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FRマニアのブログ一覧

2017年05月03日 イイね!

谷口を超えるのは誰だ⁉︎ 〜「おとう」との観戦記2017 in 岡山 前編〜

久々の投稿が思い切り遅れてしまったが、とりあえず御覧になっていただければ幸いである。


今年もまた、この季節がやってきた。

4/9の夜明け前。12年ぶりに往復とも「60才児」こと「おとう」と共にするので、否応なしに夜型人間の私も叩き起こされる。


局長から5年前に頂いた、「形見」に近いおなじみのレイトンカラー。
レースウィークには最高の相棒である。



さて、準備は整った。
前もって会員サイトで購入したチケットを確認した後、5:00に父のヴェゼルHVで出発する。
復路は私がドライブする予定なので、久々に「インプレ」でもしよう。

四国山地を抜ける手前から生憎の雨は、讃岐の国では霧も加わり視界不良。
まさに決勝の不安さを暗示させるものであったが、阿蘇の霧はこんなものじゃない。

眠気覚ましの代わりと言っては難だが、車内の会話は専らスーパーGTでいっぱい。
酒が入ってない父の無骨モードも、今日はどうやらカットのようである。
何せLEONはポールを決めたが、僅差で初音ミクがつける。

初音ミクAMGのエース、谷口信輝氏のご活躍は言うまでもないが、特筆すべきはやはりHotVersionではないかと考えている。
峠シリーズ,そしてバトルでの「ステアリングワーク」は、まさに「ガンさん」を彷彿とさせる。
徳さんがご存命であれば、「無駄のないステアリング」に間違いなく谷口氏の名が挙がるに違いない。

一方で、ファンサービスでも他を圧倒する「神対応」である。
最初局長が下記の記事をアップされて拝読した際、思わず私は当時疑問を感じずにいられなかった。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1135053/blog/23175965/

しかし、翌年に局長とのご縁があり「LEON応援団」として阿蘇へ遠征した際には、すっかりその疑問など晴れた。
2013年のオートポリスにて。もう、この2ショットから余分に語る必要などないだろう。今年は久々に阿蘇へ行こうか。




そうそう、山陽道は和気ICを降りたら「あの場所」に寄らなければならない。
昨年から「局長の代役」と勝手に自負して止まない、「あの場所」へと急ごう!

2013年開幕戦で、和気神社にて。「桜がない」と全国各地で嘆かれる中、和気神社だけは今年も桜を咲かせていた。


今年もしっかりと手に入れ、あとは「必勝悲願」にと託すのみである!

和気神社にてしっかり「必勝祈願」をした後は、岡山国際サーキットへ急ぐのみである。
続きは後編にて。


Posted at 2017/05/03 13:15:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベストモータリング | 日記
2016年04月12日 イイね!

祝・LEON初優勝!! Part 2 ~異変の数々から逆転優勝まで~

ようやく小高いメインスタンドに辿り着くと、59才児がいつもの場所でほのぼのとカメラ小僧の用意をしていた。すかさず、私が持っていたお札らしきものに疑問を投げかける。

父「おまん、それなんぜ?」

F「あのほら、最初ここへ来た時(2013年開幕戦)に神社寄ったろ?
  その時に、局長が必勝祈願やりよったがを思い出したき、寄ってきてお札買うてきた!
  今からもうまあ渡しに行こかと思いゆけんど。」

父「もうピットウォークで並ぶ時間になってきたき、俺も行くわ。」

へっ!?何だって!?
慌てて手元の時計を見ると何と10:50ではないか!これは早くガンさんの元に行かなくては!
いつもなら立ち寄るイベントものなど目にくれず、ピットに足を運ぶ!


それはそれは去年の比ではない人だかりを抜けると、父が真っ先にガンさんを発見する。
あれ、いつもは探さないといけないのに、珍しいなあ・・・。
早速挨拶に行こう!

FRマニア「どうも、お久しぶりです!こんにちは!」
ガンさん 「こんにちは。」
FRマニア「これあの、局長が今回岡山に来られないので代役で必勝祈願してきました!」
ガンさん 「ああ、どうも。」

うん、今までになくリラックスしている!

残念ながらここで父に2ショットを撮ってもらったが、あのCanonのメモリ媒体はコンパクトフラッシュの為、パソコンに取り込めなかった。ホントはここで2ショットを挟む予定であったが、それに匹敵する写真を後で見て頂こう。

FRマニア「予選は2位でしたっけ?(註:父が午前の練習走行でLEONがトップであった為、予選1位と
      勘違いしていたので念のため)」
ガンさん 「はい、そうです。」
FRマニア「もう今回は是非とも優勝してください!!!」
ガンさん 「そうなるといいね。」

おお!?これは珍しく楽観的ではないか!!!こんなガンさん、少なくともLEONでは見たことないぞ!!!

FRマニア「ではでは、応援してますので!!!」
ガンさん 「はい。」

ガンさんの握手はいつも暖かく力強いが、今日はいつも以上に暖かい手で力強い!
ここからも、明らかに『嬉しい異変』が起きていたのである。


ピットウォークが始まると、59才児のカメラ小僧は何処かに行ってしまった。困ったなあ、また『オネーチャン狙い』だな!
しかし今日は本当に人が多い。今までの中で最多である。

とその時、場内実況が騒めく。ん?

なんとこの時間から、脇阪寿一氏の引退セレモニーが行われるという。
脇阪氏、実は一時期ベスモとホットバージョンのキャスターであった。特にホットバージョンのドリキン土屋氏のドキュメントでは、土屋氏のライバルとしてもよく登場していた。その熾烈なチャンピオン争いを演じ見事に飯田章氏と王座を射止めた、エッソウルトラスープラで、しかも現役時代のあの青いレーシングスーツで岡山国際サーキットを疾走するという。通りでピットにドライバーがいないものだ。



懐かしいJGTC 2002年チャンピオンカー


涙ぐむ脇阪氏


その傍らで何かしている谷口氏。さて、一体何をしているのでだろうか?


一時期スーパーGTでは911の強豪として欠かせない存在であったKTRが復活。しかしワークス体制にも関わらず大不発。これは『指さしていう ポルシェへ』の主人公になる事間違いない!


ホットバージョン読者には馴染み深いタイサン。4年前には逆転タイトルを911で射止めたが・・・。
あれ?911じゃないぞ!!



今回の主役、LEON AMG。やはり漆黒が似合う。


そして今回見て頂きたい写真がこれである!!!



私が挟まれる格好になったのは、実は治樹氏の粋な計らいである。
普段なかなかこうして座れる機会などないが、快く59才児の代わりにカメラマンをして頂いたスタッフの方々。そして治樹氏の気遣い。こういった部分、実にLEONは確実に『いい土壌』を持ったチームに生まれ変わっているではないか!


席を立つ前に、治樹氏からLEONのファイルを頂いたので挨拶を。

FRマニア「今日はもう絶対優勝してください!」
治樹氏 「はい、頑張ります。」

ガンさんとはまた違った柔和な笑顔、その眼差しはベスモ96年9月号のヤングタイガーとして取り上げられた時と変わっていない。快く握手。
続いて蒲生氏にも握手をした。

FRマニア「優勝期待しています!」
蒲生氏 「はい!」

おお、なかなか冷静なオーラだが確実に去年より柔和になっている。うん、期待せずにはいられない!

と席を立とうとした時、治樹氏が私に声をかける!

治樹氏  「いやー、懐かしいねその色!(レイトンカラー)」
FRマニア「あっ、これベスモ同窓会の局長から頂いたものです!」
治樹氏  「ああ、ベスモの同窓会懐かしいね!確かいたよね?」
FRマニア 「はい!」

こういう思いがけないやり取り、ファンにとっては実に重要な要素である!
治樹氏、確実にLEONを変えているではないか!もう『ガンさん頼り』と言われなくなるな!


その他のチームで、AKBでいう『超神対応』であったのがこの方。


2004年にルマン総合優勝を果たし、最近ではBMWのワークスドライバーとして、またホットバージョンの準レギュラーでもある荒氏。うーん、ここもいいな!
でも今回はLEONに『ベスト・オブ・ファンサービス』を贈ろう。因みに初音ミクは殿堂入りにつき選考対象外とした(笑)。


「ああ、今日はいい日だなー。よし、昼でも食べよう!」
と思ったその時、チケットがない!!!

全く困ったものである。事務局に問い合わせても一報はなく、急にトボトボとメインスタンドに戻る。

さてさて、気を取り直してレースを観ようではないか。
やっと呑気に昼が終わったところで、火蓋が落とされた!


予選1位の86は、チーム国光から離れた97年からドリドリのJTCC ADVAN チェイサーを手掛けた土屋エンジニアリング。という事は土屋春雄氏がまだ現役のはず。ドライバーは経験豊富な土屋武士氏、これは手強い!!!
しかし、ファーストドライバーの治樹氏は引き離される事なくフェアで熱いバトルを演じる。どうも昨年に比べ、FIA GT3勢は全体的にストレートで元気がなく、911が1番顕著である。開幕戦ということもあり当たりがついていないマシンも多いと思われる中、LEONはドロドロと低音で86に食らいつく!いいぞ、LEON!!!ホントは一刻も早くぶち抜いて欲しいが、無理をして壊してもいけない。実にステディな走りである!

とその時、あれ?LEONがピットインしたではないか!?
どうやらこの早めのピットインがLEONの作戦であったようである。蒲生氏にバトンタッチし、後は逆転を願うばかりである!

そして間もなく、LEONが1位になった!!!
86との差は開き、BMW勢も勢いが落ちてきた。これは、もしかして・・・。

と思っていたその時、知らぬ間にオーバーテイクショーを連発して2位に浮上した『あの車』!
ドライバーは谷口信輝氏!!毎回何かをやってくれる『スーパーGTのミハエル・シューマッハ』は、過去何度も逆転優勝をしてきた。初優勝のかかるLEONと、王者初音ミク!!
86&BRZレースでもライバル関係の倉敷出身の蒲生氏と、広島出身の谷口氏!!これは絶対見逃せない!!

谷口氏の猛追は続き、なんと8番手スタートからトップと約16秒差まで詰まってきた!!!
思わずiPhoneのストップウォッチでトップとの差を計測。じりじりと差が詰まり、なんと11秒差まで詰まってきたー!!!あと10周以上もある・・・。

とその時、英田に冷たい風が吹いてきた。どうも気温が急激に低下したようである。

GT500勢はミシュラン勢が俄然元気になり、BS勢が多数のRC Fはペースが落ちてきた。
これと同時にLEONはペースアップ!初音ミク号も流石に追いつけず、嬉しい初優勝に近づいてくる・・・。


NISMOが逆転優勝でチェッカーを受けた後、やっとLEONがトップでチェッカーを受けた!!!
父は59才児の破顔の笑顔で大きく拍手、そして私の目頭はすぐ熱くなった。

思えばベスモ休止の翌年、2012年にグリーンテックとのコラボでサーキットに復帰したガンさんと治樹氏。翌年からはLEON単体で参戦するも、表彰台は数回で優勝には恵まれなかった。
2012年から5年目。ようやく嬉しい初優勝。
走馬灯のように思いが甦った私の目から、涙が止まらなかったのは言うまでもない。

こうしてようやく優勝インタビューに答える治樹氏と蒲生氏。なんか初々しいこの感じ、実にほのぼのとしていいではないか!この勢いで是非チャンピオンを獲ってもらいたいものである!
なぜなら、好調のAMG勢でも初音ミク号がこのオーバーテイクぶりであり、非常に脅威的な存在であるから。
Posted at 2016/04/12 17:58:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベストモータリング | 日記
2016年04月11日 イイね!

祝・LEON初優勝!! Part 1 ~和気神社参りと異変の数々~

やっとこの日が来た。
まさにそう噛み締めた時間であった。


4月8日。スーパーGT開幕戦の予選日だというのに、松山どころか岡山まで雨一つないではないか!これは人生初である。

思い出せば、「はじまりはいつも雨」のレース生観戦。初観戦の2005年F1日本GP予選は大雨。2010年F1日本GP予選は大変な大雨で予選中止。初めてガンさんにお会いした2012年スーパーGTRd.九州は霧雨。2013年スーパーGT開幕戦は春の嵐。同年スーパーGTRd.九州は予選中止になる程の霧雨。
2015年スーパーGT開幕戦に至っては予選はウェットコンディション、決勝に至っては雨に祟られるオチである。全くと言っていい程晴れの予選に縁のない男である。

それがこの快晴である。『そういえば、ガンさんは晴れ男だったっけ?』と心の中で呟きながら前泊のホテルに足を運ぶ。15インチにインチアップしたフィットのタイヤはミシュランのパイロットスポーツ3。燃費はお世辞にもいいとは言えないが、まるで1ランク上の質感を得たかのように快走する。相変わらず低回転は軽ターボ以下のトルクの無さだが、3000回転以上回せば意外に綺麗に回るエンジンである。

今回のホテルは岡山インターに近い『岡山ロイヤルホテル』、ユニットバスはボロだが何故か寝やすいベッドにWi-Fi完備。うん、お風呂以外は合格点である。
ニコニコ動画にて急いで予選の結果を確認すると、なんとLEONが2位ではないか!!しかも0.038秒差という僅差であるから、これは優勝してもらわないと困る!
一方でポルシェ勢というと、期待のワークスであるKTRは大不発の16位。参加台数も2台と非常に寂しい。これは『指さしていう ポルシェ』の格好の材料になるな。
局長が富士テストにてレポートされていたアウディR8勢は、頼みのアウディワークスである一ツ山レーシングが6位と何故かビミョー。タイヤを横浜から住友に変更してまだデータがとれていないのか、ある意味『去年のLEON』状態だろう。このマシン、海外ではデビューウィンと大活躍なだけに、またドライバーの豪華なラインナップからしてチームの力不足が否めない。
局長、次戦以降に大活躍しないと大事ですよ!

GT500に目を移すと、なんとKeePer TOMSがコースレコード更新の大暴れ。昨年最終戦にて『平川劇場』をやってくれた広島出身の平川亮選手。間違いなくトヨタのエースとしてこれから活躍してくれるだろう。なんだかんだでGT-Rの身として気になる日産勢は、ミシュランを味方につけて3連覇を狙うNISMOが3位。うん、決勝で何かやってくれるだろう。一方ホンダ勢は見事に全滅。これではF1の未来も暗いぞ!


スヤスヤ起きた決勝日。なんと快晴ではないか!これはLEONに味方したのか!
一刻も早く岡山国際サーキットの場外駐車場を確保する為、美味しい朝ご飯を急いで食べ、去年より30分以上早くホテルを後にし山陽自動車道を快走する。

途中黄色いMRフェラーリ2台にぶち抜かれながら、いよいよ和気インターで出よう・・・。とその時、大渋滞に巻き込まれる。なんと原因はETCレーンの修理。NEXCO西日本にはやられたなー。
と考えていた時、局長からの返信コメントを思い出す。

『おはよう。桜の花びらの散っている光景が目に浮かびます。
あの和気神社でガンさんLEONの必勝を祈願してください。
 そう、911の戦闘力、レポートを待っています。
こちらはこれから箱根ターンパイクの下見へ。イベント準備です。』

あっ!!!そういえば毎年局長が和気神社で必勝祈願をしていたな!!!
どうせこの渋滞。和気神社経由は近道にもなるから、もうこれは行くしかない!!!
そう思い立った私は和気神社に足を運んだ。


実は神社の境内には初めて足を運ぶ。2礼2拍1礼した後、何かが足りないとふと疑問に思う・・・。



あああ!!!これかな?局長に確認の電話を入れるが生憎繋がらず。しかし、過去の局長のブログをチェックして、『これだ!!!』と確信を得る。早くガンさんに渡さないと!!!

急いで岡山国際サーキットに走らせるが、ここでなんと場外駐車場の殆どが満車であった。和気神社に寄ったとしても去年より早く到着したが、何ということだろうか。結局去年駐車できたところには行けず、サーキットから14km以上離れた町営グラウンドまで行く羽目になる。
『去年よりスーパーGTが大人気だ!万歳!』と呑気に考えるのではなく、これは岡山国際サーキットの大きな問題点として考えて頂きたい。とにかく場内駐車場が手に入らない。原因は明らかなキャパ不足と、ダブ屋によるヒドイ買占め。場内駐車場の殆どを立体駐車場にするなり、人気の高いレースの招致なら対策が急務である。これはトイレにも当てはまり、4Kが見事に揃った入りたくないトイレがキャパ不足。バリアフリー化は追いついておらず、これは鈴鹿サーキットに倣って是非とも『全面リニューアル』を行ってほしい!!!

サーキットへのバスを待つ間、59才児のおとうから電話が入る。
(以下、FRマニアの会話部は『F』と略す)

父「おまん、今どこなが?」
F「来たことない、うんと遠いグラウンド!1時間はかかる!」
父「ほんなら、ゆっくり来いや。あそこで待ちゆうき。」

この59才児の役割は、とにかく座席確保。全幅の信頼を寄せ、バスに揺られながらいよいよメインゲートを潜る・・・。

おっと、これ以上は深夜になってしまう。続きは明日に。
Posted at 2016/04/12 00:28:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベストモータリング | 日記
2016年04月05日 イイね!

指さして言うPORSCHEへ 前編 ~フロントエンジン車への拘り崩壊~

随分久しぶりの投稿となってしまったが、この頃投稿へのきっかけになる本がベールを脱いだ。

その名も、「PORSCHE 偏愛グラフィティ」。

これはベスモ同窓会が主体となって、過去のベスモアーカイブと最新ポルシェ試乗記を織り交ぜたものである。なかなかの売れ行きにつき当初購入が大変困難であった。内容については割愛するが、この本を拝読しているうちに、最近のポルシェに対する疑問が大きく膨らんでゆく。

「どうも最近のポルシェには『偏愛』できない」

その理由について、前編・後編に分けて恐縮ながら偉そうに述べたいと思う。
これより、大変申し訳ないがポルシェ偏愛の方々については御覧にならない事を強く勧めたい。



よく世間では『ポルシェ=911』というイメージが強烈であるだろうが、実は過去にFRモデルを開発していたのを御存知であろうか。
944,928,968、特に928に関してはベスモ人気の上昇期を支えた名車であり、ベスモ1991年10月号に至ってはあのガンさんが『理想に近いFR』と評価したほどである。後のポルシェ流マルチリンクである『ヴァイザッハ・アクスル』を備え、ビックFRながらトランスアクスル方式を採りバランスの良いフロントエンジン車として、今でも復活の声が高い。

また、ベスモの登場回数は僅かだが968も中谷さんのお気に入りであった。適度なサイズにトランスアクスルレイアウト。これぞポルシェの「フロントエンジン車」としてFR好きには堪らないものであった。

ベースは例えVWグループのものでも、「わざわざフロントミドシップ・トランスアクスルにしないと気が済まない」。それが嘗ての「ポルシェ製フロントエンジン車」であった。



そんな偉大な名車たちを、ポルシェは忘れてしまったのであろうか?

遡ればカイエンまで至るが、当時安定を求めたポルシェはVWトュアレグのプラットフォームを流用するはいいが、「わざわざフロントミドシップ・トランスアクスル方式にする事」を放棄してしまった。
「スポーツSUVとしては」ポルシェイズムを秘めているかもしれないが、「ポルシェ製フロントエンジン車」の誇りなど忘却の彼方に追いやってしまったのだろうか。

その後発売されてパナメーラも、「わざわざフロントミドシップ・トランスアクスル方式にする事」を放棄してしまった。嘗ての拘りなど、もう忘れたのだろうか。

挙句の果てには、『マカン』というFFベースのSUVまで販売する始末である。
『アウディ RSQ5』であれば問題ないが、「わざわざする事」などこれじゃあ忘れたに違いないとしか言いようがない。
まあ、この全幅1900mm超えの車体を『コンパクト』と称するジャーナリストの方々にも正直がっかりであるが。もういっそ『ボロカー増税』などやめて、そのかわりに全幅1800mm以下を『新3ナンバー』、それ以上を新たなサイズ枠として増税対象にすべきでは・・・とも思える。

『わざわざフロントミドシップ・トランスアクスル方式にする事』せず販売したこれらは、どうやら売れ行きも絶好調であるらしいが、そんなもの試乗する気も失せてしまう。



なぜこれ程『わざわざする事』に関して口うるさいのか。それには他メーカーの前例があるからである。

日本市場を棄ててしまった『日産・スカイライン』
4輪ダブルウィッシュボーンを諦めた『ホンダ』
FRを一時期棄てた『ジャガー』
スポーツキングダムから崩落した『ブリヂストン』

他にも前例はあるはずだが、いずれも根強いファンを結局は裏切る事になった。
日産に至っては私が言うまでもないだろう。このパターンに陥る可能性がポルシェも高いことなど、私にはひしひしと伝わる。


もしポルシェがこのパターンに陥る事なく好調を保つのであれば、この辺をまずは考え直すべきはないであろうか。
まあ、これに勝るとも劣らない大きな問題がもう1つあるのだが、それは後編にしよう。
Posted at 2016/04/05 17:31:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2015年05月06日 イイね!

ベストモータリング同窓会2015春 Part.1

「また集いたい」想いと、「もう二度とないかもしれない」散りゆく桜のような刹那・・・。
なぜかそう感じずにはいられなかった。



 少々哀愁を含んだ書き出しになってしまったが、1年我慢した上で参加した今年のベスモ同窓会。まずは今回の参加に欠かせないレーシンググローブ,レーシングシューズ,ヘルメットを購入する時まで遡りたい。

 淡路島経由で行けばいいものを、往路と復路で気分を変えたい。そんな父譲りの我儘のもとに松山から一路関西方面にフィットを走らせる。瀬戸大橋を渡り倉敷からは山陽道,途中から中国道に合流した日には、余りのアップダウンの激しさに焦りを隠せなかった。
 
 昼食を含めた数回の休憩を含め約6時間。渋滞で有名な宝塚のトンネル区間を抜け中国道を降り大阪方面へ道なりに進むと、「OMP」の旗が健在である。兵庫は宝塚市にある、名は「アンダーレ」。立地上狭い駐車場に右往左往しながらも、ようやく店の扉を開ける。


 あの「日本一速い男」で有名な星野一義選手のレーシングスーツ(F3000で日石がメインスポンサー)が飾られている中、早速要件を伝える。予算を伝え、ペイントを含めたヘルメット,レーシングシューズ,レーシンググローブをお勧めのメーカーでと。

 するとヘルメットに関して大問題が発生した。どうやらペイントが間に合わないとのことである。すっかり「1か月程度」で完成すると甘い予測をしていた私にとっては寝耳に水の真実であった。おまけにペイントのデザインを当日持って行っておらず、担当の北川氏の顔も流石に明るくない。
 
 結果から言うと、デザインが半年もかかるものではなく1か月半で完成はした。予想以上にクールな出来が嬉しい誤算であったくらいであった。
 しかしこれだけは声を大にして言いたい。私のようにシーズン開幕前にバタバタと余裕無くヘルメットのペイントを頼みこむのは、お店の方のみならずペインターさんにも大変なご迷惑がかかる。是非ともペイントを頼まれる際は、半年以上の余裕を持っていただきたいまた、今回無理な納期に対して真摯に対応してくださったペインターさん及びアンダーレの北川氏には心より感謝申し上げたい。
 因みにもうご存知かもしれないが、ヘルメットのベースデザインは今回のベスモ同窓会にも来られる中谷明彦氏。それに色を変更し、黒の部分をガンさんの赤にする。最後までアイルトン・セナ氏のレプリカと迷ったが、中谷氏のフルフェイスを拝見する機会が少なく、さらにはレプリカも希少であることから「オリジナルにはいい」と考えた次第である。




 
 さて、「ヘルメット事件」はここまでにして、シューズとグローブ選びに移ろう。色々なメーカーがある中で、お勧めであったのが「プーマ」と「OMP」である。他のメーカーに関しては「ピー音」が混じるくらいの大人の事情があるので言及は控えるが、特に「プーマ」に関しては北川氏の弁にも熱が入る。
 今までF1のフェラーリやメルセデスAMGでの供給実績があるプーマであるが、評判に関しては聞くことがなく老舗に比べ新参者のイメージが強かった。しかしながら実際に手に触れると作りの良さが分かる。特にレーシングシューズはそれが顕著であり、「人が合わせる道具」ではなく「人に合う道具」であることを顕著に感じた。ここではピー音連発の裏話が炸裂した。今回は予算に若干の余裕を持たせていたので迷わず購入を決意できた。但しシューズに関してはプーマの場合かなり足幅がタイトであるので、ワイドな場合はOMPの方を勧めたい。
 
 少々話が逸れるが、本当に自分の足幅が広いか否か。これは是非一度足幅を測定して頂く事を勧めたい。本当は足幅がワイドではないのにワイドの靴を履いており知らぬ間に靴底が偏摩耗していた、というのは実際によくあることらしい。かくいう私もこのパターンであり、思い込みというのは全く怖いものである。人間でいう靴は車でいうタイヤである。高い買い物になるかもしれないが、ぜひ自分の足に合った靴を選んで頂ければと思う。


 満足な買い物が終わった所で今回はアンダーレを後にした。何より北川氏の真摯な対応のお蔭で満足した道具選びができた。因みに北川氏もベスモの愛読者であった。
Posted at 2015/05/06 13:57:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベストモータリング | 日記

プロフィール

「裏ビデオ、これは本田さんの力作なり。」
何シテル?   02/03 17:33
FRマニアです。 ベストモータリング育ちの平成生まれです。 よろしくお願いします。
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