2013年03月19日
ああ、ベストモータリングを観るとついつい手が止まってしまう・・・。
随分と春らしい気候になり、ようやく来月から卒業研究に着手できるという朗報と共に今回は人生初のドライビングレッスンのために一路萩に向かった。
レッスンの内容の詳細はTAKUV35さんがブログにアップされているので、急ぎの方はそちらを参照して頂きたい。私オリジナルでのレポート本編はみんカラでのしがらみを考慮した上でアップしたいので、今回はさわりを含めた予告として記したい。
そもそも私のようなド素人が何故萩のドライビングレッスンを受けることになったか、その経緯について波田さんとの交流を兼ねて触れよう。
私がみんカラで活動し始めブログをアップする際に、毎回「イイネ!」をしてくださる方の中にどこかで拝見したことのある方が・・・と思い始めたのが全ての始まりである。その方こそ今回のレッスンの発起人である波田さんである。
ご存じでない方々に簡単ではあるが波田さんをご紹介すると、ベストモータリングでのドラテクで人気を博した「松竹梅」で見事「松の特上」を記録し清水さんからレプリカヘルメットを頂いた方である。詳しくはベストモータリング1991年4月号の後半の「松竹梅」コーナーや局長のブログを参照してもらえると幸いだが、勘の鋭いベスモの読者の方であればこの方がどれ程の方かおわかり頂けるはずである。
ベスモのドラテクコーナーを語る上で欠かすことのできない方から・・・思わず「嘘だ!」と疑いはしたが、みん友申請を兼ねたご挨拶をするとやはりご本人であることが判明。最近TwitterやFacebookで成りすましの多いこのご時世にこの出会い。誠に貴重なものである。
事が動いたのが今年の新年の挨拶の時。波田さんにご挨拶する中で私が「飛ばすことより法定速度内での減速Gについて心がけている」旨を申したところ、波田さんから萩でのドライビングレッスンのお誘いを受けたというやり取りがあった。
公道で危険行為をするのがとにかく嫌いだが運転が上手くなりたい、という願望の強い私にとってこのお誘いは実に嬉しかった。「お世辞抜きに」というお言葉にもやられた感はあるが(笑)。
そもそも先程からのこの「ドライビングレッスン」、一体何だろう。簡単に言えば「0.4G以内でのジムカーナ」である。後に体感してわかったことだが、この「0.4G」とは恐らくパッセンジャーが酔わない限界の加速度だと思われる。Gが予め制限されているから速度域も低く安全なレッスンを行うことができるということである。ただしジムカーナであるからタイムも速い方がいい。
峠を走る度胸も考えもなかった私はすぐに乗り気になった。程なくして改めて具体的な日時を絞り込んだお誘いがあり、今回のレッスンに至ったという訳である。
場所が安全性を保障できることもあり、元来この手のイベントの参加には関心の薄かった両親からもゴーサインが出た。峠族嫌いの父に至っては「あの日産特集の後のドラテクでヘルメットをもらった方」と話したところで快諾をもらった。
結果から言うと実に難しくも楽しくドライビングを安全に学べた非常に有意義なレッスンであった。反面、梅^2クラスであることが顔を出し思い切りボロが出て「まあ何とも情けない!」ドライバーの私であることを痛感した1日でもあった。このブログを愛読されている方の中には、「理想のFRなんて書いてるのに、まあ何とも情けない!」と思われる方も多いであろう。しかしながら、その「まあ何とも情けない!」私のレポートから、「BMキャスターの様に運転したいけど全く自信もスキルもない」方々にもご参加頂けるレッスンであることをご理解いただければ幸いである。
「全く自信のない梅^2クラス代表」として参加した私だが、本編でも触れる通り「肩甲骨」についての勘違いと考え違いは特に酷かった。この「肩甲骨」については是非自信のない方のみならず自称松クラスの方にも波田さんにレクチャーを受けて頂きたい次第である。
親のみならず周囲の方々に、「公道で危険を冒す必要などない!」と胸を張って主張できると信じて止まない。こう声を高らかにして主張できるこのレッスンについては、次回私の視線から触れたいと思う。
タイトルはズバリ、「梅^2クラスよ、さようなら!? in 萩」
とにとにさん、タイトルはこれでいいですか(笑)?チェックお願いします!
Posted at 2013/03/19 02:08:35 | |
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2012年11月27日
最近のダウンサイジングですっかり馴染んでしまった2リッター直4ターボが、あのジャガーにも搭載されるらしい。
しかもフラッグシップのXJに搭載されるのだから、かなり思い切った戦略で驚愕の一言である。
詳しくは次回取り上げたいが、このエンジン、どうやらエコブーストのようである。
しかし馬力はギャランVR-4(1990年マイナーチェンジの後期)と一緒である。決して劣化ではない。
かつてダブルシックスという言葉があったくらい大排気量のシンボル的存在であったジャガーの戦略から、私のダウンサイジング論について掘り下げて行きたい。
Posted at 2012/11/27 02:47:24 | |
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2012年09月07日
この夏車雑誌を買う機会がホットバージョンをきっかけに激増した。一時期ゲンロクを随分購入した時期があった(2003年~2005年)が今では当時に近いペースである。つい最近では初めてレブスピードを購入した。
中谷明彦氏のステアリング操作に以前から憧れはあったが今回レブスピードで公開されたので練習中である。しかしながら、推奨の筋トレの中に私が苦手な腕立て伏せがあり三日坊主になりそうな日々を送っている。
実は今外車勢のメカニズムを知る為に書店に張り付いている。実家がインターネットを使えずネット環境の不良も遠因だが、フェラーリF12ペルリネッタ特集の雑誌が複数あり新型911の雑誌もあり新型3シリーズの雑誌もあり…と、通帳と睨めっこの日々である。
AKBファンの友人から握手会の誘いをずっと受けているが財政的理由で断りを入れよう。
AKBで思い出したが、「AKBはみんな顔一緒に見える!」とモーニング娘全盛期にも同じような発言をした母は、今現在TVレコーダーでほとんど韓流ドラマを録画している。まあ趣味の一環としては問題ないが、それに父の録画が重なった際は私の立場はない。
せめてスーパーGT(BSジャパン)とトップギアは録画の余地を与えてほしいものである。
さてさて、局長との出会いを機に開始したみんカラブログも近々2ヶ月になる。
私自身車関係で毒を吐く機会が他のSNSで恵まれなかったので愛用しているこの頃である。
局長執筆のベスモ疾風録は存じ上げていたが当時の私は後に交流すること自体考えもつかなかった。
偶然私がベスモブログでの投稿第1号ということで少なくとも印象には残られたようで何よりである。
そんなベスモ育ちの私から見て、随分存在感も実力も増した和製サプライヤの中で心配なのがブリジストンである。特にフェラーリ、ポルシェ等に装置される部類のタイヤである。
ここではRE-11AのようなSタイヤは指していないのでご了承を。
かつてのベスモでは「ブリジストン王国」に近い状態でスーパースポーツカーにはブリジストンがかなり標準装着されていた。
それが今や…一体原因は何だろう。
他メーカーのファンの私からすれば、かつての「王者」の風格を感じ取りにくくなった。それを私的に考えてゆき吠えるのが次回のテーマである。

Posted at 2012/09/07 02:14:24 | |
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2012年08月31日
前回のブログで思い切りボロクソに書いてしまった結果、情報提供者のボーカロイドファンから「お前は何にも分かっておらぬ!」と案の定かなり叱られた。
ご愛読して気分を害された方にお詫び申し上げます。
言い訳すると、記事にすること時点で私自身が少なからず興味を持っている。
あえて批判の立場に立っての糞記事だということは承知願いたい。
さてさて、今朝局長から慰めの電話を頂いた。どうやら明日のメディア対抗で土屋さんや中谷さんにお会いし、みんカラチームの応援団に回られるとのこと。
辺須紋組の組長のご報告、楽しみである。
このメディア対抗レース、どうやら長年担当されていた西さんの異動で存続が一部危ぶまれているとのこと。
ロードスターでしか出来ないレースである。おまけに普段お世話になっている車雑誌の中で業界最速を決める一大イベントである。ぜひ永続を望む。
ベスモの名前がエントリーリストに載っていないのは残念だが、そこはホットバージョンの出番である。健闘を祈りたい。
ロードスターの次期モデルはダウンサイジングで決まりとのことだが、アルファロメオとの提携で一部のファンから心配されている。マツダの最近の業績も万歳とはまだいかない。
そんな中発表された新型アテンザ。カペラの方が馴染みがあるが、私自身免許を初代アクセラ(ファミリアでないのが寂しい)で取得したので思い入れもある。MTはシフトフィールがカチッとしていた。スカイラインのライバルとしてロータリーも侮れない。ちなみに父の会社の社用車もマツダである(笑)。
見た目は随分マツダが力を入れただけあって文句ないのだが、何しろ異常な円高に加えて破産寸前のユーロ安にドル安である。
国産からの輸出である限り、余程ライバルを腰抜かすレベルでないと少々厳しい。おまけにVWグループも最近新しいプログラムを発表した。
マツダが車の基本から徹底的に考え直したというスカイアクティブのフル採用第2弾。できるだけ軽金属を使わずにコスト面の配慮をしたというが、果たして…。
「ターボ旋風」の中での自信満々の高圧縮比NAなど、とにかく目を引くこのアテンザ。人見さんの鼻息の荒さは水野氏に負けずとも劣らず。
次回はこのアテンザを特集したい。マツダの社運がかかっているので熱く見守りたい。

Posted at 2012/08/31 23:11:02 | |
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2012年08月26日
今日の高知新聞でEVについての連載コーナーがあったので一読。
どうやら四国でのEV普及にはかなりの課題があるようであるが、高速道路の全SA,PAやどの街にも最低1ヶ所以上に無休24時間対応の急速充電器を設置すれば問題は軽くなると記者の方はまとめている。
山間地域での使い勝手など、四国はむしろEVの開発テストに恰好の場所ではないだろうかと妙な郷土愛を抱いている今日この頃である。
さて、スカイラインに関する連載でTAKUV35氏のご指摘があるまですっかり北米の存在を忘れていた。
しかし指摘された当初は「ドイツプレミアム御三家vsスカイライン」のことばかりで肝心なことを忘れていた、アメリカ車の存在を。
スカイラインどころかプレミアム御三家をも北米どころか全世界でやっつける気満々の北米発のニューカマーを。
皆さんはアメ車についてどうお思いであろうか。ナスカーにインディーで欧州より少々大味というのに私はイメージに浮かぶ。
しかしながら、最近のアメ車は何処か違う。R35GT-Rのニュルのラップタイムに勝負を挑んだのはポルシェでは無く実はコルベットとバイパーである。
よりによってR35がタイム更新をすれば彼らも応じる、予想外な好戦に私は驚かされた。
実は最近アメ車は真面目にニュル通いをしておりニュルを重視する姿は下手するば国産以上である。
背景には北米でドイツ勢に苦戦を強いられていたこともあり、ここ数年で一部のアメ車のドイツ車化が進んでいる。
高回転に不利なOHVをとことん回してしまう技術を持っており、耐久レースでもポルシェに勝つことが実はかなり多いアメリカ勢。特にコルベットとバイパーはその代表格であろう。
欧州勢とはアプローチは違うが元々の技術力は確かである。おまけに最近では過去の名声を取り戻そうと欧州勢顔負けのダウンサイジングの推進ぶり。
フォードのエコブーストに至っては、今年のエンジン・オブ・ザ・イヤーでBMWを抑え大賞を獲得した、大変エポックメイキングなエンジンである。
そんなさなか、欧州勢を本気でやっつけようと元気なメーカーがある。次回取り上げるキャデラックである。
一見全く走り屋の気持ちを掴みそうにないメーカーだが、Dセグで勝負しようと鼻息の荒いキャデラックATS。
お楽しみに。

Posted at 2012/08/26 00:44:00 | |
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