目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ATOTO Androidナビ(S8 Pro S8G2104PR-A 10.1インチ)取り付けから、実際使ってみて手直しを加えたところをまとめてみます。
ややクセの強いナビですがアプリが使えてグーグル検索からそのまま最新地図で案内してもらえるのは便利です。
実際あった不具合、不便なところも上げてみます。
取り付けに関してはZN6前期のナビ側、助手席側分割パネル&助手席側パネル無しでの話ですので悪しからず。
2
ナビ本体に脱着式の液晶画面を差し込む部分。
取り付け角度と上下スライドの位置調整できます。
ここの脱着、上下、角度の調整は種類によってできる、できない、あるっぽい??
上下の調整はお好みで良いと思います。
角度については調整幅が大雑把過ぎてZN6の場合、本体に対して真っ直ぐしか選びようがありません。
が、私はステーの切り欠き部分にビスを打つ事で微妙に下向きにしています。
ナビ本体がややお尻下がりで取り付くのでこうすることで画面の角度が地面に対しての垂直に近くなります。
正しい取り付けではないのでオススメはしません。
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純正ナビパネルを付けなければ取り付けはラクだと思います。
純正ナビパネルを本体と液晶画面の間に入れるとナビステーのボルト4本を締めるのが厳しくなり、クリアランスを稼ぐのに液晶画面を前に出して赤丸部分のビスを締めることになりそうです。
そうなると画面がシフトチェンジの時邪魔になるし、出過ぎててなんかカッコ悪い。
液晶パネルを1番奥にセットして3本しっかり締めた上でナビステー4カ所ガッチリ本締めして純正ナビパネルも付ける、という欲張った取り付けを実現したいと思います。
4
イケそうだな、と目星を付けたのはキャップボルト。
M5の30mmを選択してみました。
写真の赤丸2カ所と写ってない下側2カ所の計4カ所に使用。
これを20mm位締めずに残すことでナビ本体をその分前に引き出した状態を作れます。
こうすると液晶画面を1番奥にしてもエアコン吹き出し口より手前にビス取り付け部がきて締め付けが可能となります。
黄緑の斜線のナビパネルは締め付けの邪魔にならなければ手前でも奥でもやりやすい位置に持ってきておけばいいと思います。
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液晶画面取り付け位置を1番奥にしてもエアコン吹き出し口より手前の真上からドライバーでビスを締めることができます。
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エアコン吹き出し口がややオーバーハングしている状態でもこんな工具を使えば締められます。
が、真上からドライバー使うよりは難易度高くなります。
斜めに締めてネジ山ナメてしまうリスクがあるので。
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で、次はナビステー固定ボルトの締付け。
キャップボルトに変更した効果がここで炸裂!
長めのボールポイントヘキサゴンで斜めからのアプローチが可能です。
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パネルを4カ所それぞれ締めやすい位置にずらし、4カ所全ての本締めをします。
その後純正ナビパネルを嵌め込めばOK!
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画面がダークモードにならない&明るさ調整が3段階であまり暗くならないので、地図とか白っぽい画面が夜眩しいです。
あとナビに付いてくる保護フィルムは反射タイプなので昼間画面が光で見づらかったりします。
その2点が微量ながら改善方向になればいいかな、とフィルムを交換しました。
ブルーライトカット34%カット、全光線透過率90%、低反射タイプを選択。
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付属品のフィルム。
リヤシートのタイヤが……
反射が強いです。
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貼り替えた低反射、ブルーライトカットタイプ。
壁紙の赤い模様は見えますがリヤシートのタイヤはあまり見えなくなりました。
効果ありです。
気持ち画面の光も抑えられてます。
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ナビについてはAndroidオートも使ってみましたが私的には好みじゃありませんでした。
できればスマホ絡まず車両側で全て完結しててほしい。
ということでSIM契約しました。
この点については不要と思っていたセルラーモデルのS8プロを選んで良かったです(^^)
多めのデータ使う時はケータイのテザリング、自宅のWi-Fiも選択できるので4Gのデータ量は多くは無さそう。
グーグル検索からのナビ使用でのデータ位なので月々お安い少量データプランで十分だと思います。
ONKYOのHFプレイヤーアプリも入れて音楽データもナビで保管。
機能を拡大するONKYOのアンロックキー1000円だった気がしますがいつの間にか無料になってました。
これによりBluetoothで音楽を繋ぐ必要も無くなったのでスマホが運転中完全フリーになりました(^^)
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今までドラレコ付けてなかったのですが、これを期に取り付け。
ATOTOのナビにUSB接続してインストール済みのアプリで簡単に作動します。
動画はナビ側保存ではなくSDカードを刺すタイプなので少し安心。
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ところが接続しても作動せず。
別件でナビ裏の写真撮ってたのを見返したのですがUSB1のコネクタの赤い線のピンが他に比べて後退してる!
ピン圧ダメどころか刺さってすらいないかも。
バラして確認したらビンゴ!
おそらく部品交換受け付けてくれるでしょうが、時間も勿体無いし不具合わかってるならそこを強化して修理した方が確実でしょう。
ということで修理して取り付け。
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ドラレコ画像をすぐに大画面で確認できるのは良いかも。
1つのデータを最長5分に伸ばせるので普段特に準備しなくてもサーキット走行後気になったとき見返せるのも良い!
画像は少しボカシを入れてます。
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それと180°視野のリヤカメラ。
通常ナンバープレートあたりに付けてバック駐車時に活躍するものだと思います。
が、そうしたらリヤスポイラーの輪止めチキンレースが不正行為で終了になってしまう……
というのは冗談ですが今回他の目的で付けました。
取り付け場所はリヤガラス上部。
ここからの180°視野だと左クォーター、Cピラー部の死角が消せるんですよね。
魚眼の映り方ですが凄く広く映ります。
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この車位置での画像載せます。
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超広い視野!
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マイ86を真ん中にして駐車スペースに3台並んでるところ。
真横の車の後ろ側がバッチリ映ってます。
この画像が画面操作ではなく物理スイッチで自在に出せればグリッドスタートのレース1〜2周目の混戦でかなりラクに視野を広く保てて運転に集中できそう。
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ということで通常バックギヤに連動させるところにアクセサリー電源&物理スイッチでどの画面でも簡単に割り込ませて表示、元の画面への戻しができるようにしました。
無理して純正ナビパネル付けたのはこのスイッチを組み込んだから、というのもあります(笑)
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あと買ったままだと操作パネル使いにくい&夜眩しいのでカーランチャーアプリを使いました。
AGAMA カーランチャー。
ATOTOナビの方が高確率で使っているので全く精査せずインストールしましたが使いやすいです!
ナビ画面小さく出しといて画面全体の操作パネルを使いつつ真ん中に案内文字出したりとか色々できます。
あとサーキットで使ってる高精度なGPSセンサーを普段遊ばしとくのも勿体無いのでドロガーGPSアプリを介してAndroidのGPS情報と入れ替えて活用できるようにしています。
Android起動時の自動立ち上げは何故か上手くいかないので右上の★を押すとすぐに起動してGPSデータ入れ替えられるようにしています。
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ナビ立ち上げ後、設定でポジショニング成功!と出るとGPSアンテナとナビが連動してるのですがこれが上手く行かない事があります。
ネットではATOTOのGPSアンテナが悪いと書かれてたり。
が、ポジショニング成功!と出ない時はデータ入れ替えてもドロガーGPSの位置情報すら使ってくれないので、AndroidからGPSの認識が落ちてる感じに近いのかな、と思いました。
実際そのまま何も触らず再起動すると簡単に繋がるんですよね。
画像のポジショニング成功!と出てるのに衛星の数がゼロなのはドロガーGPSと繋がっていてそのデータを使っているからです。
起動時アンプが落ちる時もあるし、私の組み合わせだとGPSとアンプの2つとも繋がるまで再起動が必要です。
頻度は高くはないですが、気になる程度にはしくじってくれます(笑)
そのうち何となく失敗しやすいパターンとか見えてきそうな気がしてます。
今のところは立ち上がりのしくじりでのマイナスより利便性のプラスの方が大きいので満足です♪
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