純正シートベルトの高さを下げてみる

座面が下がったこともあり、
シートベルトが“鎖骨”と“喉仏”の間に。
我慢できない重圧です(*_*)

フルバケシートの背穴にベルトを通しても結果は同じようで、ベルト位置をどうすれば下げられるのか悩みました。

純正シートのようにショルダーへベルトガイドをと思いましたが、縫い付ける自信はなし。

もっと簡単に細工できそうなもの？
思いついたのが「取っ手」でした（爆）

取っ手を内張りに固定してガイドに利用できないか挑戦(? 。?)

画像はHセンターで見つけた取っ手126円。

付属ネジM4×22mmは板などを挟める前提で長いらしく、本体に最後まで締めても1cmぐらい空きが生じます。つまり内張りには固定できない。

別途、短いM4×10mmを２本代用しました。

取っ手の固定位置は、
プリテンショナー側のベルトが釣っている真下に設置。

まずはネジ穴を開けるための目印。

内張りを取り外して直径4mmの穴を開けます。

ベルトを外すのは面倒なため、作業はベルトを通したままの横着ぶり（笑）

取っ手にベルトを通して内張りに固定。

この角度ではベルトが“よじれる”のは承知の上で作業しています。

あとは内張りを戻せば完成！

ですが、

クリップが内張り内に転がって
カランコロン(◎◇◎)

リア内張りを外すはめに。クリップは運転席ドア下まで転がってました（汗）

この捜索が最も時間をくいました。

そして完成。

実は取っ手ですが、ガイドらしく変身しました。


この内張りはボルト２本で固定されていたのも幸いしました。

取っ手が強く引っ張られても内張りが抜けることはなさそうです。また取っ手がぐらつくこともありません。

肝心のベルト高は見事に下がりました。
１０cmちかく移動できたと思われます。

ベルト位置も鎖骨下に改善され、重圧から開放されました。
かなり運転しやすい(^_^)v


欠点をあげれば、
ベルトを引っ張るときは従来より力が要ります。
手を離せば勝手に巻きはじまるので動作に支障はありません。