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2013年11月19日 イイね!

The 斬る! vol.1 ~俺のカー・オブ・ザ・イヤー Part 1~

とうとう来年の今頃に年男の年齢である。全く、「光陰矢の如し」である。
残り少ないキャンパスライフ、これは「時間を創る」しかない!(研究はもちろんやっているので御安心を)

何とも愚直な考えでたどり着いた「わがままインプレッション」。
もちろん安全運転の上でだが、その中で同時に「少しでもドライビングセンサー」を磨くことも今後必要と勝手に決意。
こんな調子で始まった「The 斬る!」、どうか寛大な目でお付き合いを。

さて、ノミネート(!?)カーを紹介しよう。以下に記した。

ホンダ フィット13G
フィットHV

マツダ アクセラ15S

VW   ゴルフTSI Trendline

ベンツ A180 Sports
C180 アヴァンギャルド


このきっかけとして、愛車のCVTFとエンジンオイルをディーラーで交換する際に新型フィットを試乗したのがある。モデルは13Gであり、私の愛車と同グレードである。
ボディの大型化を懸念してまで購入したが、新型が内心気になっていた。
果たして、どこまで新型がよくなったのか。チェックした。

まず室内が広くなり、シートも随分良くなった。旧型だと腰痛持ちのロングドライブは結構辛い硬さであったが、それも心配しなくていいようだ。ステアリングも前後方向に調整できるようになり、よりドライビングポジションが取り易くなった。

試乗コースはアップダウンがあり、路面も荒れていた。
旧型に比べると確かにリアの落ち着きやボディの剛性アップは感じられる。CVTも合格。しかし、N-ONEのクラスレスの剛性感に比べると期待外れの感は否めない。
さらに質感を高めるべきであるが、とりあえず進化は認めたい。

がっかりしたのはエンジンとアイドリングストップである。DOHC化されたという1.3Lエンジンだが、トルクやパワー感は旧型以下である。振動や音は少しだけ抑えられているが、はっきり言ってN-ONEターボのエンジンの方がいい。
アイドリングストップに関しては、オフしたいレベルである。とにかくエンジンの静止及び始動時に、「エンジンがブルンと揺れてから」アクションが起きる。音はまだしも、「ブルン」による振動は感心できない。

小回りが全く変わらないことはいいが、「旧型を買って後悔」ということはないと結論づけた。ただし「ドライバー以外の人間が乗る場合」だと新型の方が明らかにいい。
正常進化は認めるが、さらなる質感アップを望みたい。

「進化の度合」でいえば、フィットHVの方が大きいかもしれない。ちなみに別大道路付近を試乗コースにした。
まあ燃費はさておき、旧型HVが余りにも「・・・」だったから驚きである。ステアリングフィールも普通になり、ブレーキもダイレクトさが増した。但し、小さくなったとはいえ停止時の「飛び出してしまう感覚」は依然残っている。

さて、ホンダ自慢の内製7DCTだが少し「引きずっている感」があった。少々ショックもあり未完成感は否めない。ショックを考慮しても、できればレンジは「S」を勧めたい。
Dレンジだとイマイチだが、Sボタンだと元気がでる。

その「元気モード」であれば、別大道路の6車線道路も余裕である。1.5LのNAはあまり高回転型ではないがモーターの力を借りれば低回転でも問題ない。
できれば今度は思う存分1.5Lのみのモデルでエンジンを評価したいが、試乗車がなかなかないのも事実である。
基本的にガッカリポイントや剛性感は1.3Lモデルと同じであるが、旧型HVオーナーの方は驚くであろう。但し、DCTの耐久性は不安であるが。

国内でシビックやシティ無き今、フィットにはさらなる進化を求めたい。


お次はマツダである。とにとにさんから熱烈に勧められ、お客としては実に十数年ぶりに「ホンダ以外」のディーラーに行った(笑)。とにとにさん、勇気要りましたよ(笑)!!
お目当ては新型アクセラ。最近の雑誌ではベタ誉めの嵐であるマツダだが、一体どれ程のものか。「百聞は一見に如かず」ということで、1.5Lの6ATに試乗した。
ルートは護国神社付近である。下り坂に大きい路面の荒れがある。

乗る前に一生懸命デザインについて熱弁を振るわれたが、その熱意でぜひ「顔」を変えないで欲しい。
まず室内から。嘗て初代アクセラで免許を取得した身としては、随分質感が上がっており驚いた。ドラポジもOK。
さらに驚いたのが後席の足の潜り込み易さである。記すのが難しいが、「前席シートの後部」が彫り込まれているので、思いの外後席は楽である。

後席インプはこれぐらいにして、いよいよDレンジに。随分懐かしいステアリングフィールであったが、このフィールであればもう少し小回りが利いてもいいかなと感じた。
まず驚いたのがエンジンの静粛性・振動の無さである。高回転まで回しても心地よいサウンドと振動の無さである。もう少しパワー・トルクが欲しいのも本音であるが、フィーリングを楽しめる「NAらしさ」という点では良い。
そのエンジンのトルク不足感を補っている6ATがビックリするほどいい。トルコン式とは思えない程のダイレクト感。

アイドリングストップ時のブレーキコントロールは改善の余地はあるが、アイドリングストップ時の不快な振動はない。

しかし、そんな感動も「ある地点」で薄れてしまった。


ここからは、あくまでも個人的な感想である。気分を害する恐れが高いので寛大な方以外は、申し訳ないがお引き取り願いたい。



試乗も半ば折り返し、「下り坂のバンピーなカーブ」に差し掛かった。
どうゆう訳か、不快にぐらぐらする。
私が考えるには、よくストロークするサスに対して「ボディが負けている」。リアにマルチリンクを採用していることもあり、路面の追従性がいい。しかし、そのサスからの入力をイマイチ受け止めきれていない。特にボディ下部のサスを取り付ける部分の剛性が、言いたくないが不足しているように思えた。
ボディは「強い」かもしれないが、「剛性感」や「減衰感」があるかというと「・・・」である。
ボディの「ねじれ」などは感じないが、販促資料が主張するほどではないかなと思った。偏平率が50%以上の非ランフラットの非スポーツタイヤであることを考えると、サス云々よりボディの剛性アップは欠かせないのではと思ってしまった。
裏を返せばサスはいいので、ボディ剛性アップによる「ボディの減衰力アップ」で随分と質感が上がると思う。
何しろ路面のいい所では良いのに、少しばかり「うーん」と呟いてしまった。




相当辛辣に書いてしまったが、これが本音である。
随分な事をエラそうに書いてしまったが、「スカイアクティブの進化」を考えると是非何とかして欲しいものである。このような路面でも「質感」が欲しい。


さて、Part 1はここまで。次回は、COTY受賞のあの車を斬る!?





Posted at 2013/11/19 22:55:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | The 斬る! | 日記
2013年11月04日 イイね!

納車後3か月

ベスモ同窓会のレポートを書こう、と思っているのだが中々気分が乗らない。
気分転換にこの3連休に行われている、大学の学祭に足を運んだが生憎の天気。
それでも久々の顔ぶれに出会うことができ、外出した甲斐があった。

さて、私事だが今月8日で納車後3か月を迎える。
納車前の走行距離を含めると2万kmを超えているが、含めないとなると走行距離4500kmちょい。もうすぐエンジンオイルの交換に差し掛かっている。
旧型になってしまったフィットだが、走りは快調。足はソフトだが低重心なので恐怖感はない。
エンジンも私のドライビングの身の丈に丁度いい。排気量の割にトルクが少ないかなと感じるが、NAらしくエンジンが回る。燃費もいい。APに行くまでの阿蘇のワインディングも十分。
次回のベスモ同窓会参加の際にこの車を所持しているかは不明だが、参加するとすれば敢えて「フルノーマル」で参りたい。

ただしこの車にも欠点がないわけではない。CVTのギクシャクがソフトな足と相まって、不快な振動が増幅する。この辺はドライバーの腕でなんとかしたいが、現在は悪戦苦闘中である。
そんな振動がどう改善されているか、新型フィットは非常に気になる存在である。
あとは、リアタイヤの落ち着きの無さもどうなっているのか。

ラゲッジスペースは文句なしだが、27インチの某P社の電動チャリは解体しないと乗らないことは付言しておこう。新型オデッセイだと楽勝であろうが(笑)。


納車後暫くしてわかったが、愛着は自然に湧くものだなと考えさせられた。
もちろん該当型のフィットは狙っていたが、自らのものにする前後では少なからず感情の変化も付き物。
せめてあとウン万kmは付き合いたいものである。


P.S. 納車後、2回程小さな「ゴン」をやらかしたのはここだけの内緒である。
Posted at 2013/11/04 14:59:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 近況報告 | 日記

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「和田孝夫氏から発信された、国さんこと高橋国光氏の訃報。個人的にはホットバージョンでドリキン土屋氏をサポートする優しさと百戦錬磨の強さが印象的であった。ご冥福をお祈りいたします。」
何シテル?   03/17 23:56
FRマニアです。 ベストモータリング育ちの平成生まれです。 よろしくお願いします。
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