エリーゼのために…お花見ツーリング【後編】
投稿日 : 2016年04月29日
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今年まだ花見を出来ていないYossy!s@Eliさんのエリーゼのために、飛騨の桜を目指すツーリングの後編。
2台の日英ライトウェイトがせせらぎ街道を涼しい風を受けつつ走る。
道中、森の中で撮影。
街道をビートがいい音を立てて走って行った。
春はスポーツカーの季節だと思う。
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高山に近づくと、桜を見かけるようになる。
このあたりはこれからが桜のシーズンのようだ。
学校の校舎だったのだろうか。
木造の味のある建物前で一枚。
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しだれ桜の美しい寺の前でも一枚。
このあたりはのどかに空気が流れ、とてもいいところだ。
そよ風が涼しい。
あたりに広がる田んぼに、冷たい湧水が引かれて行く。
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昔ながらの寺の前に、2台のライトウェイトは良くなじむ。
しかし、エリーゼの前に停まると、ロードスターのデザインがとても凡庸なものに見える。
なんだかフェンダーのわざとらしいラインも、直線的なベルトラインも、エリーゼの前では恥ずかしい位意味がないように思える。
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やらわかは普段、自分の車の選択が自分にはベストだということを疑うことはないし、今の2台は本当に自分にとって理想の2台であり、自分のカーライフが明日終わったとしても後悔しないだけの恵まれた車人生だったと思っている。
だとしてもごくまれに目移りするクルマはある。
その数少ない車がエリーゼであったり、FD3Sであったり、サーフであったりする訳で、やはりそれらの車を目の前にすると、うっとりしてしまう。
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荘川で荘川蕎麦を食したあとは、いよいよ本日のメイン、荘川桜である。
ダム湖に沈むはずだった桜の大木を、大変な苦労の末、湖畔に移植した話が有名だ。
数ヶ月前の真冬にここにジムニーで来た話は以前の記事にも書いた。
そこから数カ月、青々とした新緑の中に、美しい花を付けていた。
そのギャップに、素直に感動した。
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さて、本日のツーリングはこの桜を折り返し地点として、帰路に就くことに。
途中、美しい桜並木の下で一枚。
ロードスターも多分、エリーゼより優れた点はあるからどちらの方がいいという評価を付けるつもりはないけれど、それでもここまでダイレクトに「欲しい」という感情を持てるクルマは人生でそうあることではないと思っている。
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また“食べ物をケチってまで送るカーライフ”でこのクルマを至急手に入れることも考えたが、多分じっくりこのクルマと付き合えるだけの時間を持てないことを想像してしまった。
そんな憧れの“エリーゼのために”なツーリング。
桜と美味しい食事、春ならではのオープンドライブとクルマを楽しめた、
帰り道、Yossyさんと別れた後、温泉に寄ると一日分の疲れがどっと来て休憩所で爆睡。
こんな体力ではよりストイックなスポーツカーに乗れる日が来るとは思えない(笑)
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