TRD ラテラルリンクセット  

TRDのラテラルリンクセットを取り付けました。


画像の左側がソレで右側がノーマル純正品です。


リヤの足まわりパーツになります。


フロントラテラルリンクとリヤラテラルリンクのセットなのですがあまり馴染みのない名前。


トーコントロールアームとロワーリンク(ほぼロワーアーム？)といった感じだと思います。


純正品は連結部がゴムブッシュなのですがコレはピロボール製となっています。


ここがピロの利点としては……


①サスのストローク時スムーズに動く
ゴムブッシュは捻れながらストロークするのでストローク量によって反力も変わってくるし、実際中々の力が掛かってます。
ピロは戻ろうとする反力が無いのでサスのバネレートに忠実で滑らかにストロークします。


②ゴムの伸び縮みでロッド位置が変化しない
ゴムはロッドに力が掛かると変形します。
コーナーで車両外側部分を考えると、上側に位置するフロントラテラルリンクは伸ばされる方向へ、下側のリヤラテラルリンクは縮められる方向へゴムを変形させるのでマイナスキャンバか減る方向になります。
ここがピロだと変形せず中心位置を保ってくれることでマイナスキャンバ保持してくれます。
横入力に対しての剛性が上がりウネウネ動かなくなるのが何よりです。


このTRDのラテラルリンクセットは登録済み対象車両への取り付けにおいてはそのまま保安基準適合。


ココ私的には凄く大事。


86祭の参加レギュレーションにも保安基準適合車両とありますし。


社外品の調整式も強度検討書付き&公認でリヤキャンバ調整が手に入る物もあるのはイイですよね。


が、私のようにそこまでは面倒だな〜と思う方、車高落としたナチュラルなキャンバで問題ない方にはこのTRDのも悪くないと思います。


まだ街乗りだけですが横方向の剛性感、スムーズなストロークは感じることができたので中々満足度高いです(⁠^⁠^⁠)


私は麻痺してるのでわかりませんが乗り心地的には悪化方向の成分があると思うので万人向けではないと思います。