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2012年12月14日 イイね!

此れもお手入れが必要なのさ

やっぱりと言う感じで今日はお勉強になった事が一つ。takanzさんから頂いたコメントにウインチのワイヤーは新品だとロープオイルでベトベトしているとのご指南がありましてその後色々調べていると確かにその様な物が存在する事が判明しました。その筋のお方には至極当然なお話でメンテナンスを怠るとは論外とお叱りを受ける事ですが、この度知り得たので恥を忍んで此処に記したいと思います。

確かにユニックなどを見るとワイヤーが油(グリス)でギトギトしているのを見かけます。此れはワイヤーの寿命を延ばし、損傷を防ぐために必須のメンテナンスの様であります。専用の油も存在し油なら何でもよいという訳ではなさそうです。その様なメーカーサイトを読んでいると酸やアルカリを含ます油膜保持製や浸透性まで厳密には考慮が必要な様です。このロープオイルを使っているとワイヤーの寿命が2~3倍に伸びるとも書いてありました。

偶然見つけたランクルの説明書にも電導ウインチの項目を読むとメンテナンスに関する事については以下のような項目がありました。

●月に一度は動かそう
●水に濡れたりしたらワイヤーにはスペシャルグリースNo.2を塗ろう
●ワイヤーや本体に水が掛らないようにカバーを必ずかけよう
●本体が水に濡れたら拭き取ろう

んんん。。。

ここまでやっている四駆オーナーはどれぐらいいるだろうか?雨ざらし、使いっぱなし、泥まみれ等などが殆どではないだろうか?自分も雪道での塩がかぶるのが嫌でトラックの幌を適当な大きさに切りそれを被せていましたがやはり必要だったと改めて認識。

特にワイヤー部分は雨ざらしにならないように気をつけることが大切であると言う事です。月に一度はウインチを動かしグリスをワイヤーにくれてやりカバーを掛ける必要が有りということで、確かに考えてみればY60の純正M8000でも3600kgの牽引力を発揮する能力があり使い方を間違えると非常に危険な道具でもあります。ワイヤーの破断当があれば死亡事故にもつながる危険性がある事を忘れてはならないのですね。

プロはその危険性がわかるからこそ使い方に慎重を重ね、メンテナンスをするのであり、そのための資格免許も存在するわけです。そう思うとせめて素人がこのような機械を使うならば安全管理は勿論ですが、機械の最低限のメンテナンスは必要であると思います。

今回の一件で自分のウインチは明らかに整備不良で再び装着する際にはワイヤーへの給油、カバーの装着を行ないたいと思います。





takanzさんありがとうございました。

Posted at 2012/12/14 17:42:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年12月14日 イイね!

この隙に

二日連続での夜の勉強会が有りそれまでのちょっとした時間が出来ました。少し気温も上がり空模様もボチボチ。週末日曜日の予報は晴れとこのチャンスを逃がすのは勿体無いことであります。そこで急遽ウインチ本体とベッド関係の塗装を行う事にしました。この部分はカバーが取り付けられウインチ本体も有るので色が塗りにくく、掃除もしにくい場所でこの様に錆びたり苔が生えたりと何ともミスボラシイ状況ですので油性シャシブラックでこってりと塗りましょう。

 

その前にこのローラーフェアリードは溶接で取り付けて有るのでローラーだけ取り外す事にします。スナップリングを外します。

 

この様にシャフトを抜こうとするのですが内部に泥と錆があり寸法に余裕がないのでなかなか抜けません。両側から叩いて何とか取り外す事に成功しました。横のものは比較的簡単でしたがこの縦方向のものが面倒でした。

 

お得意の台所で掃除してグリスを塗っておこうと思います。

 

この様に取り付け部分も錆びております。ワイヤーブラシで浮き錆が有るところは磨いて落としいきました。重いのでひっくり返したりするのが面倒です。

 

適当な木切れがあったのでこれを使い立てかけ塗装開始です。

 

油性シャシブラックでこれでもかと言うぐらいに厚塗りです。

 

ご覧のとおり垂れが出るぐらいにこてこてに塗りました。次回塗る時は全部バラバラにしてペーパーがけしてから塗ります。

 

この勢いでウインチも塗りましょう。色々考えて組んでから塗る事にしました。

 

ウインチはボディーカラーと同じKH3で行きます

 

もちょっと時間をおきながら塗ればよかったのですが、、、

 

夜帰還したら早速何時もの台所へ(笑
KH3の厚塗りの輝きに笑えてしまいます。

 

錆びチェンジャーを塗った凸凹面の上から厚塗りですからこの様に表面の輝きいまひとつですが自然と笑みがこぼれます。

 

モーターまでこの様にKH3仕様(爆

 

だってこうだったんですもの。。。




まだ動くか判りませんがきっと動いてくれるものと期待して。。。そう思いませんか?動いてくれような気が(爆

クラッチにウレア系のグリスをOリング、レバーに塗り組み込みます。しかしこのグリスは良い香りがして台所でも嫌な感じがしません(笑

 

これにもたっぷりと

 

ぴたっと載せて

 

クラッチレバーを取り付け、抜け防止のネジにもグリスを塗ってから締めこみます。少しでも水の浸入を防ぐためにと言うおまじない。

 

くるっ!くるっ!とクラッチは軽快に切り替わります。しかしドラムはクラッチにグリスを塗りすぎて重いですが良いのです。全然動かなかった事を思えばワイヤーをもって元気に引き出せば大した問題はありません。




後はリレーボックスを取り付ければおしまいです。日曜日の天気は晴れの予報。鼻先の御守の復活の時が近づいてきました。

Posted at 2012/12/14 08:02:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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