報奨休暇キャンプツーリング（9日目）

7月15日から24日に掛けて、勤続35年の報奨休暇を利用して、西日本〜九州〜北陸を巡るキャンプツーリングに出掛けてきました。引き続き9日目の様子です。

楽しかったキャンプツーリングも本日がキャンプ泊最終日となってしまいました。当日は日の出を見る事が出来ましたが、天気は降ったり止んだりでした。




雨を避けるため洗い場の軒先を借りて、天幕を片づけました。撤収を済ませてキャンプ場のシャワーで汗を流して出発します。

能登島を後にして、のと鉄道七尾線の『西岸駅』に立ち寄ります。

こちらはある作品の聖地として有名な場所で、実際の雰囲気を確かめたかったので訪れてみました。作品名は差し控えますが、ヒントは左側の写真に有ります。

聖地を見学して最終泊地のある新潟に向かいます。本日も『千里浜なぎさドライブウェイ』は波が高く通行止め、又の機会に再訪したいと思います。

移動途中のサービスエリアでお土産の買い物と昼食を摂ります。

富山ご当地の『富山ブラック』を頂きました。サービスエリアの食事処ですが、雰囲気は味わえたと思っています。

最後の経由地である糸魚川のランドマーク『親不知・子不知』に立ち寄り、腹ごなしを兼ねて散策しました。

断崖絶壁が続く海岸線沿いに続く旧世代の国道跡やかつての北陸線のレンガトンネルなどを見学する事が出来ます。

このような場所に道路や鉄道を敷設するのは大変な苦労が有ったと思われます。

見学を終えてキャンプ場が有る柏崎を通り過ぎ、寺泊の『魚のアメ横』に立ち寄り、居酒屋のアテを購入しキャンプ場に向かいます。

今回のキャンプツーリングの最終泊地で有る新潟県柏崎のキャンプ場『ネイチャーランド椎谷』にチェックインします。

眺望を期待したのですが、海岸から一段上がった丘にありキャンプサイトから日本海を望む事は出来ませんが、海水浴を楽しむベースとしてキャンプ場を利用するのには良い距離感です。

設営を済ませてツーリングキャンプの打ち上げを開始します。

打ち上げのアテは貝刺身の盛り合わせ、タコの唐揚げ、浜茹でズワイガニです。新鮮な魚介類に舌鼓を打ち、美味しいお酒を堪能しました。

9泊10日の旅も後は自宅を目指すのみとなってしまいました。遊んでいると時間が経つのが早いですね。

最終日は撤収を済ませて再び寺泊で自宅へのお土産を購入し、何処にも立ち寄らず自宅の有る茨城まで戻りました。

自宅には博多で盃を酌み交わした『みん友』さんより、焼酎の名品が届いていました。報償休暇最終日の晩酌は10日間の思い出話を妻に語りながら、お土産の海産物と届いた焼酎を美味しく頂きました。

疲れましたが、全旅程3,900Kmを無事走破する事が出来ました。