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GQDTのブログ一覧

2012年10月23日 イイね!

帰り道【その7】






紅葉はまだ早い感じでしたが明らかに木々は色づこうと言う気配を感じます。岩盤質の山々が車窓に見え遠くには雪で削り取られた事が判る形状の尾根が見えます。この辺りの積雪量は物凄いだろうなぁ。。。延々と登りが続く道でもターボは良い仕事をしてくれました。
Posted at 2012/10/23 09:58:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真箱 | 日記
2012年10月23日 イイね!

車検の打ち合わせに行かねば

今度の車検では配管類待ちのデフロック、リアアーム類のブッシュ打ち換え、ブレーキのマスターシリンダー、キャリパーOH、ラジエーター交換、リアホーシングのOリング交換、ペラの整備、フロントハブグリス詰め替えは行ないたいオプションメニューです。

11月は初旬に4日ほど九州に出張の予定があり一番準備に色々と動かなければならない時期にこの空白期間は辛い物がありますが仕方ありません。部品の手配、作業段取りの打ち合わせ、入庫時期などそろそろ打ち合わせに出向こうかと思ってます。

昨年は5MTに換装した為に10月から解体屋との段取り、修理工場との打ち合わせ、部品の手配とバタバタしていました。今年はまだそれがない分のんびりとウインチの修理をしてますが、これとてあんまりのんびりはしていられません。今日の天気は雨模様で全国的に荒れた天気ですが、北陸は12月になると寒気が入るとこのような天気が頻繁に出てきてのんびり作業と言う感じではなくなります。

来月最初の2週間ほどが勝負時ですから集中して作業を組んでいかねばなりません。その中での4日の欠損が堪えます。那須でご一緒したロディオ11さんは早速デフロックの玉を降ろして配管類も外し着々と進んでいると報告が上がってますが、いま現在自分のはまだチェックが出来ていないので車検時にブレーキ関係の整備のついでにドライブシャフト抜いてデフ玉を降ろして調べようと思ってます。アクチュエーターや配管類は到着待ちの状態でこちらも取り付けを予めしておきたいのですがまだ未定と言う状況です。

ラジエーターは二階の部品庫で待機しております。ブッシュ類は発注に行かねばなりません。。。。いよいよ心身ともに戦闘体制に入ります。

忙しい油まみれの時期がやってきました。
Posted at 2012/10/23 08:37:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年10月22日 イイね!

コントラスト

秋の夕暮れはコントラストが大きく面白いです。山も色づき始めました。
Posted at 2012/10/22 17:24:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真箱 | 日記
2012年10月22日 イイね!

ウンチ分解開始

活性汚泥の下水処理場の様な表題ですが、玄関に置いていると子供らがこれ何?と聞き「ウインチ」と押しえますが何故か「ウンチ」と言います。そろそろ朝晩寒くなってきたので冬場の鼻先のお守りに復帰して頂くために「ウンチ」を分解する事にしました。先日チラッとお見せしましたが阿鼻叫喚な状況で降ろして分解修理は正解だと改めて思った次第で今後どうしようかと思っております。まぁとにかく今回は分解するだけの腑分けの模様をご覧下さいませ。

鼻先のウインチの中は「あなたの知らない世界」そんな感じです。それではどうぞ!

※写真が沢山あります。ウ○チのような画像もありますので閲覧ご注意を!



お庭の日当たりの良い場所に新聞を敷き台所からペーパータオルを勝手に持ち出し、使いさしのパーツクリーナー、騙し油等を掻き集め作業開始であります。勿論ウインチなど修理は初めてで以前2cvjeperさんに教えて頂いたHpやM8000番の部品図などをあらかじめ予習し分解に取り掛かります。とにかくやってみようと言う感じです。




先ずはコントロールボックスを取り外します。純正装着されて以来始めて緩められるバンドたちです。米国製のウインチですからネジ類はインチでしょう。ここはマイナスドライバでさくっとクリアです。



配線間違えが一番怖いのでデジカメでの記録とテープでマーキングしておきました。モーターに端子の横にA、F-1、F-2と刻印があったのでそれを書いておきました。



直接陽が当たりにくい場所なのか端子カバーはまだ柔軟性がありました。しっかりと被っているのでドライバーを使いながら外しましたが端子類は比較的綺麗でした。

 

断線、漏電が無いか、どこかで見た微かな記憶を頼りにチェックしてみます。これは後で調べてもう一度きちんと調べますが取り合えずということで。
F-1、F-2間:導通有り



F-2 アース間:導通無し



F-1 アース間:導通無し



A アース間:導通有り



それでは動きが渋く→動かなくなったクラッチレバーを取り外します。クラッチレバーの横の+ネジを取るとレバーが取れる様ですが、ネジも錆びているし舐めたり、折ったりすると後が厄介なので気を使います。ショックドライバーが有った方が良いような気分で騙し油と貫通ドライバーの頭をハンマーでドツイてから何とか外す事に成功です。




ほほほ。。。
やっぱり錆び錆びであります。。。。。




水が入り込んだのか中に見えるクラッチも錆びついております。これではクラッチが動くわけはありません。




クラッチレバーはこの様な構造になっていました。レバー本体に切込みがありここに先ほどの+ネジが抜け防止に入りリングでOリングパッキンを抑えて水の侵入を防いでいる構造のようですが、当然20年も経てOリングは硬化しここから水が浸入してきてクラッチが錆び付いたのでしょう。やはりウインチにはカバーをかけておいた方が良いと思った次第です。



それではクラッチを切り離します。六角もインチサイズなのでホームセンターで¥298のインチサイズのセットを買ってきておきました。5/32のサイズが丁度のようです。



切り離すとやはり阿鼻叫喚な光景が展開されます。グリスと錆とが混ざって正に呼び名の通り「う○ち」状態です。流石に臭いは有機物の腐敗臭でないのが救いでした。



クラッチハウジングをドカンと立てた状態で見た遊星ギアです。左下側が錆びているのが判りますか?丁度のこの辺りのガスケットが切れていて毛細管現象で水が染み込んだのか、先ほどのクラッチから侵入した水が溜ったのか。。。



この状態ですから逆さまにしても遊星ギアは出てきません。プラハンで叩いたりして少し出て来たらマイナスドライバー2本で引き抜きました。



結構大きくて重いギアですが遊びも大きくとっても大らかな大陸テイストの作りです。これぐらい大らかだからこの状況でも動くのでしょうね。



一段目のギアを引き抜いた後の状態で、二段目のギアが見えます。



これはすんなりと取れました。中には入っているせいか水に触れにくいお陰でこの様に先ほどのギアよりもマシな感じです。



三段目のギアを引き抜きます。これはグリスがいたという事を感じます。




一番奥のシャフトから動力を受ける部分のギアです。




こんな感じでケースのメタルブッシュで位置決めされモーターからの動力を遊星ギアたちに伝えていくようです。




遊星ギア4兄弟



こんな感じで組み合わさります。



ギアがいなくなったケースですが、実はこの際外郭もギアの一部です。指で指している部分がガスケットが切れていた部分でこの辺りに一番の錆が見られます。



プラハンで叩いてクラッチとギアハウジングを分離します。ギアハウジングの丸く見えるのはプラスチック製のスラストベアリングです。しかしクラッチは錆び錆びです。





まるでさび付いたキャリパーピルトン状態でまるで動く気配なし。使いさしの騙し油を先ほどのレバーの穴と上から大量に噴射して暫らく放置します。



それでもなかなか出て来ないのでペラシャフトのベアリングの打ち換えと同じ要領でハンマリングしながら反力でクラッチを抜き出します。プラハンでケースを歪めないように気をつけながら優しくハンマリングしていくと少しづつ抜けてきました。ケースの外側を叩くを中に引っ込むのでご注意を。




何とか分解し終りました。本当は灯油で洗おうかと思いましたが使い切ってなかったので、使いかけの騙し油を大量に噴射して暫らく放置してから掃除をすることにします。




こんな感じでギアは配置されます。一番左端のギアはドラムのスプラインに噛み込みこれが動力をドラムに伝えます。



11mmのレンチでバーを固定するナットを外しましたが本当はインチなんだろうな。



ドラムを撤去。



ドライバーでグリスを出来るだけ撤去したあと、騙し油の大量噴射でウンチグリスを溶かしてペーパータオルや雑巾で拭き取りを繰り返し、パーツクリーナーで洗い流す。。。こんな事をひたすら行なって何とかそれなりに掃除しました。




この後ケースの錆びや古い劣化した塗料をヤスリがけで落としてから、塗装して組み込もうかと思ってます。サンドブラスト借りて綺麗に落としてやろうかななんても考えおりますが、とりあえず分解は終了でこれから電気系の解析、整備も行なわなければなりません。

Posted at 2012/10/22 10:46:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年10月22日 イイね!

気が付けば


週末GQのオドメーターがが220.000kmを越えました。ふと思ったのが確かこの車が富山に来たのは125.000kmだったなぁと車検証入れを見てみると





123.445kmでナンバーが付いている事になります。車庫証明がH21.3.13日に発行されているので約3年半で約100.000km走る事になります。石の上にも3年と言いますから漸くサファリ乗りとして市民権を得られるようになったかな?まだまだ!?(爆

さてあと3.000km程でサファリと共に100.000kmです。今回の車検で100.000km目の車検と言う事になりどんなスペシャルメニューを組もうかと思いますが、意外と地味に終りそうな気もします。では一つの区切りを目指して安全運転で行きましょうと思います。

しかしこの時と比べると別物の車になってしまった。。。。一見ノーマルで地味な冴えない風体、タイヤ小さく、派手な勲章?楚々?も無く、オーバーフェンダーも無く、、、、でも変な型式不明車になってしもうた(爆

Posted at 2012/10/22 08:33:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

プロフィール

「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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