交際断られ靴に猛毒 腹いせされた女性は左足指すべて切断
【zakzak/夕刊フジ 2013.03.29】
ふられた腹いせに同僚女性の靴に猛毒の「フッ化水素酸」を仕込み、左足指を
切断する大怪我を負わせた会社員、深沢辰次郎容疑者(40)=山梨県山中湖村=
が静岡県警に殺人未遂容疑で逮捕された。
深沢容疑者は一部上場の炭素製品総合メーカー(東京)に勤務し
フッ化水素酸の残忍な殺傷力を理解していたとみられる。
調べによると、深沢容疑者は昨年12月5日ごろ、同僚の40代女性の靴の中にフッ化水素酸を塗布。
知らずに靴をはいた女性は左足の指5本が壊死し、切断を余儀なくされた。
また、女性は昨年10月にもブーツをはいた際、右足に痛みを感じたため
病院で手当てを受けたという。
被害届を出していなかった。
県警は、深沢容疑者が関与した可能性もあるとみて調べている。
「独身の深沢容疑者はバツイチで子供もいる契約社員だった被害者女性に
好意を伝えたが、あえなく玉砕。逆恨みを募らせたようだ」(捜査関係者)
勤務先の広報担当によると、深沢容疑者はメーカーの研究所に勤務。
研究補助として薬剤を取り扱っていたという。
フッ化水素酸は致死量1.5gの猛毒で、皮膚に触れると瞬時に体内に浸透し骨を侵す。
1982年には東京都八王子市で歯科医が誤って塗布した女児が死亡。
2012年には韓国の工場でフッ化水素が流出し、住民ら3,500人が死傷する事故が起きている。
取り調べに対し、深沢容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認している。
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【TBS 2013年3月29日 11:37】
猛毒の薬品を同僚の女性の靴に塗ったとして、殺人未遂の疑いで男が逮捕された
事件で、足に重傷を負った被害者の女性は、去年10月にも、同じように足に
大けがをしていたことが、警察への取材でわかりました。
逮捕・送検されたのは山梨県山中湖村の会社員、深澤辰次郎容疑者(40)です。
深澤容疑者は去年12月、静岡県小山町の勤務先で、同僚の40代の女性の靴に
猛毒のフッ化水素酸を塗り、左足の指5本を切断する重傷を負わせた疑いが
持たれています。
警察への取材で、女性は去年10月にも、仕事を終えてブーツを履いた際
右足がただれるなど全治1か月の重傷を負っていたことが明らかになりました。
ブーツからはフッ化水素酸が検出されたということです。
警察の調べに対し、深澤容疑者は容疑を否認しています。
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【日刊スポーツ 2013年3月29日8時37分】
猛毒の薬品「フッ化水素酸」を同僚の40代女性の靴の中に塗り、殺害しよう
としたとして、静岡県警捜査1課と御殿場署は28日、殺人未遂の疑いで
山梨県山中湖村の会社員、深沢辰次郎容疑者(40)を逮捕した。
「身に覚えがない」と否認している。
事件は昨年12月に発生。
捜査関係者によると、深沢容疑者は以前、女性に交際を申し込み、断られていた。
女性は現在、退院しているが、左足の指の先端部分5本が壊疽し切断、3カ月の重傷を負った。
深沢容疑者の容疑は、昨年12月5日ごろ、静岡県内の勤務先で
同僚女性の靴内にフッ化水素酸を塗って殺害しようとした疑い。
捜査関係者によると、深沢容疑者は事件前、被害女性に
交際を申し込み、断られたことがあった。
県警は犯行に至った経緯などを慎重に調べている。
女性は左足の指の先端部分が壊疽し、5本の指をすべて切断するなど3カ月の重傷を負った。
捜査関係者は、殺人未遂での逮捕について「フッ化水素酸は劇薬のため
生命の危険を及ぼす場合がある」と説明した。
深沢容疑者と女性が勤務する会社は、静岡県小山町にあるカーボンメーカーの研究所。
深沢容疑者は一般職として勤務し、同薬の管理をしていた。
この会社では、同薬を実験用測定装置に付いた薬品の洗浄に使っていた。
捜査関係者によると、女性は職場で勤務する際、靴を履き替えて仕事をしていたという。
事件当日、仕事を終えると、同薬が塗られていることに気付かず、外履きに履き替えて退社。
帰宅途中で足に違和感があったため病院に駆け込み、診察した病院側が県警に通報した。
深沢容疑者は、女性が別の靴を履いて仕事をしている間に薬品を塗ったとみられる。
フッ化水素酸は毒劇物法で毒物に指定されている。
主に金属の加工や洗浄など工業分野で広く使われ、硝酸や硫酸より強い腐食性を持つ。
歯科技工の分野でも用いられており、1982年には東京・八王子市内の歯科医院で
歯科医がムシ歯予防のフッ化ナトリウム液と間違えて幼稚園児にフッ化水素酸を
塗り、園児が死亡した事例もある。
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ふられた腹いせ 女性の靴に毒塗る 足、壊疽起こし切断
【スポニチ 2013年3月29日 06:00】
女性の靴の中に猛毒の化学薬品「フッ化水素酸」を塗り、左足を壊疽させる
重傷を負わせたとして、静岡県警捜査1課と御殿場署は28日、殺人未遂の疑いで
山梨県山中湖村の会社員深沢辰次郎容疑者(40)を逮捕した。
フッ化水素酸は硫酸より強い腐食性を持ち事故による死亡例も多数報告されている。
深沢容疑者は事件前、女性に交際を申し込み、断られていた。
逮捕容疑は昨年12月5日ごろ、静岡県内の勤務先で同僚の40代
女性のスニーカー内にフッ化水素酸を塗り殺害しようとした疑い。
「身に覚えがない」と、容疑を否認している。
県警や御殿場署などによると、女性は当初、靴に
薬品が塗られていたことに気付かず、履いて帰宅。
途中で左足に異変を感じ、病院に駆け込んだ
ところ足の指などが壊疽していたという。
女性は足指を切断するなど約3カ月の重傷。
命に別条はないものの、歩行困難で現在も入院中。
症状に違和感を持った病院側が県警に通報した。
県警によると、深沢容疑者と女性は県東部の小山町にある
カーボンメーカー(東京)の研究所に一般職として勤務。
同社ではフッ化水素酸を、実験用測定装置に付いた
薬品の洗浄に使っており、深沢容疑者が管理していた。
深沢容疑者は女性に好意を抱き、交際を申し込んだ。
しかし、女性は特別な感情を抱いておらず、断ったという。
県警は、受け入れられない恋心が募った末の犯行とみて、詳しい動機や経緯などを調べる。
捜査関係者は「恋は盲目とは言いますが、いくら何でも行き過ぎ」と驚きを隠せない。
フッ化水素酸は毒劇物法で毒物に指定される物質。
同物質を製造している都内の薬品メーカーは「猛毒の扱いを受ける大変危険な物質」と説明。
人体組織の腐食性、浸透性は極めて高く、体内でカルシウムと
反応し、とがった結晶に変化することで激痛を引き起こす。
同メーカーによると「一般論としては、痛風をさらに痛くしたイメージ。
薄い溶液でも、指先に触れると爪の間から浸透し、激痛を感じる」という。
さらには細胞を壊死させ、低カルシウム血症などを引き起こし死亡することもある。
日本中毒情報センターによると、経口摂取した場合の致死量は最少1.5グラム。
また体重1キロあたり20ミリグラムの摂取で死に至るという。
皮膚に触れたケースでは、濃度100%のフッ化水素酸が
体表の2.5%に触れ、10時間後死亡した例がある。
▽フッ化水素酸
フロンガスの原料になるほか、ガラスのつや消し、金属の酸洗いなど工業用に広く用いられる。
体の一部に触れただけで毒性が全身に作用し、重篤な場合は心室細動や
けいれんなど神経症状を引き起こす。
皮膚にかかった場合、濃度20%以下の場合は24時間経過して
痛みが出ることもあるが治療を怠ると組織破壊が進行する。
82年には東京都八王子市の歯科医院で、歯を強化するフッ化ナトリウムと
間違えて水溶液を塗られた女児=当時(3)=が死亡した例もある。
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【2013年3月28日13時07分 読売新聞】
静岡県警は28日、山梨県山中湖村平野、会社員
深沢辰次郎 容疑者(40)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
発表によると、深沢容疑者は昨年12月5日頃、静岡県内の
勤務先で、同僚の40歳代女性の靴の中にフッ化水素酸を
塗り、女性を殺害しようとした疑い。
女性は左足の一部が壊死し、全治3か月の重傷。
深沢容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
捜査幹部によると、深沢容疑者は勤務先でフッ化
水素酸を取り扱える立場にあったという。
県警は、深沢容疑者が、女性に恋愛感情を抱いて
いたと見ており、動機の背景として追及する。
日本中毒情報センター(茨城県つくば市)によると
フッ化水素酸は毒劇物取締法で毒物に指定されており
金属の洗浄など工業用として使用される。
触れると皮膚がただれるほか、大量に触れた場合は死亡することもある。
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同僚女性の靴に劇薬塗る=殺人未遂容疑で会社員逮捕-静岡県警
【時事通信社 2013年03月28日13時19分】
強毒性の「フッ化水素酸」を同僚女性の靴に塗って殺害しようとした
として静岡県警御殿場署は28日、殺人未遂容疑で、会社員深沢辰次郎
容疑者(40)=山梨県山中湖村=を逮捕した。
「身に覚えがない」と否認している。
逮捕容疑は昨年12月5日ごろ、静岡県御殿場市内の勤務先で、40代女性の
靴の中にフッ化水素酸を塗り、左足を壊疽させ3カ月の重傷を負わせた疑い。
同署によると、女性は以前から深沢容疑者につきまとわれるなどしていた。
フッ化水素酸は強い腐食性があり、同容疑者は研究用に
社内で保管していたものを使ったとみられるという。
女性は足に違和感を覚え、病院で診察を受けた。