はまぐり。家には代々伝わる家宝があります。
人目をはばかり、今日まで守り続けてきたある奇妙な箱.........
本日は特別にお見せいたします。

なんの変哲もない木箱。一体この中になにが??

蓋をずらしてみると......ココ...コレは ぎゃ~~ 河童!!

真上から。みてくださいこの奇妙な物体を。

う~ん まるでなにかに驚きそのまま死んでいったような表情だ。
なんかだんだんやってて情けなくなってきたのでネタばらしを......ってこの河童のミイラのお話は有名ですよね?昨日は死ぬほど暇だったので年末大掃除したときに出てきた上のミイラのおもちゃを撮影しておりました。これは数年前に食玩にはまってたときに購入した不思議コレクトシリーズの中の一つです。あまりにも精工に作られているので他の職玩はどっかいったけどこれだけは大切に?保管されてました(うちょ
ではその河童伝説の真相にせまってみましょう
佐賀県の伊万里にある老舗酒造メーカーの松浦一酒造さんのお宅には代々伝わるものがあったそうです。なんでも松浦家では「当家にはなにか珍しいものがある」と先祖代々からの言い伝えがあありました。しかしその珍しいものというのが何なのかわからず17代目になったときようやくその謎が解けたのだそうです。当時母屋の屋根の葺き替え工事の際に、大工の棟梁が梁の上から奇妙な箱を見つけました。当主が開いてみたところ、その箱から出てきたのが河童のミイラだったそうです。
さらに詳細を知りたい方は
ゴジラ
それにしてもこの箱を最初に開けたときの当主の絶叫した顔が目に浮かびますな。
では本物とわたしが撮影した偽者とを見比べてみましょう。

松浦家に伝わる本物

わたしが撮影した偽物
よく見比べると違いはありますが、偽者のほうも数百円で買える代物にしてはかなり精工に出来てると思います。日本の技術って他の国のソレとは一線を画していますな.....ってどうせ中国製だろうけど(藁
ふ~ 今回はいかにもそれっぽく見せるために撮影前に光の加減やら背景やら頑張りました。
こーゆう工夫の積み重ねが上達への一歩だと思っております。
仕事もこれぐらいマジメにやってりゃもっと出世してたろうな~~ まっいいや^^
Posted at 2010/01/03 13:12:49 | |
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小物撮影 | 日記