3月も後半になり、ようやく好天になってきたので、スタッドレスタイヤを夏タイヤに交換しました。
一般的には、タイヤ交換してそのまま片付ける方、
そして、洗ってから片付ける方が殆どです。
しかし、わが家では、この後の工程が2つあります。
ひとつは、スタッドレスタイヤの溝(サイプ)に挟まった小石を除去する事。
二つ目は、スタッドレスタイヤの空気圧を下げる。(1.5キロ位)
その後タイヤカバーをかけて物置に片付ける。という事を実践しています。
しかしながら、タイヤ洗浄後に小石除去をするのは私くらいかと思います。
単に自己満足なのかもしれませんが、タイヤの溝に石が挟まった状態では、
当然、溝の形が変形したり、溝が詰まった状態になります。
スタッドレスタイヤの溝は大変細い溝が多くあります。この溝が水分を吸着したり雪に食いついたりする働きをしているのですから、溝の状態がクリーンな方が雪上のグリップが安定するのではないかという考えで、小石の除去作業をしています。
その作業の状態をご覧ください。
今回は、嫁のタントのタイヤが酷い状態なので、小石除去をしました。
夏タイヤに交換後の写真です。
外したスタッドレスタイヤです。タイヤのトレッド面に白い点状の物が見られますが、これが、溝に挟まっている小石です。
拡大するとこの様な感じです。黄色丸の所に石が挟まっています。
溝の変形も出ています。
小石の除去にはこの様な先のとがったドライバーのようなものを使います。
(千枚通しは力が入れにくいので使ってません。)
参考までに、小石除去前と除去後の写真です。
小石除去済みのスタッドレスタイヤのトレッド面には白い点状の物は目立たなくなっています。
この面倒な作業をしても時間的なこともあり、100%小石を除去は出来ません。
とりあえず、溝の詰まりや変形を無くする程度の作業なので、単に自己満足かもしれませんが、何もしないよりは、タイヤに優しい事かと思います。
空気圧を抜いて保管することは、タイヤのストレスを無くするという風に言われていますので、これはこれで実践しております。
また、タイヤカバーをかけて紫外線を防ぐことでタイヤのゴムの劣化を抑えるという事もしております。
これらのおかげ?で、我が家のタイヤは、賞味期限一杯の5年間は使える状態になってます。
Posted at 2025/03/24 15:51:52 | |
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