2005年11月10日
エボワゴンの宣伝に、「世界最速ワゴン」というキャッチコピーが謳われている。
市販車の中では、確かにその部類に入ると思う。これを国内で入手出来る日本人は幸せだと思う。
エボワゴンだけでなく、インプレッサ、レガシー、RX-8、プリウス、レクサス兄弟、スープラ、GT-R言えば切りが無い位に恵まれている。
車好きであれば、涎が出る位欲しい車が日本にはゴロゴロある。
その中で、エボワゴンが有る意味とは?
単に需要があるから作って世に送り出したのだろうか?
じゃ、限定生産2,500台というのは売れる様にする為にわざとプレミアを狙ったものか?
残念ながら、今の三菱自動車にはそこまでの余裕はないだろうから、試行錯誤的なものだと思われる。
エボワゴンが、自動車会社で常套手段の様に行われているマーケット戦略から出て来る車ではないのは想像に難くない。
所謂、エボⅨには設定されているAYCが、エボワゴンには設定されていないのも、この為であろう。
「何処まで売れるか分からんが、作って出してみようじゃないか?」的な車と思う。その評価を、一般の自動車評論家に求めていたりする辺りが面白い。
勿論、充分なテスト走行を積んで世に送り出しているのであろうから乗り手の評価は高いが、「欲しい人なら、解ってくれる筈」と言う理論(形に拘らない品質本位)で出した車だと思う。だから、5速ATが奢られているのだ。
私だったら、AYCが設定されていても5速ATの設定が無かったら魅力半減で、注文しなかった。
今日は、久し振りに会社の同期が3人も集まり、酒を交わしてくどい話になってしまった。
※AYC=Active Yoeing_moment Control
Posted at 2005/11/12 12:04:07 | |
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