COPPA CENTRO GIAPPONE 2023
[85枚]
投稿日 : 2023年10月10日
HPより転載:
コッパ・チェントロ・ジャポネは、名古屋市の中心部で開催される都市型のクラシックカーのイベントです。
地理的にも商業的にも名古屋の中心である栄町の久屋大通公園、行政上の中心である丸の内の愛知県庁と名古屋市役所、江戸時代に尾張の中心であった名古屋城などを会場としております。
昨年は10月23日(日曜日)に開催されましたが、2度目の今年は10月9日(月曜日・祝日=スポーツの日)の開催となります。
1日のうちに、いくつかのイベントを同時並行して行います。
主軸となるのは、久屋大通公園を会場とするConcorso d’Eleganza(コンコルソ・デレガンツァ=コンクール・デレガンス)で、クルマの展示です。
久屋大通公園は、名古屋の中心に南北に伸びる公園です。南端は若宮通りに面し、北端は外堀通りに面しますが、今回は、錦通から外堀通りまでの北のエリア会場として使用しております。
今年の展示・テーマは3つあり、1つは昨年に引き続き、名古屋の姉妹都市トリノで生まれたクルマです。日本のモータリゼーションの勃興期である1960年代、トリノで生まれたクルマたちはひときわ輝かしい存在でした。
その頃に創刊されたカーグラフィック(CG)では、トリノのカロッツェリアの華麗なデザインがたびたび紹介され、読者の憧れの気持ちを掻き立てたものでした。
2つ目のテーマは、今年100周年を迎えたル・マン24時間レースです。
100年の間には、実に様々なドラマがありました。
今年のルマン24時間レースも、トヨタ、フェラーリ、プジョー、ポルシェ、キャディラックが、トップを奪い合う熾烈なレース展開でした。
そんな100年の物語のヒーローたちにジャコバン広場ならぬ久屋大通公園に集結していただきます。
3つ目のテーマは、ミニマムな車たちで、戦前のサイクルカーやオースチン7やダットサンから、戦後のバブルカーや360ccまでの軽自動車などの、それぞれの時代の技術を集約して最小限にまとめたエコカー(エコノミック&エコロジー)です。
そして、ジブリパークを応援する特別展示として、ジブリ作品に登場する劇中車を再現した展示を行い、それに関連してトワイライトタイムから久屋シネマとして、映画『カリオストロの城』の上映を行います。
また、久屋大通公園に隣接するオアシス21では、『まもるクルマたち』『学生フォーミュラ』『学生カート』の展示、小学生以下を対象とした『電動カートを体験する特設コース』および、飲食の『マルシェ』をご用意いたします。
名古屋市役所では、市役所をスタートして市内中心を走り、愛知県庁を通過して、再び名古屋市役所にゴールする『GranPremio Sakae 』(グランプレミオ栄)というタイトルでパレード&ラリーを催します。
名城公園南遊園では『WRCカーによるエキジビション走行』を催します。
名古屋城を背景に、プロ・ドライバーによる現代のラリーカーの迫力ある走行を見ていただきます。
なお、所轄管理関係者の指導により、見学者の入場制限をさせていただきますので、そちらのエリアのみ、入場が有料となります。
上記のような、多様なコンテンツを用意して、自動車の昨日・今日・明日を俯瞰し、名古屋市が策定する『文化芸術推進計画2025』の趣旨に沿った自動車文化の祭典として開催いたします。
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