![輸入車フェア2024inNIIGATAとモータープール見学 輸入車フェア2024inNIIGATAとモータープール見学](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/745/661/47745661/p1m.jpg?ct=4610a0f31e6d)
梅雨入り前の貴重な晴れ間。今日は各地でクルマのイベントが開催されていたようです。地元会津では毎年恒例の旧車イベントが開催され、会場へ移動すると思われる多くの旧車を目にしました。からっとした天気でエアコンもいらず、旧車乗りの方にはとてもよい週末だったのではないかと思います。
先日知人様の愛車車検の打ち合わせに同行したところ、営業の方から3月に試乗したSL43について見積書をもらいました。
今までヤナセはさんざんお世話になりましたけれども、新車購入についての話は全くした事がなく、8ケタもする高価な車はこうやって購入するのだ、ワタスの知らないこういう世界があるのだ、と感心することしきり。
でも毎月の返済金額だけを見れば愛車E63の維持費以下であり、大いに考えさせられる貴重な機会でした。
そんな事もあり、次の車ってどんな車になるのだろうか?と考え始めたこの頃。
いつもお世話になっている新潟のヤナセから「5月25・26日は輸入車フェアへ出展します」との案内があり、昨日おじゃましました。
16メーカー、150台以上の新車・中古車が一同に集まり試乗もできるという素晴らしい企画。「今日は食わず嫌いせず、すべてのメーカーの車に必ず1台は座る」と決めてお邪魔しました。
まず屋外駐車場には主に中古車が展示されていました。
これはプジョー
シトロエン・アバルト・フィアット
その他、JEEP、メルセデスベンツ、アウディ、VW、ポルシェ、アルファロメオ、BMWなどが屋外に展示されていました。
会場内。
ヤナセ扱いの中古車SL43AMG
一年落ち、走行8000キロで新車価格-500諭吉。
新車もいいけど中古もありかなと思いました。
サイズ感はEクラスのカブリオレよりも一回りコンパクトで好きです。
前回のEVフェアに引き続き、BYD社も出展されてました。車両の説明をカタコトの日本語を話すことができるおそらく中国の方がされてました。
BYD社の車は、運転席に座っただけでしたが「これホントに中国製?」と思うほど、言われないと分からない。中国製、という事で上から目線でモノを見ていたのだろうと反省。耐久性などはこれから徐々に改良されていくのでしょうか?
会場内を二時間ほどかけて全てのメーカーの車に必ず一台は座る、という目標は達成できました。
各社いろいろと個性がありましたが、車の購入については外観と価格と動力性能で決めていいなと思いました。それと愛車63のシートの出来がとても良い事がわかりました。いろんな車のシートに座ったけどなかなかしっくりくるシートがなかったです。それも個性なんでしょうけど。
一番手はSL43AMG。意外とよかったのがプジョー308。
という事で今日は昨日の出展メーカーにはなかったルノーを見に地元ディーラーさんへ初めて凸。
ちょうどご納車されるところで営業の方がオーナーさんへ取扱説明をやってました。
店内の展示車両
見たかったのはメガーヌRSというグレード。
営業の方に聞くと、隣の敷地にあるモータープールに一台あるというので連れて行ってもらいました。
県内で新車販売されるルノーは一度この場所に置かれ、必要な作業を整備工場で行って各地へ納車されるとの事。隣接する日産の車両もここに集積されているそうです。
敷地内には陸送業者の事務所があります。業者への注意書きが見えます。
登録前の新車がずらり並ぶ景色は壮観です。
この赤いお車は、本日ご納車になったご夫婦の下取り車。
ご納車になったお車はベゼルに乗っていた奥様が入れ替えで乗るそうで、だんな様が乗るこのルノーがなぜか下取りにされた、俺は今でも納得していないと初対面のワタスに一生懸命お話しされてました。確かにフロントブレーキローターとパッドは交換したばかりでしたので、旦那様はまだまだ乗るつもりでいたのでしょう。
1.2lだけどきびきび走るんだ、5年で6万キロ乗ったけど調子いいからまだまだ乗れるんだ、自分で磨いてコーティングする予定だったんだ、なんで今日でお別れなんだと。
きっと愛されてきたのでしょう。
長年乗ってきたオーナーさんの言葉には本当に説得力がある。
主の去った愛車は心なしかさびしそうでした。
今日担当して頂いた営業の方へ、この画像をオーナーさんへ送ってあげてください、きっと次のオーナーさんにも愛されると思いますよ、とお伝えくださいと画像を添付してメールを送りました。
一方で新車に乗った奥様が自らハンドルを握り、颯爽とディーラーから出ていくときの顔は本当にうれしそうでした。
新しい車も赤い車と同じように、きっと愛される事でしょう。
たくさんクルマを見た最後に悲喜こもごもな人間模様を目の当たりにして、心温まる良い週末でした。
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Posted at
2024/05/26 20:40:15