「今日のエボゴン」を御覧の皆様、こんばんは<(_ _)>
今年の台風も、不規則なルートで日本にやって来ますね。
これも、温暖化している地球が怒っているからでしょうね。
さて、本日のブログも後段に添付した記事を読んで、タイトル通りの感想になりました。
メルセデスの様に、エコを逆撫でするハイブリッドカーとはえらい違いで、エコを正面から真面目に取り組んだクルマだと心底拍手を送ります。パチ!パチ!パチ!×10程度は行けると思います。
本来エコカー減税を受ける資格が有るのは、ポロブルーモーションの様なクルマであるべきです。
結局、原動機の効率をきちんと上げたのはVWですね。
「内燃機関を成熟しきれないのか?日本は、ハイブリッドカーという付加価値に逃げた。」と言ったら言い過ぎでしょうか。
所詮は、技術的な成熟は程々に、儲け主義に走ってしまって、後戻り出来なくなった日本の某トヨタ自動車。
※プリウスの様なハイブリッドカーは冬場の燃費は悪いです。バッテリーの反応が悪いからかも。
余談ですが、同じ過給器を搭載する我がエボゴンとは本来の目的が違うので比較は出来ませんが、エボゴンもポロの様に進化出来たのでは?と思います。
また、エコカーは、価格も含めて全てにおいてエコであるべきと思います。
ポロも低価格で日本でも売って欲しいです。
と言いつつ、この燃費の良いポロにも避けては通れない問題が有ります。
それは、軽油とは言え、石油を精製する過程の燃料で走っている事に変わり無いからです。
ポロも、自然界から取れるガスを直接燃料に出来れば言う事無しですけど。
所で、電気自動車でもハイブリッドカーでも問題が残っています。
それは、リチウムイオン電池です。
最初の内は良いのでしょうが、耐用年数が何年もある訳ではないでしょう。
リチウムイオン電池が再生可能なのかも、疑問が有ります。
私自身は、鉛蓄電池の方が再生が利くのではと思います。
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2009年9月3日(木)
VW ポロ ブルーモーション市販仕様…燃費性能30.3km/リットル!
フォルクスワーゲンは2日、新型『ポロ』のエコグレード、「ブルーモーション」の市販仕様を発表した。欧州複合モード燃費は30.3km/リットル、CO2排出量は87g/km。ダイムラーのスマート『フォーツー』の88g/kmを上回り、燃費は同数値に並んだ。量産5シーター車としては、世界最高の燃費&CO2性能である。
フォルクスワーゲンは今年3月のジュネーブモーターショーで、新型ポロを初公開。同時に『ポロブルーモーションコンセプト』を披露した。今回発表されたのは、その市販バージョンである。
「ブルーモーション」とは、フォルクスワーゲンのラインナップにおいて、環境性能を徹底的に追求したモデルのシリーズ名を指す。燃費面で有利なコンパクトボディのポロには、イメージリーダーの役割を持たせるべく、最高の性能を備えるブルーモーションが与えられた。
エンジンは直噴1.2リットル直4ターボディーゼルの「TDI」(75ps)。最新のコモンレールダイレクトインジェクションをはじめ、アイドリングストップ、回生ブレーキ、専用コンピューター採用によるアイドリングの低回転化、専用ギアレシオの5速MT、シフトアップインジケーター、低転がり抵抗タイヤ、ローダウンシャシー、エアロダイナミクスの向上など、徹底した環境対策が施された。
この結果、欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量87g/kmを達成。この数値はダイムラーのスマート『フォーツー』の「cdi」グレード(799cc直3ターボディーゼル搭載)の欧州複合モード燃費30.3km/リットルに並び、CO2排出量においては1g/km上回った。フォルクスワーゲンは「量産5シーター車で世界一の環境性能」と語るが、スマートフォーツーが実用性に劣る2シーターであることを考慮すると、ポロが実質的な「燃費&CO2チャンピオン」といっていいだろう。ちなみに欧州向けの新型トヨタ『プリウス』は、欧州複合モード燃費25.6km/リットル、CO2排出量89g/kmである。
燃費のいいポロブルーモーションは当然、ランニングコストも安い。燃料タンク容量は45リットルなので、最大1363kmを無給油走行できる計算だ。フォルクスワーゲンによると、ドイツ・ベルリンからフランクフルトまでの545kmを走行して、必要な燃料代は19ユーロ(約2500円)だという。最高速も173km/hと実用性にも不足はない。
また、ドイツ政府関連団体の調べによると、ドイツ人の平均年間走行距離は1万1000km。これをポロブルーモーションの燃費性能に当てはめると、給油は年間8回で済み、年間燃料代は377ユーロ(約4万9600円)という試算が成り立つ。
ポロブルーモーションは、15日に開幕するフランクフルトモーターショーで正式発表。欧州では2010年に販売がスタートする。ブルーモーションには、「ハイブリッド技術に頼らずとも、高い環境性能は実現できる」というフォルクスワーゲンの主張が込められているかのようだ。
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Posted at 2009/09/05 00:09:06 | |
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