ワイパーブレード交換の考察

E12ノートって、ミツバ製のブレードなんですよね
NWBでもリフィールが出ていますが、ホームセンターとかでもあまり置いていない可能性が(;´д｀)
しかも助手席側は社外品のブレード設定も無いので、どうしようかと考えて、このように付けました
付けたのはNWB製デザインワイパーブレード(D65、D35)です

ミツバ製日産純正のブレードです(650と300mm)
同じ形状のリフィールはプリウスαとか、C26～27セレナとかT32エクストレイル、RG、RKステップワゴンなども使用してますね
最近のワイパーは同じ形式でも年式や現車確認が必要とかが有って、正直部品屋としては勘弁して欲しいですね～(爆)
サプライヤーを絞ると、何かしらあった場合に供給が止まるとラインが終わるので、仕方ない部分が有るのは解りますけど…(;´д｀)

これは取り付け部分がオフセットされたブレードです
ミツバが悪い訳ではないのですが、入手困難な場合があるのが欠点ですね(^_^;)

運転席側に社外品を取り付けするにはここようなアダプターを介して取り付けします
NWB製C-7と言う品番のアダプターです

するとこのような感じで付きます
オフセットさせる事で、助手席側は設定が無いのですが、ダイレクトにD35と言う品番の純正より5cm長いブレードが、干渉せずに付きました

自分的には運転席側のオフセットが気にくわないので、ちょい加工をw
まずこのキャップを外します

そして14mmのソケットでピボットの固定ナットを緩めます
そして、運転席側ワイパーアームのスプライン2個分を上方向に進めます

そうすればこのようにアダプター無しでも、干渉せずに通常のブレードが装着出来ます
スチーム洗車機で何度も動作を試しましたが、問題無く使用出来ました
アダプター使用時とブレードの取り付け角度が変わってしまう事が解りますね
角度変わってしまいましたが、運転席側Aピラー下側のカキ取りが雪降りの際、若干悪化するかもしれませんね
重要保安部品となりますので、取り付けの際は必ず干渉しないことと、水カキがちゃんと出来ているのかを確認してからご使用下さい

ちなみにこちらが標準状態のブレード最高位置

こちらが2コマ進角時のブレード位置です
角度変わった分がここに表れていますね

位置関係は重い雪などで負荷が掛かった状態でも干渉しないよう、かなり考慮されて設定されています
そこまで過負荷で動作させることはまず無いと思いますが、少し使ってみて不具合が無いか確認してみようと思います(^-^ゞ