ドルフィンアンテナからシャークフィンアンテナに交換

神奈川スバルから取り寄せてディーラーで取り付けてもらったドルフィンアンテナ（ビートソニック製）は両面テープでルーフに貼りつけてあるだけで，左側の両面テープが剥がれてういてきた（画像）ので，ディーラーオプションになったスバル純正シャークフィンアンテナに交換します．

左側が浮いていたので，指で押すと簡単に外れました(^^;)

アンテナにつながっているM４ボルト抜いて，ドルフィンアンテナを回収します．

①バッテリーのマイナス端子を外します．

②左右後端のピラーのカバーを，トノカバーをかける溝の中にあるタッピングビスを抜いてから外します．

③ルーフ内張り後端のクリップ３本を抜き，内張をめくります．

④純正アンテナ（画像下，画像上は今回つけるシャークフィンアンテナ）のケーブルのカプラを外し，アンテナ基部の二面幅22mmのナットをボックスレンチでゆるめて取り外します．

⑤ルーフの表面を清掃します．

⑥シャークフィンアンテナをはめます（画像上）．

⑦フランジを入れてアンテナのM6ボルトにとめてある二面幅10mmのナットを締めてアンテナを固定します．

！ナットは最初は指では回りません．ブログにはネジが最初からなめてある不良品と書きましたが，ナットが外れないように端のところのネジをわざとつぶしてある（画像７参照）ようです(^^;)

！ナットの締め付けトルクは4.0±1.0 Nmです（規定トルクより強くしめると，アンテナの後ろが浮き上がります）．

⑧変換コードにスポンジテープを巻いて，画像下の同軸カプラと２Pカプラーにつなぎ，もう一方をルーフ後端のカプラーに接続します．

⑨内張りをもとに戻し，バッテリーをつないで，ラジオが正常に受信できるのを確認します．

メモ：　アンテナ締め付けトルク実測値（6.0Nm以下に設定できないトルクレンチなので正確な値でない）．

ブログ（http://minkara.carview.co.jp/userid/1570169/blog/32209047/）には，アンテナのトメネジが最初からなめてある不良品と書きましたが，ナットの脱落防止用にわざとつぶしてあるみたいです．

画像ではナットをとってありますが，製品についているナットをスパナで締め込んで，指で回るところまで回してから取り付けます．