今週の日曜日は天候も良く、気温も高くなっていたので、アルテッツァの吸気系と点火系を中心にメンテナンスを行いました。
一番先に、弱ってきたバッテリーを交換しておきます。その後バッテリーのマイナス端子を外しておきます。(最後にECUのリセットも行うので、ECUのデーターをクリアーにしておきます。)
前のバッテリーは5年間使用してきました。 さすがに、今年の冬には始動時の
セルの回りが弱くなってきていました。
その後、点火プラグを交換することにしました。
アルテッツァにはタワーバーを装着してあるので、タワーバーを外さないとプラグ交換が出来ません(^^;)
サクッとタワーバーを外します。
今回交換するプラグは、NGKのプレミアムRXというプラグにしました。
今まではデンソープラグを使っていたのですが、NGKのプラグが良いとの
評判を聞いて、今回トライしてみました。
形状的には、接地側の電極の形が通常のプラグとは違っており、
先端部が突起の様な形になっています。
プラグ交換時に、接地側の電極がインマニの方に向くように取付をしました。
(エクステンションバーにマジックで電極側の方をマーキングしておき、
最終締め付け時に大体の位置になるように締め付けました。)
そして、外したプラグを見ると1,2番の中心電極の消耗が酷く、ほぼ無くなっています。
3,4番は原形は残っていますが、若干電極が小さくなっています。
左から1,2,3,4番の順になっています。
一応、イリジュウムタフのプラグで、10万キロ保証となっています。
装着して年数は8年くらいたっていますが、距離はせいぜい3万キロ位です。
これも、ウルトラのMDIを使っているのが原因(スパークが強い)かもしれませんね。
今回のプラグがどのくらい持つか見ていきたいと思います。
次は、エアクリーナーとエアフロメータのメンテナンスで、エアクリーナーを
バラシタついでにエアフロも清掃し、元に戻します。
クリーニング済(オイル塗布済)のエアクリーナーエレメントです。
センターのコーンが光ってます(^^;)
取り外したエレメントです。
センターのコーンに汚れが付着してます。(エレメント部分はそれ程でもないです。)
そして、エアフロメータの取外しの際に、エアフロの装着穴の所に入るOリングが
きちんと入ってなくて、はみ出た状態になっているのを発見し、エアフロの清掃後
装着時にOリングがきちんと入るように、細めのマイナスドライバーで少しずつ
押込んで取り付けました。

写真のエアフロの筒状の上部にOリングがあります。
最後は、冷却系といってもラジエターキャップの交換だけです(^^;)
泣く子も黙るTRD製のラジエターキャップ(3300円(税込)なり! 高い!)
古いラジエターキャップと取り換えて完了です。
最後にバッテリーのマイナス端子をつないで、エンジンスタートしECUの
リセットを行います。
今回のメンテで、エアフロのOリングが浮いて取り付けられていたのを、
きちんと修正して取り付けなおした結果かと思われるのですが、今までは、
エンジンが暖まってから、3000rpm付近で吹き上がりが引っ掛かる現象が
出てました。
こういうエンジンの特性上、低回転のトルクが不足しているからかと
思っていましたが、今回のECUリセット後に走行してみると、3000rpmの
引っ掛かりが完全に無くなり、一気に高回転まで吹き上がるようになりました。
購入後20年目で、やっとトラブルが解消された気分です。
とても気持ちよく回るエンジンになりました。(燃費の低下が心配(^^;))
Posted at 2023/02/13 22:01:21 | |
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