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『奥久慈しゃもを味わい尽くす』の後半戦です。

トレッキングを終えキャンプ場に戻り一段落したので、居酒屋2日目の開店準備を始めます。






本日のメニューは、奥久慈しゃもの鶏皮のカリカリポン酢和えと奥久慈しゃものモモと鶏皮の焼き鳥です。油を引いていないフライパンで鶏皮がパリパリになるまで炒めて、器に移して刻み葱を散らせばカリカリポン酢和えは完成です。

鶏皮の焼き鳥はやはりタレで味わいたいので、自宅で焼き鳥のタレを仕込んで来ました。フライパンに炒めた鶏皮の油が残りますので、持参したタレと合わせて準備完了です。

奥久慈シャモのカリカリポン酢和えですが、正しく焼き鳥屋さんのお通しと言った感じで、カリカリの鶏皮にポン酢がベストマッチでした。大根おろしを添えれば更に美味しかったと思います。

次に焼き鳥を炭火でジックリ炙ります。塩焼きのモモ肉とタレを潜らせた鶏皮はそれぞれ甲乙付け難い味わいで満足出来ました。日本酒を持参しなかったのは失敗でした。

3日目の6月13日（日）の午前中は、久慈川の橋梁を渡る水郡線の車両を撮影したり、久慈川をボーっと眺めてマッタリ過ごしました。

チェックアウトの時間である11:00を過ぎると、宿泊しているキャンパーは自分以外はもう一組しかおらず、静かなキャンプ場に戻りました。

居酒屋最終日の仕込みを始めます。奥久慈しゃもの卵を茹でて、たまねぎときゅうりを晒します。塩を入れたお湯でマカロニを茹で、マヨネーズと牛乳で和えて晒した野菜と粗みじんのゆで卵を混ぜ合わせて卵マカロニサラダの完成です。

日の高いうちから居酒屋開店です。静かになったキャンプ場の木陰で、久慈川を眺めながら麦酒を堪能します。

次のメニューは奥久慈しゃもの手羽中の香草焼です。スーパーで販売されているシーズニングに混ぜ合わせて、フライパンで焼くだけですがパン粉が入っているから焼き加減が難しかったです。

こちらは焼酎のソーダ割りで頂きました。手羽中は流石に弾力が有り噛み切るのに難儀しました。ナイフなどで筋切りなどすれば良かったと思いました。この後、夜半までお酒を堪能して最終日の床に就きました。

最終日の6月14日（月）の朝は前日の夜半から降り出した雨が少し残っていましたが、撤収を進めていくうちに日差しが出てきました。湿ったタープやテントを河川敷の土手で乾燥させながら撤収を進め、10:30頃キャンプ場を後にしました。

3泊4日の旅程と言う事でゆっくりする事ができ、リフレッシュ出来ました。こちらのキャンプ場ですが、紅葉の時期や桜の咲く時期も楽しめそうですので、また、秋口に訪れてみたいと思っています。

職場の有給休暇取得促進日と言う事で、6月11日(金)～14(月)が4連休となったので、初の3泊4日でソロキャンに出掛けました。

ソロキャンの時は早めに到着してゆっくりしたい（昼から呑みたい）ので、自宅から1時間圏内で到着できる茨城県大子町のキャンプ場『上小川レジャーペンション』さんを利用させて頂きました。

今回のソロキャンのテーマは『奥久慈しゃもを味わい尽くす』と言う事で、キャンプ場への道すがら、『奥久慈しゃも生産組合』で食材を仕入れました。こちらで販売されている鶏肉は全て冷凍されているので、設営している間日陰において解凍していたのですが、危うくカラスに強奪されるところでした。

設営が終わったところで、初日と2日目のメインとなる『チキンカレー』を仕込みます。こちらのカレーは、やまでら くみこさんのレシピを参考にさせて頂いています。スパイスの調合や玉ねぎのみじん切り、その他材料もある程度準備してきたので、鶏肉を捌いて炒め合わせれば完成です。

カレーの仕込みが終わったので居酒屋の開店準備です。捌いた奥久慈しゃもをジップロックに入れ、唐揚げの調味液に漬け込みます。醤油、お酒、おろし生姜とおろしニンニク、スパイスを使った一般的なレシピです。

鶏肉を漬け込んでいる間、冷凍ポテトを揚げて麦酒のアテにして暫く過ごします。小一時間ほど経過したところで、唐揚げを揚げて頂きます。

奥久慈しゃもはブロイラーに比べて筋肉質で硬いイメージが有りましたが、唐揚げにすると程よい弾力があり麦酒のアテとしては最高でした。夜が更けるまで美味しいお酒を堪能し、〆のチキンカレーを味わい床に就きました。

翌2日目の6月12日（土）はトレッキングに出掛けました。水郡線の西金駅前の無料駐車場にクルマを止めて『奥久慈男体山』を目指します。全行程15Kmに満たないので楽勝と思っていましたが、鎖場や切り立った尾根道などかなりハードなコースでした。

2時間ほど掛けて漸く頂上まで到達する事が出来ました。快晴とは言えないものの、頂上からの眺望は噂鳥素晴らしい景観でした。

山に登ったら頂上で味わってみたいと思っていたカップ麺を堪能しました。バーナーや水など余計な荷物をザックに入れる必要が有りますが、素晴らしい景観の中で食すカップ麺は格別でした。

下りも滑りやすい岩場などが続き、脚の腿の筋肉がパンパンになりましたが、5時間ほど掛かり西金駅まで戻る事が出来ました。これから数日間は筋肉痛に悩まされました。

13時頃にはキャンプ場にたどり着く事が出来ました。最後までお付き合い頂き、有難うございました。宜しければ後半もご覧ください。