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FRマニアのブログ一覧

2015年01月03日 イイね!

2015 未

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、事始めに昨年から気になるトピックを挙げたいと思う。

まずはスーパーGTに関しては、LEONに同マシンのライバルが現れた。それは初音ミクでお馴染みのグッドスマイルレーシングである。ドライバーは変わらずチャンピオンコンビ。ホットバージョンで今やガンさんを彷彿とさせるドライビングの谷口選手と、GT500の経験ありの片岡選手は実はスーパー耐久でSLSの経験ありというからLEONは更にピンチである。
ヨコハマタイヤのSLS同士の対決、これは岡山で直に見守るしかない!折しも去年は岡山での生観戦を見合わせたのでまだGT500のターボサウンドを生で聞いていない!いよいよ4月が楽しみになってきた。


次にターボで思い出したのが、WECで昨年デビューしたあのマシンである。それはポルシェ919ハイブリッドである。トヨタの3.7LガソリンV8NAハイブリッド,アウディの4.0LV6ディーゼルターボハイブリッドとは違い、ポルシェは2.0LV4ガソリンターボハイブリッドである。直4ではなく、V型4気筒というのがミソである。
この方式を採用した理由として、開発陣曰く「エンジンをストレスマウントに使うのに適しているから」との事。一発は速いもののトラブル続きで優勝がなかなか出来なかったものの、最終戦のブラジルで初優勝を得たというから来年が楽しみである。
このV4ターボ、エンジン全長を短縮出来ることから市販車でも採用される日が遠くないのではと考えている。特にFRの重量配分をリア寄りにしたい考えにはうってつけである。振動面でも直4より有利であることから、是非採用して欲しいエンジンの1つである。
86のサイズでエンジンを2LV4ターボ(D-4、吸排気可変バルタイ&リフト付き)に置き換え、フロントをダブルウィッシュボーンにしながら小回りを5.0m以下にする。取り付け剛性はもちろん出す。軽量化しながらボディ剛性を出す為にゴルフのようなレーザー溶接を使うかRCのようなスクリュー溶接を用いる。
それを「スープラ」として出して欲しいと、ふと考えてしまった。

最後にタイヤである。最近ダンロップのSP SPORT MAXXシリーズの標準装着が増えているらしいが、こいつのウェットグリップの評判があまり宜しくないらしい。ポテンザに代わり今やスーパースポーツの装着タイヤで1番多いミシュラン パイロットスーパースポーツと比べ、一体何処が違うのか。
ホットバージョンなど動画でもいいから、何処かでウルトラハイパフォーマンスタイヤ(ミシュランPSS,ブリヂストンポテンザS001,ダンロップSP SPORT MAXX RT,横浜ADVAN SPORT V105,ピレリP-ZERO,コンチネンタルSC5C,グッドイヤーイーグルF1 ASYMMETRIC 2)の比較テストをして欲しいものである。テスト車両としてはSLSかR8が理想である。

以上で新年の挨拶としたい。
Posted at 2015/01/03 22:27:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 年末年始 | 日記
2014年12月31日 イイね!

波乱の2014年

もうあと数時間で今年も終わるが、実感が全く持ってない。

正月から葬儀屋通いが始まり、卒論でバタつきなんとか卒業。
社会人となってからはあまりにも時間がない事に目が回り、もう戻れない学生時代の実に悠長な時間を懐かしむ事もあった。
今年のベスモ同窓会は泣く泣く不参加となってしまったが、来年の4月には岡山に足を運べるように準備を進める予定である。

ではでは、よいお年を。
Posted at 2014/12/31 20:09:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 年末年始 | 日記
2014年09月27日 イイね!

The 斬る! vol.2 メルセデスベンツ C200(W205)

みんカラでの予告通り、いよいよ話題の新型Cクラスに試乗することができた。本来であればMDiさんが試乗されていたマジェスタと合わせたタイミングにしたいところだが、「試乗車を提供している店舗が全くわからない」というポカミスで叶わず。しかし裏を返せば、下半期からさらに多忙になる前にじっくり単一車種を味見のできる絶好のチャンスである。国内では絶賛の嵐であるこのW205を、私の目で遠慮なく評価したい。

ここで恒例の御断りを入れておきたい。今回は今まで以上に辛辣な表現や独断と偏見が含まれているので、W205に心酔されている方にはお勧めし難い内容であることをご了承頂きたい。



今回の試乗モデルはC200アヴァンギャルドでタイヤはフロント225/45RF18,リア245/40RF18のポテンザS001RFT。試乗コースは旧型の時と違いアベレージが10km/hほど低く完璧な比較とはならないが、早速進めたい。

大幅なサイズアップを図りながらボディにアルミを大幅に使う最近のベンツのトレンドを色濃く受け継ぎ、旧型比マイナス70kgを成し遂げた新型Cクラス。前評判が随分高くみんなべた褒めのC200。気のせいか、一回り小さくなったドライバーズシートに潜り込む。
まず驚いたのが、旧型に比べて「ワイド&ロー」になったことである。着座位置が気持ち低くなり車幅も広くなっている関係で重心が低くなっているのが座りこんだ瞬間にパッとわかる。スポーツするにはこれでいいかもしれないが、私のような下手くそだと標準の着座位置では車幅感覚が旧型よりも掴み辛く苦労するので着座位置を上げる必要を感じた。しかし、相変わらずドライビングポジションの高い自由度のお蔭でその要らぬ苦労は消えた「はず」である。

随分と質感の高いインテリアであるが、Aクラスの時に操作性で不満を抱いたコラムシフトには相変わらず納得できない。インパネシフトが理想であるが、その理想を除外してもこの不可解な操作には苛立ちを隠せない。ここまで複雑であればいっそ嘗てのアストンマーティンのような「シフトポジションボタン」のようにしてもらいたいものである。


やっとの思いでDレンジに入りいよいよ前に進めるが、駐車場から一般道に出る際、ブレーキの完全停止時の効きが過大で「カクン」と止まった。オプションのドリルドロータを装着している影響も無視できないが、旧型に比べると街中では減速Gが強く出過ぎているのではと思った。この現象には試乗が終わる頃には慣れたが、どちらかというとハイスピードからの減速時に効果を発揮するのではないだろうか。それ程ブレーキの制動力と減速時の安心感は強いが、完全停止に移る際の機械的な制御には疑問が残る。

しかし、加速してしまえば振動を先代以上に見事に抑えているバランスの良さを堪能できる。18インチのランフラットのベンツというと、Aクラスの際にリアのバタつきが気になり今回は「ああ、ハズレだな」とさえ思ってしまった。しかしその懸念を見事に払拭している程、W205のボディ剛性は非常に高い。ボディ剛性を上げているのか、アルミをボディに多く採用しているのかのどちらかは不明だが明らかに「ボディの硬さ」を感じられた。これほど硬いと先代に感じた「バネ要素としてのボディシェル」としてはどうかと危惧していたが、どうやら要らぬ心配のようである。おそらくボディだけでなく、サスペンションとの取り付け部やサスペンション自体の剛性が上がっているのであろう。4輪マルチリンクになっている効果は詳しくわからないが、スポーツモードにしても乗り心地の悪化は気にならない。でなければ、18インチのポテンザS001RFTをしなやかに履きこなせないであろう。これで17インチの非ランフラットであれば、世界一のセダンであろう。
エンジンとトランスミッションに関しては先代がレベルの高いものであったので劇的な変化は感じられなかったが、振動がなくなり更にスムーズに回るエンジンと、ダイレクト感をアップさせながらスムーズによろしく変速する7ATは気持ちがいいものである。

サイズに関しても、様々なアシストのお蔭で安心感がある。小回りも相変わらず良く、バック時もサイズで往生することが無く「ゴッツン」の心配がない。低速時にステアリングが先代よりも軽いこともあり、取り回しは悪くない。


「なんだ、べた誉めか。」と思うのもここまで。確かに新型は進化したが、旧型の最大の美点がスポイルされているように感じガッカリしてしまった。一体何であろう。

それは、「ステアリングフィール」である。「素人に何がわかる!」と激高されそうだが、素人の私でも先代のCクラスの「路面を手でずっと触っている感じ」は感じることができる程であった。この美点はAクラスにも受け継がれており、「これがベンツの良さか!」と当時感銘を受けた程である。
そんな期待をして新型Cクラスに乗り込んだが、あの「シルキーステア」とも言うべき『路面にタイヤが常に吸い付いている安心感』は一体何処へ・・・。回頭性がいいのはわかるが、それにしても開発陣はあの「シルキーステア」を忘れてしまったのであろうか。大変残念である。
このステアリングフィールを先代やAクラス以上にダイレクトなものに改良してくれれば、回頭性の良さやホイールベース延長による安定感の良さが生きると思うのだが。実に勿体ない。

パッケージング自体にも疑問が残る。ホイールベース延長によりさぞかし後席が快適になるのではと期待していた。後席のポジション作りなどは確かに上手く流石であるが、延長分のニースペースは稼げているようには思えない。これほど大きくしたのであれば、もう少し足元に余裕ができないのであろうか。


あとこれはCクラスの問題ではないのだが、試乗時にドライバーに断りも無くサスセッティングを変えるセールスに随分怒り心頭であるのも事実である。そもそも名刺も渡さない時点で随分舐めきっているのが見え見えだが、勝手にスポーツモードにされた日には溜ったもんじゃない。

このCクラスに関しては上記の事情もあり再試乗をしたいところである。今度試乗する際にはジルバーマン君に、セールスが要らぬ事をせぬ様見張りをしてもらおうと思う(笑)。
しかしながら、今回のCクラスに関しては旧型を超えられたかと言えば決して頷くことはできない。


もし私に権限があれば、W205の室内スペースをそのままにボディを新旧の中間ぐらいにダウンサイジングにし軽量化を進めるだろう。全幅は1800mm以下にしたい。そしてより小回りが効くようにタイヤの切れ角を大きくし、ステアリングフィールを先代やAクラスのようにインフォメーションが豊かなようにする。シフトに関してはインパネシフトやシフトポジションボタン方式にして操作性を良くし、タイヤは非ランフラットにする。そうすれば、名実共に世界一のセダンになるではと勝手に妄想している。
そんなセダンが日本車で出て欲しいものではと期待したい。







Posted at 2014/09/27 18:53:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | The 斬る! | 日記
2014年08月13日 イイね!

四国の踊る夏Part2 よさこい祭り2014 前編

雨上がりの松山祭りを準優勝で締めくくるまではよかったものの、翌日から始まるよさこい祭りは前夜祭の中止どころか開催まで危ぶまれる程の天候であった。何せ相手は台風であり、しかも今度の台風11号は四国に直撃というのだからこればかりは運に任せるしかない。困ったことに天気で良い兆候は全く見られず、私が帰省する際には四国は完全に土砂降り模様。出発地に近い愛媛県の東温市(松山道川内IC)から50km/h規制が出る程の大雨で視界不良なのだから、四国山地の南側でピーカンの天気を望めるはずもない。案の定高知道に差し掛かり笹ヶ峰トンネル(愛媛と高知の県境)を抜けると、晴天とは無縁の暴風雨であり、特に穴内川を超えるとフィットには耐え難い視界となる。せめてコンプレッサーは乗用車サイズにしてもらいたいと切に願うシーンであった。


どっと疲れが溜まりながら帰路に着き、テレビを点けると土佐の夏の行く先を憂う声が聞こえる。「たかが1つの祭りにそんなに憂う必要があるのか?」という意見もあるだろう。「たかが1つの祭り」と考えればその意見も強ち間違いではないが、高知県にとってのよさこい祭りが「たかが1つの祭り」だけでなく重要な観光資源である事も重要な事実である。交通機関のみならず、旅館・ホテルにとっても重要な時期となるのだが既に台風の影響でキャンセルが相次いでおり気を揉む事態である。
こうした事情から過去一度も開催の中止がない土佐の夏の代名詞も、今回ばかりは例外である。結局夜遅くに開催されることが決定したが、JR土讃線が土砂流入による不通状態であり飛行機も飛ばないのだから被害は既に出ている。まあしかし、開催が決定したのだからとりあえず一安心である。


開催が決まったところで私はある決断を下した。それは「飛び入り参加」でよさこい祭りに「踊り子」として参加、という無謀にも思えるものであった。「いい加減野球拳踊りで体を酷使しちゅうに、体を壊す気かね。」という呆れた口調の反応が返ってくるかと思いきや、大学生時代からの悲願をわかっている親からは非難の声はなかった。一体なぜか。

実はこの飛び入り参加可能な「高知市民憲章」というチーム、参加の負担が非常に軽いことで有名である。当日の14;30に集合して2時間程練習をして、主要3演舞場(高知城追手筋,帯屋町アーケード,中央公園)を踊るだけという気軽っぷり。他の県内チームは練習を週3回以上行いスケジュールの拘束もあって、県外からの参加は現実的に荷が重い。特に今回のように天候不順のパターンとなると尚更その負荷は高い。
その代わり衣装は断然正式参加チームの方が上であるが、世の中「選ぶことは捨てること」で成り立っている。今回はよさこい参加初心者という事もあり、また体力を考慮して負荷の低い方を選ぶことにした。




「やる」と公言したからには後には引けない。私にとっての本番を控えた前日、つまり帰省翌日に早速よさこいには欠かせない「鳴子」を購入する。折角のお祭り事、少しだけ派手なものを選んだ。
因みにホットバージョンの最新号も漏れなく購入。詳細は言えないが、今号には注文がたくさんあるのが本音である。


当日になり、晴天である喜びを噛みしめながら早めに追手筋へと車を疾らせる。父の情報通り、案外駐車場は空いていたので苦労せず足を運ぶ。




ワクワクしながら当日を迎えると、なんとまあ「よさこい日和」の天候であろうか。例年に比べ涼しいとはいえ、南国・土佐の「がいな」日差しに変わりはない。



台風による風評被害が関係しているのか年に1度の大祭典にもかかわらず道のりはスムーズであり、当初の予定時間よりも早く着いたので暫し踊り子の熱気をエネルギーとしてもらうことにした。








思いの外長くなったので、続きはまた今度にしよう。

















Posted at 2014/08/13 21:02:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 踊る夏シリーズ | 日記
2014年08月09日 イイね!

四国の踊る夏Part1 松山祭り2014

やっと盆休みに差し掛かり、ようやくブログに集中できる。しかしいつもの試乗ものではなく、今回は自らが参加する祭りものを中心に取り上げたい。


台風12号の影響で南国・土佐の水害は、98年高知豪雨を思い起こす程であった。私が小学生の時であったが、あれは運動会の手前だから9月末であろうか。下校途中に龍河温泉に差し掛かった際に、まるで道路が川になったかのように水が流れていたのをはっきりと記憶している。その翌日、サンピア高知周辺が浸水している映像が朝からトップニュースで流れ、当時大雨で滅多に休校になることがない学校が臨時休校になったのは今でも鮮明に覚えている。
あれから16年、今回の豪雨は高知県全域に広く影響をもたらし、各地の川は危険水位を軒並み超えていた。この時所用で帰省していたが為に高知道の通行止めの弊害をモロにくらった形になった。久万高原経由は佐川町が浸水でアウト,川之江経由は大豊が土砂流入でダメ。結局いの町から仁淀川をつたうように新寒風山トンネルに抜けるしか術がなかった。既に伊野駅周辺の電車通りが一部冠水しており嫌な予感はしたが、R194に沿う仁淀川の水量たるものは危険を感じずにはいられなかった。同時に視界を遮るように大雨がフィットのフロントガラスを叩きつけ、相当の水溜り地獄とハイドロの連続であった。ベスモ読者でなければ仁淀川に流されていたかもしれない(笑)。

そんな水害の後に今回の台風11号、よさこい祭りだけでなく「とある祭り」にも・・・。


2014年8月8日、松山の大街道と千舟町通りにて「松山祭り」が行われた。台風12号の影響で堀之内会場での演舞は中止になったが、そこには一心不乱に踊り狂う私の姿があった。

「おまん松山祭りって何?」と思わず土佐弁で口にしたくなるこのお祭り。実は四国4大夏祭りとして阿波踊りやよさこい踊りと肩を並べているそうである。その中で「野球拳踊り」という野球拳の曲に合わせた踊りがあるのだが、どうやら会社としてチームの参戦が恒例のようである。それに新人は是非参加するという暗黙のルールがあり最初は強制嫌いというのもあり乗り気ではなかった。後述するが私は踊ること自体嫌いではない。しかし、大学時代よさこい祭りと試験日程が被っており真面によさこいに参加できなかった、大変悔しい思いから今年はよさこいのチームで踊り狂う頭であった。
これほど「よさこい」に拘る背景には父の影響がある。スーパーGTやF1の決勝を生観戦する際は真面目にマシンの撮影を行うが、ピットウォークでレースクイーン目当てにシャッターを惜しみなく切る57才児であることにいつまでも変わりはない(笑)。その57才児がいつまでもカメラ小僧でいられる源の1つが、よさこい祭りでのカメラマン活動である。踊り子相手にシャッターを若返ったかのように切るだけでなく、実際に「よさこい祭り」での写真コンテストに応募する気合いの入り様。過去に入賞経験もあり、私自身その活動に一度も口を出したことはない。

そして私自身、踊りはお世辞にも上手くはないが実はかなりのよさこい好きである。そしてダンス自体に関しても昔から興味があった。残念ながらよさこい祭り本番には諸事情あり参戦できていないが、過去にはよさこい踊りに通ずる「鳴子踊り」で地元の商店街を踊り歩いた程である。よさこい踊り自体は地元の大学のよさこいチームと踊ったこともあり、鳴子に対する思いは高知県民に通ずるものがある。
57才児の父のレンズに、23才児の踊り子の私の姿が映らないのはやはり寂しい限りである(笑)。


そんな思いを抱えながら新人生活を過ごしていたある日。同期からダンスサークルの誘いがかかったが、私はてっきり「野球拳踊りの練習見学」のつもりで足を運んだ。これがとんだ勘違いであったのは言うまでもないが、ダンスが「あまりにもできない」状態が私の踊り子魂に火をつけたのも事実である。口では本音を決して言わないが、「一人はうまからず」であるこのダンスサークルに身を委ねる決意を行ったのはここだけの話である。

決意を固めてから暫くして、本格的に野球拳踊りの練習が始まった。週1回の練習に非難の声も聞こえたが、鳴子踊り本場出身の身からすれば寧ろ楽しみが1つ増えて嬉しい一方である。実はこの時同時によさこい踊りのチーム募集の案内を探していたが、県外ということもあり練習日程が合わず、結局今年はチーム加入を断念した。同時に野球拳踊りに集中しようと腹を括った。

練習が進むにつれて踊りも習熟してゆき全体の動きのバランスの修正が行われていったが、このバランス修正も昔懐かしい想い出が蘇ってくる。
今回私のチームは「とある兵器」を身にまとっていたが、それが活きる為にもこの修正は必要不可欠。熱も入ってくる。


踊りも仕上がってきていよいよ本番・・・と期待が否がおうにも高まってゆく矢先に、天候面で大きな不安要素が現れた。それは「台風11号」である。困ったことに進路は完全に四国上陸コース。よさこいどころか松山祭りまで中止の可能性が急浮上してきた。ここまで来ると、「せっかくの機会が台無しになっては困る」という思いを天に届けるしかない。不安は当日15時まで続いた。


8月8日15時、職場に乾いたアナウンスが響いた。城山公園に特設された堀之内会場での演舞は中止であるが、どうやら無事に決行されるとのこと。肩を撫で下ろし仕事を終えた後、雨の中急いで準備に取りかかる。「人と同じは嫌」という信念から少し衣装にアレンジをして会場に足を躍らせる。ここで「とある兵器」を取り付け大街道に足を滑らせる。沿道の声援と共にいよいよ演舞が始まるが、ここで「とある兵器」が観客を魅了する。この「とある兵器」とは何か。それを含めた但し書きは後述するのでしばしお待ちを。

大街道で踊り狂った後は、雨上りの千舟町通りが待っている。やはり空が見える中で踊るのは格別の思い。体力は既に限界であったが、踊り子魂がそれを許さない。そして同時に自然と笑顔になる私がそこにいた。この表情、谷口氏との2ショット時の笑顔がそれに近いだろう。


演舞が全て終わり、そこにはまさに「一人はうまからず」を象徴するかのような雰囲気が包んでいた。
この雰囲気、是非とも来年も味わいたいものである。それと同時に惜しくも優勝を逃したので、来年こそはリベンジを図りたい!


以上で今回は終了となるが、ここで但し書きを記しておこう。

まず写真に関してだが、写真を撮る余裕がそもそもなく、増してや衣装に会社名が入ってるので個人的指針によりブログ公開は行わないのでご了承願いたい。どうしても写真が欲しい方は後日手に入るのでご一報を頂けると有難い。もれなく、「とある兵器」の存在も明らかになる(笑)。
ちなみに踊りの映像は暫くしてからYouTubeで公開されると思われる。

あと、上記の事と関連するが写真などをブログなどで使用される際には「必ず私にご一報を!
無断で使われた際には・・・まあ、大人の方にはご理解いただけるであろう(笑)。


さて、よさこいも何とか無事に開催されることだし・・・。








Posted at 2014/08/09 20:57:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 踊る夏シリーズ | 日記

プロフィール

「和田孝夫氏から発信された、国さんこと高橋国光氏の訃報。個人的にはホットバージョンでドリキン土屋氏をサポートする優しさと百戦錬磨の強さが印象的であった。ご冥福をお祈りいたします。」
何シテル?   03/17 23:56
FRマニアです。 ベストモータリング育ちの平成生まれです。 よろしくお願いします。
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