敦賀のマンセルのブログ一覧

私がF１レースの放送を見なくなったのはいつからだろうか？

多分、トヨタがF1から撤退した翌年の2010年あたりからだと思います。

トヨタがF1に参戦した場合、メインスポンサーがパナソニックになる事は

薄々感じていましたし、当時はパナソニック系の会社に勤めていたのと、

トヨタ車愛好者でもあったことで、トヨタのF1クラブにもすんなり入会しました。

また、途中からでしたがトヨタのドライバーにラルフ・シューマッハがいた事、

後任のティム・グロックのアグレッシブなドライビンクスタイルも好みでした。

それにこの当時のF1は、車体も比較的コンパクトな感じで、エンジン音が最高でした。

V10で18000ｒｐｍの音はまさにレースの最高峰のF１に相応しかったと思います。

レースのラップには不利なグルーブタイヤで車幅も1.8mと狭められていましたが、

それでもそれを感じさせない魅力的なレースでした。

そして、昨年にたまたまF1のレースをTVで見たのですが、あの当時のF１と比べて

物凄い違和感を感じました。

一番に感じたのはエンジン音です。　

1.6リッターV6ターボエンジンらしいのですが、もっさりしたGTカーの様なエンジン音・・・・・・×

二番目はF1マシンのフォルムの違和感

車幅とタイヤ幅が広くなったのですが、カッコ良さより鈍重な感じのフォルムに見えます？

原因はサイドビューを見てはっきり分かりました。

ホイールベースがリムジン並みに長い！

おまけに2017年からの車にはドライバー保護のためhaloと言う鳥かごのケージの様なものも付いている。

2000年ころから2010年あたりまでの、コンパクトで機敏な運動性と、

エキサイティングなエンジン音のF1が本来の姿ではないのでしょうかね？

オープンホイールのリムジンの様なF1の姿は大変不細工だと思いますし、

タイトターンの動きも鈍重な動きになり、F1本来のクイックな運動性がスポイルされそうです。

あまりにもF1はつまらない事でレギュレーションを変え過ぎですね。

佐藤琢磨が参戦しているインディカーの方がコンペティブでカッコ良く見える今日この頃です(^_^;)