純正キャリパーDIY塗装（自己流）

塗りごたえのありそうなキャリパーです。
このデザインを見て塗りたくなりました。

これを金属ブラシを用いて洗浄し、パットを外しました。

こちらはリア。
表面がボコボコしているため、フロント洗浄より時間がかかりました。
14年間の汚れは頑固だった^^;

洗浄後、下地にとシリコンオフを噴いてみましたが、噴かなくても行けそうです。

今回用いたウレタン塗料です。
キャリパー用に適しているかは不明です。
これを赤と白の２缶、うすめ液（シンナー）、筆数本を購入。
筆は幅15mmが活躍しました。

赤塗装から開始。
フロントは３度塗りましたが、リアは２度塗りです。

揮発性が高い塗料のため、塗っている間に缶の塗料が硬くなりました。表面に膜も。うすめ液*を缶に足しながら使用。

また筆も硬くなるため、こまめにうすめ液で筆を洗いながら塗装。うすめ液カップに筆をいれて掻き回す程度。
このカップの液は*にも併用。同じ赤だし、エコになります。

後日、フロントのMAZDAロゴを白で塗装。

ロゴに付着した赤塗料はうすめ液で除去。
保険のために簡単なマスキングをしました。

ためしに表面を薄く一度塗り。白は色が出にくいものですが、このウレタンは濃いみたいです。

ロゴエッジ部の塗装が難しいため、プラモ用筆5mm幅を用意。

塗料は薄い（柔らかい）ほうが塗りやすいため、筆先に塗料をつけたら一度パレット（ボール紙）にゴニョゴニョ。

硬さに応じて筆先にうすめ液をつけ、パレットの塗料と調合。同時に筆先も整えます。そして塗料をもるような感じでポチポチと塗装。

ムラができてしまったら、筆にうすめ液をつけてムラをならします。ムラが目立たなくなる。

OBしたら爪楊枝で直ちに拭き取り。

下手ですが、これで終了。
OBもありますが、多少はダストで汚れるので妥協しました。

【３ヵ月後】
夏場に塗装が溶ける心配をしていましたが、まったく問題ありませんでした。