グローブボックス補修塗装 
1
過去にベタ付きや変形で交換したグローブボックス
最近の猛暑でまた表面の変形が目立つてましたが、
遂に!軽く触っただけでもベタベタになり
まるで、溶けたグミ?みたいな感触になりました。
よく90~00年代の欧州車の内装などでも
ベタベタや変形がありましたが、KB1の内装……
特に本革部分の中身なのが?接着剤が悪いのか?
ベタ付きや変形は定番になってました。
もはや触るのも、ままならない!ので、
どうにかして補修する事にします。
2
試しにグローブボックスを外して周りをマスキングしてから、変形状態を確認する為にサーフェサーを
吹いてみました。見事に指先で押した跡かくっきり!
これは塗装しただけ!では無理です。
かと言って、また中古グローブボックスを購入・交換
しても経年劣化や熱変形すれば同じ事になるわ……。
3
で、仕方ないので、塗装してしまう事にしました。
ただし表面の凸凹も直さなければならないし、
ベタベタの原因が表面劣化だけでは無く、中身だとも
思われるので、きっちり全体をベタ付かない様に
塗装で包む様にしなければならないかなぁ…
とりま……凹みが酷いトコをパテで隠します。
4
パテ塗り→乾燥→ペーパーで成型→サフ吹く!
……を繰り返しますが、思いの外、変形と劣化が酷く
やっぱり、中古のグローブボックスに交換しようか
……と、諦めかけましたが、もはや後戻りは出来ません
(笑)
5
表面を削って成型する工程で使用してたファイバー
パテだと乾燥後の「ひけ」が大きくて凹みになるので
途中からステアリング成型時にも使ったタミヤの
ポリパテに変更してさらに何度も工程を繰り返します
6
細かい凹みやヒケは、更に溶きパテまで駆使して
なるべく全体を覆うように成型して行きます。
7
とりあえず、大体目立たなくなってから、厚くサフを
吹いて、捨て色で艶消しブラックを吹き終えたら、
ステアリング塗装した時と同じく、内装色に近くなる
様にラバーブラックとセミグロスブラックを混ぜて
エアガンで何度も吹きました。エアガンは塗膜が
薄いので、何度か吹いた後に表面保護と内装色に
合わせる様にクリアーと艶消しクリアーを吹いて
艶有りでも艶消しでもない位?に仕上げます。
8
そんな、こんな……で、約2週間くらい?で
ようやく完成して取り付けました。色合いはあまり
違和感無い様には出来ましたが、やはりオープナー
の周りの変形は補修出来ないので荒くなりましたし
良く見るとまだ表面が波打ってるトコもあります
まぁ、とりあえず触っただけ!で、ベタベタして
ぐにゃぐにゃにならなくなっただけ!でも◎で、
暫くはこれで仕方ないでしょう
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