親父はラリースト。(1)
投稿日 : 2005年11月05日
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CIBIEスーパーオスカーです。当時500m先まで見えるって本当に思っていた。今は、老眼なので見えないです。イエローバルブです。
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もうすぐ冬です。86は秋名山。これはハルダのツインマスター。トリップメーターです。タイヤや車にあわせて内部のギアーを換えて誤差を少なくできます。スタート前のミーティング後にあわててギヤー交換してるエントラントもいたっけ。見せびらかしてライバルに劣等感を与える作戦だったんですね。
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ジェコーのラリークォーツです。ハルダとのマッチがよく、あの頃みんな取り付けてましたね。今でも動きますよ!ノークレーム、ノーリターンでお願いしますって、売らないよ!
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そしてこれが一品中の一品!パイロット計算機です。使い方はほぼわすれましたが、数字を設定してグルグル回すと計算出来るんです。その計算結果が設定時間で↑の時計との誤差を秒単位でドライバーにつげます。後に現れたクルタ計算機にその座を奪われました。今から思うとよくやったもんだ。
しかし、そのクルタ計算機もRP-80やパートナーなどのラリー専用コンピューターにとって変わりました。今はもっとすごいラりーコンピューターが使われているんでしょうね。
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KS-関東精機のシングルトリップです。数字窓に拡大レンズを取り付けたツイントリップ改もあるのですが何処にしまったやら。又見つけたら紹介します。。ぬわに!見たくないって。
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これが KS-関東精機のツイントリップ改です。カメラ屋さんで拡大鏡って言うのかな?特別に改造してもらい取り付けてます。
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ナビゲーターの入門機。ラリー計算尺です。正式な名前は忘れました。必需品でしたね。
距離÷速度=時間 です。今から時速42.5㌔で走れ。5個目の信号から時速30㌔で走れ。ダートに変わった時点で58㌔で走れ。こんな指示です。そしてチェックポイントが突然現れて通過時間のチェックが行われます。主催者の設定した時間にどれだけ正確かで勝敗が争われます。ゲームのゴーストカーにあわせて走る感覚です。リライアビリティーランと言います。スポーツ性の高い一般にラリーとして知られている競技です。WRCもこれになります。あとパリダカのようなトライアルラリー、燃費などを競うエコノミーランニング、ファミリーゲーム的要素を含むスカベンジャーラリーなどがあります。
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競技ライセンスお持ちの皆さん、持ってますか。国内競技車両規則です。今は車の性能もドライバーの技量もあの頃とは比べ物にならないくらい向上してます。車両規則とは早く走る為の改造規制や車種の違いによる不平等をなくす為の物ではなく、参加者や関係者の安全を守る為のものです。この本筋は今も変わらないのではないでしょうか。安全を確保した上でぶっとばす。限界はもっと上にあるんですよね!!
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