
「リバイバル・ブルース」
2004年度。
監督: クロード・ガニオン
脚本: クロード・ガニオン
出演: 内藤剛志 奥田瑛二 桃井かおり ミッキー・カーチス
え~、タイトルは、桃井かおりが、内藤剛志に向かって言った言葉。
ええ、男は、バカなんです。すいません。
26年前、喧嘩別れして解散したブルースバンドのメンバーの内藤剛志と奥田瑛二が再会して
再びバンドを再結成する話です。
一人は、バリバリの業界人として成功してはいるが、酒とセックスに溺れ、
もう一人は、過去を恨みつつも田舎でささやかに暮らし・・。
そんな二人が再会し、一人が余命三ヶ月と分かった時、過去の恨み、嫉み、
また、ずっと後ろ髪を引かれる思いであった裏切りという後ろめたさ、
それを乗り越えてまた昔の友情を復活させるといった物語です。
先のブログの「チンチン・ブルース」は、この映画の中で歌われた歌です。
後悔をずっと引きずる男、一日一日と命を削る男、その男たちを冷静に見つめる女たち。
中年になり立ち枯れていく男たちの悲哀さ。そんななかで再び芽生えた友情。
実に、たんたんと切実に、語りかけてくる作品です。
果たしてそれは本当の友情か?それとも、償い?
それは、当人たちにも、もちろん私にも分かりませんが、
死にゆく友人を目の前にした時、人間は、そういった感情を乗り越え、
素直な心になれるものなのかと思ったりもしました。
「ちゃんとしろよ。俺の分までちゃんとしろ。」
酒とセックスとブルース。そして友情。
いい映画です。
Posted at 2006/07/23 03:03:10 | |
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