[ラジコン] 週刊 ランチア ストラトス 第５号

週刊企画の５回目です。

今週のテーマはステアリング機構。
多分今時のツーリングカーのような方式が性能的にはいいんでしょうけど、Mシャーシゆえにもっとコンパクトにしたいと考え、色々悩みました。

スペースを有効に使うにはガンベイド方式がいいと思いますが、今回はリア駆動ですので別の方法で行きます。

CAD上で設計するのはあれこれデータ化するのが大変なので、例によって現物合わせで。

用意したのはTA-07のステアリングワイパーです。

このワイパーベースとサーボを仮シャーシの上においてあれこれ検討したんですが、どうもしっくり来ず。
結局こんな形になりました。

はい、タムテックギア方式ですね。
ワイパーはXV-01用です。

アジャスタブルホーンがあればワイパーは何でも行けると思っていましたが、調整可能とはいえ、1mm刻みなんですよね。
で、TA-07のワイパーは割り切れない長さでした。
ということで、残念ですが別の機会に使う事にします。

ワイパーを支えているのはこんなパーツです。

シャフトを縦割りにして出力することで、積層式の3Dプリンタでも丈夫なシャフトを作ることができます。

この程度なら設計にも出力にもさほど時間はかかりませんので、ちゃっちゃと作って現物合わせ。
これが最強だと思います。

こんな感じで、今週はこれまでで一番頭を悩ませたのに、作業量は全然でした。

気分転換にボディのホイールアーチをカットしたのが見た目上の一番の進捗のような気がしています。