
そろそろ旅日記も終わりにします…。
帰国へ向かうこの日、起床は朝3:50。
ホテルのロビーで4:20に空港まで送ってくれるドライバーと待ち合わせです。眠いけどなんとか起きて、さっさとチェックアウト手続き。観光税はここで支払い。
迎えに来てくれたドライバーさん、今回はデカいワンボックスのクルマ。
「あれ?2人?1人って聞いてたんだけどなー(笑)」
とか言いながらも空港へ向けて出発。
出発して少しした頃に予約票を見ながらドライバーさんが
「¢£%#&□△◆■!?テンサーティー○▼※〄☆▲※◎カッフェー◎△$♪×¥●&%#?!」
と話しかけて来たのだけどさっぱり理解出来ず。
コーヒー?何が???ばかり気になって混乱してしまったのだけど、どうやら
「10時半のフライトなんてずいぶん時間があるからコーヒーでも飲みに行くか?」
みたいなことを聞いて来てたらしい。
「僕のフライトは10時半だけど、彼(同行の先輩)のフライトは6:50なんだよ。」
って伝えたら納得してくれた。どうやら先輩の分の予約票が渡ってなかった様子。
すべて同じ旅程二人分を申し込んでいたのだけど、帰りのバルセロナからパリのフライトだけ同じ便がとれず、先輩は先にパリに飛んで関空へのフライトまで3時間ほど待ち。こっちは逆に、バルセロナで3時間ほど待ってパリで合流となっていたのでした。
到着したバルセロナ空港エールフランス受付前は朝5時だというのにものすごい長い列!でも、それは荷物預けの列で、チェックインの機械はほとんど待たずに行けた。うちら二人ともリュックサック1つで行ってて預ける荷物はないので問題なし。その後のセキュリティチェックもほとんどスルー状態。スキャナに通すためトレーに乗せた荷物を「プッシュ!プッシュ!」と係員のおばちゃんが言うから押したのに、別のおばちゃんが「押さないで!」と怒ってきたのだけがトラブルと言えばトラブル(笑)
早朝のバルセロナ空港ですが、意外とお店は早くから開店し始めます。FCバルセロナのショップも6:00から営業開始。
一足先にパリへ飛ぶ先輩を見送ると、ついに異国で一人きり…といっても空港だし、日本語も結構聞こえてくるような環境で特別な感慨はなし。お土産を買ったり、カフェで朝食をとったり。生ハムは日本への持ち込みが規制されてて買って帰れないので、この旅最後の生ハム、をサンドイッチで。

この、フランスパン?みたいなパンに生ハムだけを挟んだものを、バルセロナで最初に乗った地下鉄で近くに乗っていたお姉さんが食べていて、それがなんとも格好良く見えていたんで食べてみたかったんです。肝心の味は、フランスパンに生ハムを挟んだ味がしました。
しばらく待ってシャルル・ドゴールへ飛ぶ。入国審査も何も聞かれず通過。関空へのフライトのゲートへもさほど迷わず到着、先輩と合流…出来たけどボーディング開始の直前だった。乗り継ぎ攻めたスケジュールだったんだなぁ。
帰りの飛行機も同じエールフランスなので映画もゲームも同じだし退屈。行きはあんまり眠れなかったけど帰りはたっぷり寝ていたのであんまり記憶も無い。隣に座っていた若い日本人女子(学生さん?)が乗って来たときから「眠る気満々です。」みたいに上下スウェット着ていて「そこまでする?」って思ったことくらい(笑)
そんなこんなで無事に初めての海外旅行を終えることが出来ましたが、期間が短かったので戻って来れて感慨深いとか、日本食が恋しいとかは全然なく。いつになるかわからないけど次、海外旅行に行くとしたらどこに行きたいかな、とか思いながら、関空から滋賀に戻りました…。
ここまでのブログで書き漏らしたので最後に。
バルセロナの街中で、一番日本と違うと感じたのはやっぱり路上駐車。よく言われることですが前後キチキチに詰まった路上駐車が、幹線道路以外はどの道にもずっと続いているような印象でした。

きっと、日本みたいな「駐車場」の概念がないのかな?バルセロナの中心部だけでなく、泊まったホテルの周りとか、サーキット近くのmontmeloの街も、住宅街はその前の通りにずーっと路上駐車されてるとか。
クルマは言わずもがなスペインが誇るSEATが多かった。日本車で言えば、タクシーにプリウスが多かったと思う。ホンダ車は少なかったと思うけど、やんちゃなシビックを数台見た。そういうイメージなのか。
あと2輪が多い。スクーター系が多くて普通に移動手段として使われている印象。moto GP人気の高い国のはずなんだけど、ポスターや看板に「マルケスどぉーん」「ロレンツォばぁーん」みたいなのは見かけなかった。地下鉄駅の大型ビジョンにスポーツニュースが流れていて、そこで見かけたくらい。街中でREPSOLやCEPSAのガソリンスタンドを見かけて少しテンション上がった。
最後、まとまりがなくなりましたが私が観たバルセロナはこんな感じでした。
やっぱり、もう一日くらいは街中を観光する時間が欲しかった。そしたら、旧市街と海岸沿いをもう少し観て、あと出来ればカンプ・ノウにも行きたかったな。まぁ少し思い残すことがあるくらいの方が良い思い出になるんでしょう。大きなトラブルがなく無事に戻って来れたことが、一番良かったことと言えるのではないでしょうか。完全に思いつきでしたが、この機会に行って良かったと思ってます。
以上。長くなりましたが旅日記でした。
掲載した写真は主に撮って出しのjpgですがrawデータも残してあるので、気が向いたらそっちから現像したものに入れ替えていったりするかもです。
--dronjo kept by 4 "around the world" --
Posted at 2015/03/15 18:38:09 | |
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