ジョークールのブログ一覧

　　　コッチョリ。

窓を開けてみると
そこにひろがる空はセピア色だった。
終わる秋、始まる冬。

書きかけの詩集はどこかにいってしまった。
描きかけのキャンパスは何年も前から
乾ききったまま。
何を描きかけていたのかも忘れてしまった。
あの時の空の色は何色だったんだろう。

窓硝子のくもり。
悲しいと私が言う。
あの人は絵本をとりだし
私に悲しいお話を語りかける。
さびしいと私が言う。
あの人はその涙で固まった絵の具を溶かし
その衣服を脱ぎ捨て白いキャンパスを目の前に差し出す。

愛の詩などもう書けやしない。
幸せな像の絵なんてもう描けやしない。
黒いコンテは折れてはじけ
くしゃくしゃな地面に散らばる。

私は窓を閉めて呟く。
時の砂時計はいつだってそうだ。
粉々になった枯葉が流れるだけ。
いっそ悲しみよ。
行き場ないのならすべて私のところに来るがよい。
好きなだけここにいるがよい。
私は決してお前たちを見捨てはしない。
その一欠けらだって私は捨てやしない。

私はコップに注いだ水を飲み干す。
なんて冷たい私の悲しみ。
だけどまた
私は笑いながら明日を生きるだろう。
所詮、私には何もできるはずはないのだから。
それが私の与えられたさだめなら
私はそうやって生きていく。
あの人の悲しみも掌の中に包み込んで。

星がひとつ空から降りてきた
11月の子守唄を歌う母の元に

さわるとすぐに壊れそうな
ガラスのようなお前だから
風が悪さをせぬように
悪魔がさらっていかぬように

そしてお前が目を覚ましたら
いちばん先にわたしが見えるように

母はこうしていつまでも
お前のそばにいてあげよう
大きくおなり優しくおなり
母はこうしていつまでも
お前のそばにいてあげる
わたしの愛を忘れずに

星がひとつ空から降りてきた
11月の子守唄をうたう母の元に




　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　～「WISH」より～
　　　　　　　　　　　　夢の中のいるあなたに。

　　　　　　　　　（M君とP君以外の）

＜詩織９歳　　乙女が原で＞

理森「星の地図なの？」
詩織「この星の位置は、この日この時間だけのもので
　　　二度と同じ位置のものは見られないんだよ。」


詩織「へび使い座を探すには、まずさそり座をさがします。」
　　「さそり座、分かる人？」
理森「わかりません。」
詩織「だめだな～。この指の先、Tの字の。」
理森「ああ。」
詩織「その先にある大きな五角形が、へび使い座です。」
理森「詩織ちゃん、くわしいなあ。」
詩織「でね、そのへび使い座の周りにはね、　　　
　　　もうすぐ新しい星が生まれるんだって。」
理森「来年ぐらい？」
詩織「あと、１０万年後！」
理森「なんだ～生きてるうちには見られないんだ。」


理森「未来の国にはね、これから生まれてくる
　　　子供たちが大勢、待っててさ、
　　　時のおじいさんという人がいて、
　　　これから地上に生まれていくには
　　　なにかお土産を持っていかなければならないんだよ
　　　って、言うんだ。」
詩織「お土産？」
理森「すばらしい才能だったり
　　　たくさんの人を賢くするための考えだったり
　　　悲しい宿命だったり。」
　　「宿命って、わかるよね。」
詩織「なんとなくね。」
理森「なんかそんなものを一つだけ
　　　人間は持っていかなくちゃいけないんだ。」
　　「未来の国には恋人同士といわれる男の子と女の子がいて
　　　二人はこれから別々に生まれて
　　　別々の場所で大きくなんなきゃいけないんだ。」
　　「二人は別れたくないって言うんだけど
　　　時のじいさんは、それを許さない。」
詩織「二人はどうなったの？」
理森「これから旅立とうとする男の子に女の子は言うんだ。
　　　私は地球の上で一番不幸せになっているから
　　　それを目印にして、私を探してって。」
詩織「で、二人はどうなったの？」
理森「う～ん。」

理森「さ、そろそろ帰らないとお母さんが心配するよ。」
詩織「まって、白鳥座だけ描いちゃうから。」


＜６年後　南十字星の見える島で＞

詩織「二人はまた会えたのかなあ？」
理森「いや。」
　　「それぞれの場所で幸せになった二人は
　　　もう会えなくてもよかったんだ。」
詩織「それって、ハッピーエンドなの？」
理森「不幸を目印に出会うよりも、よかったんだよ。」


＜４年後　二人が初めて出会った場所で＞

詩織「見える？目印。」
　　「わたしは見えるよ。理森の目印が。」
　　「おかえりなさい。」
理森「ただいま。」





　　


また、泣いてしまいました。
このドラマ、わかる人いますか～？
Bar「夢の中」でお話しましょう。

←とりあえず、これは何でしょう。




あつりんさんから回ってきたので。
やってみまふ。


①麺類で一番好きはのは？

　うどん。

②、③、④、省略

⑤地元でお勧めの麺類は？

「どんどん庵」のうどん。　　　　￥２５０

「どんどん庵」のきしめん。　　　￥２８０

「どんどん庵」のそば。　　　　　￥２８０

「とんちんかん」のらーめん。　　￥３８０

「かどふく」の味噌煮込みうどん。￥６５０

「キャロット」のコロッケスパ。　￥８００
　　（もう食べれないけどね）

「マローネ」の森と海のスパ。　　￥８５０

以上、わたしのお勧め。
以下、常識的な名古屋名物。

「山本屋」の味噌煮込みうどん。

「横井」のあんかけスパ。

「ゆき」の鉄板焼きナポリタン。

「マウンテン」のまともじゃないスパ。　
　　　　　　　「おしるこスパ」「鍋スパ」「焼きスパ」
　　　　　　　「抹茶小倉スパ」「味噌煮込みスパ」
　　　　　　　「甘口メロンスパ」「甘口イチゴスパ」
　　　　　　　「甘口バナナスパ」「甘口キウイスパ」
　　　　　　　「うどん風カレースパ」などなど。

　　　　　　　ちなみに飲み物は「いかすみジュース」で。

はい、上の画像の答えは・・・「おしるこスパ」でした！！


⑤この人と食べたい麺類は？

　あつりんさん。　　「スタバ」では、じぇったい味わえない
　　　　　　　　　　お袋の味。「鉄板焼きナポリタン」

　☆まさひろ☆さん。「うどん風カレースパ」
　　　　　　　　　　ネタになりそう。

　Piccoroさん。　　　「ガード下の屋台のラーメン」
　　　　　　　　　　　ジャガーで乗り付けてラーメンすする。
　　　　　　　　　　　すっごい粋だと思うけどな～。

　ハルさん。　　　　　「鍋焼きうどん」
　　　　　　　　　　　あっためてあげたい人だから。（？）


⑥バトンをまわす５人の方

　☆まさひろ☆さんは、最近。遊んでくんないし、
　Piccoroさんは、おそらく爆睡中だし、
　もういないよ～。
　だから言っただろ。支流ここで切れるよって。