性能も申し分ない。
ハイグリップラジアルに履き替えたようだ。
ただ、シートポストが本来のカーボンじゃないのが残念。
売り手が次の車体に持って行ったと思われる・・・。
後、ペダルが少し小さい。
なれるかもしれないが、足のサイズからして少し頼りない。
本来この部分だけで漕ぐのかもしれないが、ビンディングなどで漕いだことは無いので、今一つな部分ではある。
交換するかも。
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運動はだらだらしてもダメ、しんどい思いしていてもダメ、習慣で同じことになっていても変化が無いのは効果が無いのでだめだ。
変化が無いと楽しめない。

何もステーター巣が変わらないゲームはつまらないだろう。
作業するだけのゲームも楽しめないだろう。
面白みってどこにあるんだか。
近年はデータ取りして管理して、筋トレも科学トレーニング化してきているようだが。
デジタルツールにコストをかけて楽しむのもありだが・・・、そんなコストはかけられない。

いまは、まだ体調管理の実験中。
人並みの体力が付いたら、お金を稼がないとな。
車はお金かかるし、維持費掛からんことにコストかけよう。

9kg切る性能のマシンが6万程度で手に入るなんて、素晴らしい。
5万以下の標準モデルでも9kg台で十分に性能は高い。
間違っても3万以下で買えるようななんちゃってマシンには手を出してはダメだ。
スポーティーカーではスポーツカーの楽しみは味わえない。
雰囲気だけ形だけでは、性能は無い。
そして、1年で劣化が始まり、不具合が出て、ゴム系、樹脂系がボロボロと崩壊していくし、いたるところが錆てきて、可動部から音が鳴りだすことだろう。
調整部も無いし、一般交換部品との互換性も無かったりして、ゴミになるだけだろう。
ちゃんとしたものは10年は余裕、メンテしたらまた10年。
規格車体なら30年経っても問題無いだろう。
持っていた車体も、本体の軽さはかなわないが重すぎることも無い。
あらゆる部品は替えが効く規格になってる。
是非とも、まともな車体を手にしてほしい。
使わなくなったとしても、まともな値段で売れるからね。
車も一緒でしょ。

ミラエボは50万で買って5年乗って50万で売れた。
フォルティスも30万くらいで買って2年乗って40万以上で売れた。
ミニカは3万で買って数年乗って数万で売れたな。
ミラージュは買った時がぼったくり価格やったから、差額がでかかったかも。
チューニング代や整備費はかかるけど、楽しめてる分はでかい。
ボンゴとか使える車も安く買ってまたそれなりの価格で売れた。
寝落ちした中古車っていいね。

体力や筋力はまだまだないのでマックス30kmすら出せず。
少し空気圧が低すぎる状態やったけど。
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17歳ころに乗ってたときは、30㎞巡行が当たり前でマックス55kmくらい出していたと思う。
それで深夜の歩道を無灯火で爆走してたんやから、危ないな。
フルフェイスでもいいくらいや。
マシンスペック的にはロード用のコンポがついてるので、速度は60くらい出せるはず。
タイヤも細いし、当時のやつは35くらいあったと思う。
28は細すぎず、スポーティですごくバランスが良い感じ。
歩道の段差も気にならない感じ。
もちろんいなす必要はあるし無頓着に突撃したら一発でパンクすると思う。
しかし、車体のしなやかさがあるから何とかなるかな。
カーボンフォークのしなやかさは流石。
前輪にショックがついてるようなものだ。
車体も素晴らしい安定性。
一般モデルよりもリアが長く設計されていて、直進安定性が高い。
手放しがしやすいってこと。
学チャリは怖くてできなかった。
タイヤの小ささも安定性に欠ける。
折り畳みも持っていたが、あれが一番最悪な自転車やった。
ギアの意味すら感じられないくらい力が逃げる車体やった。
センターにバネが付いているのは絶対にダメな設計。
そしてタイヤが小さいので直進安定性は皆無で、常にハンドルをくねくねしてないとまっすぐ進まない。
バランスを取って体が鍛えられるということも無く、ただただ苦行。
乗りこなせないバランスをいくらとっても自分の物にはならない。
スーパーハイトの軽に乗っててふらふら走ってても、運転がうまくはならないはず。
変な癖がついておかしな乗り方の癖がつくだけ。
体にも合ってないから、姿勢も漕ぎ方も悪くなる。
ドラポジがダメな車と一緒だ。
学チャリで手放ししてコケルのはバランスが悪いから、不意にハンドルがぐねってコケル。
スポーツカーの安定性と一緒で、無駄なステアリングを着る必要が無い。
そして、小回りは効かない・・・。
結構小回りはテクニックがいるので、商店街とかくねくね行くのは少し苦手やろう。
速度域が低すぎるのはやはり不安定なのは否めない。
なので、小さい駐輪場とか人が多いところはやっぱ、足つき性の良いのとかが向いてはいるだろう。
こけて他人にけがさせる可能性があるしな。
スーパーで買い物するには、ハイトな軽が便利で、スポーツはドアは開かんし、小回りは効かんし、盛り上がった駐車場は入れん。
低速でうろうろしててもふかすばかりで、デフがゴリゴリ、タイヤはズリズリ、場違いになっちゃう。

なんて、適当な文章でもはや目が疲れて何を書いてるのかよく分からん。
そんな近況ブログ。

足が付かないオオサンショウウオ。
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自分には懐かない猫。
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自分には懐く猫。
そのじつ、誰でも懐く猫。
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鯉饅頭うまい。
当たりの和菓子屋さん。
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ようかん。
きんつばがまたうまい。
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終わり。



追記。
装備品など届いたので、調整がてら、サイクリングロード模索。
ペダルを社外品に変更。
ノーマルは横幅が狭く、大きめの靴だとはみ出るし、クランクにあたるしで漕ぎにくい。
定評あるメーカー品に交換。
すごく漕ぎや少なった。
大きい人用の車体なのに、そこは小さいのね。

本来というかビンディングシューズとかになると踏み代が小さくなる感じになるのかな?
一点集中したほうが力が逃げずらい感じもする。
そこまでやる気はないので、立ちごけも嫌やし、本格的なものは別にって感じ。
何よりコストかけられない。
街乗りではやっぱ怖いしな。

んで、携帯空気入れが来たので最大空気圧に調整すべく入れてみるも、かなりパンパン。
最大値には携帯ではかなりしんどいので少し抑えめにしておく。

試走。
ノリごこちがえらい変わった。
ってか、届いたままの空気圧が低すぎて40ほどしか入ってなかった。
120までいけるところを100に設定。
70%までの運用が望ましいらしく低すぎた。
ダメージ無くて良かった。
70%なら84くらいまでで一番クッション性のある乗り心地になるはず。
実際道路が古いとかなり乗りごこちが悪化した。
いなすのがかなりしんどいし、気を遣う。
ギアを上げてシートに体を預けずにゆーっくり漕いでいなすのが一番いなせてそう。
ハンドルもふんわり持ってね。
でもしんどい。
ロードやと28でも太目やろうけど、十分怖い。
ロードでは歩道走らんわけやで。
28でぎりぎりやな。
30の方が余裕があるやろうと思ってしまった。
パンクが怖いわ。
まぁ、乗れるようになってきたら、車道に出ても30くらいまでは加速できるしそんなに邪魔にはならんかな?
60くらい出せてたらほとんど邪魔にならんねんけどな。
前のマシンでよく出せてたもんだ。

んで、シートがかたいのでなんとも1時間くらいでしんどくなる。
少し低すぎたので、足が伸び着る寸前まで行かずで、1cmほど上げる。
シート位置は1cmほど前に、そして角度も同時に調節できる。
これがスポーツの良いところ。
ギアのかみ合いによって前後と同時に設定できる。
あまり前上がりになってると、たまの付け根が圧迫されて血流が悪くなる。
少し前かがみが、お尻のホールド性も上がって良い感じ。
とはいえ、フルバケットシートみたいなもんで、慣れていかないとなかなかしっくりこない。
接点のお肉が成長しないとな。

ブレーキやシフトはなかなかしっくりきてきた。
シフトは最初は前のマシンの方がいいやんと思ってたけど、慣れてきたら、気にならなくなった。
ブレーキがほんとに良い。
効きがものすごく良い。
ディスク買おうかと思ってたけど、昔よりも格段に良い。
車重やホイール、ブレーキそのものすべてが良くなってるんやろうけど、ほんと、効きが良い。
車重のこと考えたらこれでやっぱ軽いしいいな。
雨の日は乗らんしな。
あんまり上りも上らんし。

次にスタンドが気になった。
前のオーナーは大きい人っぽいセッティングになってたけど、実は違うのかな?
スタンド位置が前すぎて漕いでいたら当たるときがある。
ギリギリまで後ろにセッティングしたら2cmくらい下げられた。
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次に右の足が反射板にあたる。
これも下げていって2cmほど逃がした。

走行していて、やはり肩掛けは少し気になるな。
試しに腰にやってみたが、前よりは後ろの方が楽。
でも少し気になる。
動きにくさがあるとやっぱ気になる。
腰に回したときにブルートゥースの音楽が途切れるのがダメだ、安物だからか、小型だからか、体をまたぐと電波遮断が大きいようだ。

かばんはフレーム上前の方か、ハンドル上に置きたい。
ハンドルにエクステンション付けて前の方にスピードメーターとライトを設置したい。
スマホ設置できるカバンの方が使い勝手は良いかもしれないが・・・。
旅するほどでもないしな。
単純に通信料かからんナビが欲しい。

21.65km走行
アベレージはちまちま走ったので13.5km
最高速は開けた下り坂で漕がずに36.3km、かなり怖い、細いタイヤと荒れた地面はダメだ。
よくもまぁ過去には60㎞とか出せたな。
一度交換して太くされたがその前は少し細かったけど、35はあったと思う。
199kカロリー
1:36分走行。


何かエクステンション見つけないとな。

















Posted at 2021/10/14 22:41:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 出来事 | 日記

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2021年末から体調改善されてきて8年間の療養生活からようやく2022年末に社会復帰で自動車整備士見習いのバイト開始。 2024.2ガレージハウスを購入。...
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