
納車後1ヶ月点検でDラーに行ってきました。
エンジン/ミッションオイル交換、各部増し締め、ワイヤー類・バッテリーの点検・調整を終え
1ヶ月点検終了。
工賃は無料だから交換したオイル代のみ支払い。
10310円也
すげー高価なオイル使ってるみたい(笑)。
ヘッドカバーからのオイル滲みを聞いてみたところ
「スポスタでは割とあります。新車保証で無料修正できますが時間が必要になるかも知れないのでこのまま様子見ながら乗っていただいて秋以降に持ってきていただければ春までに時間かけてじっくり直せます。酷くなるようなら(油がたれるとか)連絡下さい。」
やっぱりH-Dなんだなぁ・・・(苦笑)
その後来たサイドカーのオジサンも「"
また"オイル漏れてきたよ。まぁハーレーはしょうがないんだけど。時間できたら見ておいて。」っとやってきましたからやはりオイルに関しては「もれて当たり前」の世界らしいです(笑)。
でもガレージに保管してあったいろんなスポスタ見てみたけどヘッドからオイル滲んでんのなんて一台も無かったな・・・ひょっとしてハズレ車か(^ ^;
これからご購入予定の方は覚悟の上ご購入を!
昨秋下取ってもらったSRが未だ買い手がつかないので(というか付いていたんだけどキャンセルされたらしい)まだ下取り金をもらっていません。
冬に「買い手が付いた、○○万円です。」と連絡があったのだが春にキャンセルになったらしい。「あまりにズルズル引っ張っちゃってるので安い値で売っちゃって当初との差額はカスタムパーツ支給で補填しましょうか?」
と店長さんが気を遣ってくれたのでお言葉に甘えて部品を注文しておきました。
ずーっと燃料警告ランプが点灯していたので帰り道に給油です。
269.7km
13.03L
20.70km/L
少しずつ良くなってきましたね。20も行けば万々歳です。
もう少し距離走れそうです。280kmくらいは普通に走れそうですね。
帰宅後はSuperZOILを投入。雲行きが怪しくなってきたのでその後はガレージへ。
そうそう、デジカメ不調だった為ショップでの画像はありません。悪しからずご了承下さい。
800km程しか走ってませんが気付いた点を羅列して見ましょう。
全体的に
想像してたよりうんと乗りやすいです。
変な癖も無いしハンドリングも比較的素直です。重さは多少感じますが低回転から十分なトルクがあるので発進加速、追い越し加速に大きな不満は今のところありません。駐車場などでの低速での取りまわしも意外とすんなり扱えます。この辺も重さをほとんど感じずに扱えます。
前車に比べればゆっくり走るとき(先行車が詰まっていてゆっくり走らざるを得ないとき)にもストレスが少ない。ストレスが全く無いとは言いません、やはり個々人には快適速度があってそれから外れれば外れるほど不快になるのは否めません。快適な速度域が少し広くなった感じがします。
「スリム」というイメージの強いスポスタですが意外と幅があります。H-Dの中では断然スリムですがクランクケース部とシートは結構幅広です。シリンダーは確かにスリム。'07モデルまではタンクもスリムだったのでスマートなイメージが強いのだと思います。'08はタンクも横に広がってるので跨った感じではスリムな印象は希薄です。「スリム」というより「コンパクト」の印象のほうが強いです。あまり詳しくない人に
「これ何cc?」と聞かれ
「1200。」と答えると一様に
「えっ!?ホント?」ってな感じです。その後に続く言葉は
「1200にしちゃぁ小さいね。」
エンジン(パワー)
トルク変動も穏やかなので扱いやすい。スロットルを徐に開けてドーン!という今時の国産車のような加速は皆無です。ユルユル~っと加速していく感じですがもたついてるような印象は少ない気がします。インジェクションは始動性も良好。キック踏まなくてもいいのはホントにラクチンです(笑)。
排気音についてはもっとやかましいのかと思っていたのですがノーマルマフラーはいたってジェントルです。前車のけたたましさと比べたらホントに静か。ノーマルマフラーが「いい音」かと問われるとそれはもう好みの問題なのでどう答えようもありませんが個人的には音量がそれほどでもないので特に不満は無いです。エンジンの性能、重量が同じなら音は静かなほうが良いと言うのが私見です。今後、パワーに不満が出てきたり、ちょっとでも軽量化したいという欲求が出てくるまでは多分このままです。排気音よりもエンジンからのガチャガチャメカノイズのほうが気になります。
実用回転域は2000rpm以上、4000rpmくらいまで使えばほとんど問題無いような気がする。1st、2ndでたまーに5000rpmくらいに飛び込む事はありますが。1500rpmくらいから使えるともっとラクチンなんだけどなぁ。
車体
ハンドルが遠いような気がします。幅が広いのかな?もう少し幅が狭ければもっと乗りやすい気がします。XL883くらいのが良さそう。
ステップの位置と幅の関係からか停止時足を付く時にステップに足が引っかかりやすい。乗り始めた頃は停車時によく「オットット・・・」とふらつきました。今でもたまになります。でも慣れれば何とか出来るとは思います。
シートは座り心地も良好、適度に硬さも有り長時間でもほとんど苦痛を感じません。足付き性も問題なし。
重量が260kgということも有りエンジン止めて転がすのはかなりキツい。駐輪場からの出し入れは結構力が要ります。ガス欠でGSまで押し歩きなんて考えられません(笑)。パンクでの押歩きも不可能と思われる。
重量のせいか、ギヤ比のせいか、常用回転数が低いせいかエンジンブレーキがあまりよく効かないような印象を受けます。前車でエンジンブレーキを多用する走り方をしていたので余計にそう感じるのかも知れません。
カーブ曲がる時も割と素直です。自分の速度が遅い性もありますが(笑)。もっと速度が上がれば状況は変わるかも知れません。いきなり100kg近く重量増になった単車を運転している感覚は薄いです。
サスペンションは前後とも『雑』な感じがします。細かい凸凹はほとんど吸収してくれないといってもいいでしょう。「スポーツ」だから走り方向に振ってあるのか(笑)?金をかければもっといいサスが売ってるので換えれば確実に良くなると思います。こんなにガタゴトしながら走ってるのにあまり疲れないのは何故?リヤサスペンションはプリロードを3段階で調整できるようになっていて納車時は真中にセットしてありましたがあまりにゴツゴツなので一番弱くしました。多少は良い感じになりました。
その他
ブレーキレバーの握り加減がグニャっとしていて効いてるのか不安。でもちゃんと止まってるから効いてはいるようです。
クラッチの重さもいたって普通に感じます。前車は一般的に「重い」と言われていたようですが私には特に重いとは思えませんでしたのでこいつもそうなのかな?
シートに荷物をくくりつけるためのコードの引っ掛けが無い。アフターパーツで対応中。
押し歩き、取り回しのためのアシストグリップが車体後部にあると助かるのだがこれもアフターパーツ調査中。
書類入れくらいは何か小物入れが欲しかった。シートの下とかでもいいから。
燃料警告灯はもうちょっと正確になって欲しい。じゃ無きゃ予備タンクのコックが欲しい。
ターンシグナルインジケータが緑なのは初め戸惑った。ついこの間まで単車のターンシグナルインジケータはオレンジのしか乗った事無かったから(笑)。
操作スイッチ類が国産のそれとは違うのでも戸惑います。オートキャンセルのウィンカースイッチも初めは戸惑いますがウィンカーは頻繁に操作するところなのでじきに慣れます。あとウィンカースイッチが半押しの状態になってしまうと利いてるか利いてないか分りにくい。利いた時に「カチッ」という感触とかあればもっと扱いやすいかも。
何かと物議(?)の17Lタンクですが個人的には歓迎です。確かに見た目にはスリムでコンパクトな12Lタンクがロードスターらしくも有り象徴的で良いのですが実用面ではやや使いづらいような気がしてたし多分容量の大きなタンクに換えてたと思います。'08モデルから1200Rのタンクが17Lになったのも何かの巡り合わせか?あとタンクの給油口が小さくて入れにくいですね(笑)。
今後
夜間走行がまだです。車がすれ違えないくらいのクネクネ山道もまだ。そういう
シーンではどうなのか?確認はこれからです。