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ジョークールのブログ一覧

2006年06月30日 イイね!

「星の王子さま」の日   (ごめん、昨日ね。)

「星の王子さま」の日   (ごめん、昨日ね。)

「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。」

「大切なものは、目に見えない。」



フランスの作家アントワーヌ・ド・サンテグジュペリが 、
1900年6月29日に生れたことから、
この日は、「星の王子さま」の日とされてます。
日付は替わっちゃったけど・・・(汗)


誰もが一度は読んだことがあるこの童話。
だけど、この童話は、けっして子供のための童話じゃありませんよね。
物語の最初に記されている「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。」は、
子供の心を忘れてしまった大人へのメッセージであるし、本編では、かなり痛烈に、
そういった純粋な心を忘れてしまった大人たちへの批判が随所に語られているし。

そして、最大のテーマである「大切なものは、目に見えない。」

キツネさんとの会話。
 「悲しさを紛らわせるために一緒に遊んで」

→「仲良しにならなければ、一緒には遊べない。」
 「仲良しとは、あるものを他の同じようなものとは違う、特なものだと考えること、
 あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、なにかを見るにつけ、 
 それをよすがに思い出すようになることだ。」

つまり、王子が自分の星に残してきたバラに例えるなら、同じ姿をしているバラは
数多くあるけど、自分が美しいと思い、精一杯の世話をしたバラはやはりいとおしく、
自分にとって一番のバラなのだということ。

キツネさんとの別れ際。
 「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった。」

→「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、
 仲良くなったことは決して無駄なこと、悪いことではなかった。」

「大切なのは、目に見えるものではなく、心で感じ見たこと、そのものである。」
ってことでしょうか。

そして最後のところ、別れを悲しむ「ぼく」に対して

→「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で
 自分が笑っていると想像してください。そうすれば、君は星全部が笑っているように
 見えるはずだから。」


(この文は、一部、あるサイトからの引用です。)
 私のつたない言葉よりは、より分かりやすいと思いましたから~)




ぼやき

最近、一方的に自分のわがままを押し付ける人がいる。
子供のような心持ってるかのようなふりして、人の迷惑を顧みない人。
思い当たるあなた、反省してください。



それと、この「星の王子さま」には、
戦争に対する、あるいは、台頭し始めたナチスへの猛烈な抗議が隠されています。
これも、大人の童話と言われる所以です。

サンテグジュペリは、この物語を書き終えた後、
敵軍の偵察に飛行機で基地を飛び立ったまま、消息を絶ち、
二度と戻っては来なかったのです。















Posted at 2006/06/30 02:40:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2006年06月29日 イイね!

問題

命令ばかりして自分はなにもしない王様が111人。

世の中で最も重要なことは不変だ。花とかそんなものには興味がないし意味もないと言う
地理学者が7000人。

ただ所有するだけのために、空の星の数さえも計算するビジネスマンが90万人。

酒を飲むことが恥ずかしいと言いながら、また酒を飲んで逃避する呑み助が750万人。

全ての人から尊敬されてると思い込み、ほめられるのが大好きな自惚れやが31100万人。

そして、そんな変な大人ばかりが20億人。



さて、この星(天体)は、どこのことでしょう?

正解者には、B612星のバオバブの種をプレゼント~。
(これが、ヒントね。)









Posted at 2006/06/29 19:31:00 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2006年06月29日 イイね!

荒城の月

荒城の月春高楼の花の宴 巡る盃影さして
千代の松が枝 分け出でし 昔の光今いずこ

秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数見せて
植うる剣に照り沿いし 昔の光今いずこ

今荒城の夜半の月 変わらぬ光誰がためぞ
垣に残るはただ葛 松に歌うはただ嵐

天上影は変わらねど 栄枯は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月


作詞・土井晩翠  作曲・滝廉太郎 「荒城の月」


この荒城というのは、大分竹田の岡城、会津の鶴ヶ城、仙台の青葉城がモチーフに
なっているらしいですね。
滝廉太郎は故郷の竹田岡城。
土井晩翠は天守閣のない鶴ヶ城を見て、故郷の青葉城のイメージをだぶらせて詞を書いたとか。

ま、いずれの城でも、素晴らしい楽曲に違いはない。

今日は、23歳で死去した天才作曲家、滝廉太郎の命日で廉太郎忌です。

滝廉太郎は、この「荒城の月」とか「花」とかで有名だけど、意外にも「憾 (うらみ)」という
悲壮感真っ只中な曲も残してます。遺作です。
やはり、夢半ばで若くして逝かねばならない無念があったんでしょうね。

関連情報で、試聴できます。(いきなり音が流れますのでご注意。)
















Posted at 2006/06/29 02:32:58 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2006年06月28日 イイね!

市役所前のキス

市役所前のキス

ロベール・ドアーノ 「市役所前のキス」

通勤でにぎわうパリの朝

雑踏、時間、流れ。

それらを一瞬にして停めてしまう二人の世界。



この写真が好きなんです。 
ポスター持ってます。自分で額装しました。



こんな感じで、さりげなくキスができたらな~と思ってますが、
できるわけもなく・・・・

いちばんのキスの思い出。
夏直前の御前崎の海で、水着もなしに泳いで、岩陰でキス。きゃあ~! (≧∀≦)



失礼いたしました。ジョークールらしからぬ発言で。

ちなみにこのオリジナルの写真、サイン入りで2100万円だそうです。スゲエ~。










Posted at 2006/06/28 02:02:31 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2006年06月27日 イイね!

六月の花暦

六月の花暦
築山の雨を斜めにあやめ咲く ~福山理正~


六月の花暦は 花菖蒲(あやめ)

江戸時代は 牡丹(花札の花暦です)

ちなみに中国では 柘榴。



  ついでに陰暦での六月の呼び名

    水無月   みなづき  
    建未月   けんびげつ   
    青水無月  あおみなづき
    弥涼暮月  いすずくれづき  
    風待月   かぜまちづき  
    涼暮月   すずくれづき  
    蝉の羽月  せみのはづき  
    鳴雷月   なるかみづき  
    鳴神月   なるかみづき
    波達羅盈月 はだらえづき  
    松風月   まつかぜづき  
    常夏月   とこなつづき  
    季月    きげつ
    焦月    しょうげつ   
    水月    すいげつ  
    旦月    たんげつ  
    晩月    ばんげつ  
    未月    びげつ  
    伏月    ふくげつ

 

いろいろあるけど、私は、風待月がなんとなくいいな。








Posted at 2006/06/27 02:54:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 花便り | 日記

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