目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今日は4輪アライメント調整実施のためにKTS 一之江店さんに来ました。
何気に人生初の4輪アライメント調整。
ちょっと今までがテキトウ過ぎましたかね(^^;
今年6月に右フロントに履いていたA052を内側剥がれでやっつけてしまったのですが、これまたテキトウに調整して凌いでました。
10月のプロアイズさん走行会ではβ02を剥がれるまで使いきるつもりで走りました。
目的は2つ。
①タイヤが勿体無いから使いきる
②剥がれかたによるアライメントのダメさ加減の確認
という感じでしたが目的は達成~
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剥がれかたを確認してやはりアライメントはダメダメと判断。
並べ方の具合で違和感の無いタイヤ剥がれにみえますが内外バラバラに並べてまして。
左Fは外側剥がれでまあ順当なのですが、右Fは内側がゴッソリ剥がれてます。
時計回りサーキットなのである程度はこの傾向があるとは思いますが、それにしても酷いですね。
6月のタイヤ偏摩耗した時と根本は変わっていなくて何か不具合要因ありと思います。
アライメント怪しいですよね~
アライメントについては幾つに調整したいという希望は特に無いし、今の数値をまず知りたいので現状のアライメントを出してもらってその数値を元に相談することにしました。
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で、これが今までの数値。
右Rのトーがかなりイン。
アライメント要因での右Fの内減りは無さそうな数値とのことでした。
となると物理的にタイヤが何かに当たって削れた可能性も無くはないのかも。
タイヤもたわむのでタイム出してる車だと各部パーツとタイヤとのクリアランスは5mmじゃ足りない場合があり、静止状態でのクリアランスは指一本分はあった方が良いとのこと。
実際剥がれたのはA052とβ02で、ローグリップなピンソは無傷なのを考えると、ある一定以上のロールでどこかに当たっている可能性はありそうですね。
今度よく確認してみようと思います。
ともあれ剥がれの矯正のための逼迫したアライメント調整は不要そうですし、今までもタイムは出ていたアライメントなので特に細かいオーダーはなく、右リヤをメインに左右差を小さくしてもらう方向で進めることにしました。
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調整後。
Fキャンバは右がこれ以上は厳しいとのことで左を少し起こす方向で。
Fトーは0狙い。
Rは右のトーを左に揃えて0.7に。
セッティングデータ等々では結構トーアウトに振ってたりしますが今までインで問題無かったしとりあえずコレで。
基本アンダーな車の方が〔振り出す&戻す〕がしやすいので好みです。
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(特に写真がないので以降適当です)
そして調整後の走行。
ま……真っ直ぐ走る!
まあ、真っ直ぐ走らない車は直せという話ではありますが(笑)
車の不具合症状についてはポジティブ思考が強すぎて不具合と感じない事が多いです。
ミッションについても交換して以前のような速さでシフトチェンジできるようになりましたし、今回のアライメント調整では真っ直ぐ走るようになりました。
最近は元々の性能に戻ったことで、その快適さにビックリするパターンが続いてます。
メンテナンス大事ですね!
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アライメント調整して変化を感じた点。
①軽く車が転がる
⇒最初に感じました。スーっと動き出す感じです。
②真っ直ぐ進む
⇒何よりです!
③コーナー後の立ち上がりでリヤの駆動がしっかり伝わる
⇒リヤ左右のトウの差で体感できるほどとは思えませんがスライドしないで踏み込める領域が増えたような感覚。左右揃ったデータを見たことによるプラシーボ効果もあり得なくはないですが(笑)
④何か全体的にしっとり
⇒左右差が無くなったからなのかわかりませんがとても良い感じ(^^)
本当にタイムのみ考えたらアライメントは左右非対称になるとの持論がありますが、(コースが左右対称じゃ無いので)このしっとり感の為なら左右対称が良い!と思えますね。
マイ86はクラッシュ後ノーアライメント調整なのでこう感じましたが、皆さんの車は左右差無いですよね。
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今回のアライメント調整は何気に速さに結び付く整備かもしれませんね~
取り敢えず今度サーキットで試してみようと思います!
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