2011年09月25日
皆様、御久し振りです。
時々に弊ブログを御覧になっている皆様から、ブログが止まっているとの激励を頂戴しながらも放置しておりました。
御詫び申し上げます。
また、この間、弊ブログを抹消もせずに置いて下さったみんカラ様にも感謝致します。
という事で、弊ブログを束の間再開致します。
独り言:次回は何時になるやら。。。
再開に伴い、先ずは近況を御報告致します。
11月30日で、エボゴンも所有して6年目を満了する頃となりました。
今も安定感のあるエンジン音でノートラブルで走っております。
運転者は専ら嫁さんですが。。。龍星は4歳を超え今年4月から幼稚園に通っております。
私は、30年になるカメラの趣味が昂じて、遂に2011年1月からデジタル一眼レフレックスカメラ(※1)の世界に踏み込みました。
※1:PENTAX K-5(悲しいかな、今や旭光学ではなくなった。国内初の一眼レフレックスカメラのメーカ。)
ファインダーを覗くと、今やファインダーの視野の方が私の視野よりも広い事(持病)を実感し、時々ブルーな気分になる事も。。。
ファインダーを覗くというより、ファインダーの中の景色を見渡す感じと言った方が正しいかも知れません。
御報告が長くなりました。
再開と言いつつ、古新聞の様なブログの内容ですが興味のある方は最後まで御覧になって下さい。
この日(2011年9月25日)、中国電力株式会社上関原子力発電所の候補地となっている山口県上関町で、町長選挙が行われ、またもや原発推進派(※2)の現職の町長が再選されました。
※2、「今や原発推進派と言うよりは、国側に自らの責任範囲を転嫁した無責任町長と言った方が正しい。」と私自らは判断しています。
出身地の事を思うと、福島第一原子力発電所の様な事故が起これば、上関町だけでなく、近隣住民の生活は勿論、海上の交通は寸断され、関連するあらゆる産業(あらゆる仕事)が営めなくなります。
大規模な原子力はちうの事故や災害が起こり得る原因は、決して地震や津波だけではないと思いますし、作業ミス(東海村の例)だって有り得ます。
所で、放射線は仕事や生活に身近な所では、健康診断のエックス線検査もそうですし、癌治療で使用される放射線治療器は正に放射線そのものを利用しています。
ここで、私達が肝に銘ずべきなのは、身近な事と安全とは相関関係はあっても同じではないという事です。
何故なら、安全は、私達自身の使い方(利用方法)に委ねられているから、私達自身の責任(=自己責任)によって果たされているからです。
放射線を利用した悪い例は、日本国民としては広島と長崎で2例も経験済みです。
閑話休題、放射線の話が長くなりましたが、必要と思いましたので書きました。
で、先の福島第一原子力発電所の事故は、広範囲に住民の生存範囲を脅かしているばかりか、明らかに私達のコントロール範囲(制御可能な範囲)を超えてしまっています。
火事の火を消すのとも、全然違います。
その実態が、連日放送され、明らかになっているにも係わらず、原子力発電所の建設を推進して来た現職の上関町長が再選されるという現実。
今は、現職の上関町長を選んだ有権者が何を考えているのか理解不能です。
原子力発電所建設の保証金を受け取った町民達は、その時の満足で町の未来をどう考えたのでしょうか。
彼等の子孫の事は、どう考えているのでしょう?
中国電力の社長様にも目を覚まして欲しいです。
原子力発電で他の産業の営みを脅かすばかりか、人類の生存を自身で脅かそうとしています。
私は、人類であり生身の人間なので、悲しいかな放射線には無防備な生活を送っています。
日本の科学技術を持って、もっと私達自身が作り出すエネルギーの源に知恵を絞るべきと思案する今日この頃です。
ここで一言、「ああ、これが山口県なのか。。。」
Posted at 2011/10/02 14:35:03 | |
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