八六重視 ～ 総括編 ～

残念ながら、ピンポイントでウェットコンディションとなった、2年越しの念願 だった八六重視への参加。
新たな雨男伝説の噂もちらほら聞きますが･･･（汗）
何よりも、ウェットで痛感したのが「差」でした。

懐の差
慣れの差
経験値の差

短い私のドリフト経験ですが、ウェットで走ったのはドリフトが全く出来ない頃しか記憶になく、今回もドライ感覚での対応のみで、後半の完全ウェットでは全くもってグダグダに･･･
普段からハチロクに接することの出来ない事を嘆いても現状では仕方のないですが、初めて乗った前回と、今回の午前のドライ路面は画像のように何とか楽しむ位には走れたのですが、完全ウェットでの走りは･･･かなり苦痛でした
上手く走れない状況を、如何に走りやすくセッティングや走り方であわせていくかということもほとんど思いつかず、状況の変化に成すがままの一日でした。

その対極におられたのが、今回のウェット路面でも意のままに操る方々でした。
確かにドライ同様とまではいかないですが、それでも明らかに自分の成せる走りではないという、久々にドリフトで「ヤバイ」と感じた瞬間でした。
そんなこんなで･･･三十路最後の走行会は自分自身への駄目出しで終わった感じで、まさに我が三十路を象徴するかのような気もしてますが･･･

今回は 壊さ なくて 良かった です （滝汗）


ただ、これで凹みっぱなしでは妄想族の名が廃るんで（笑）
こんな状況でも、これまで履いたことのなかったRへのハイグリップ装着で感じた「ドリフト中でも路面を捕まえて前に進む感覚」は新鮮でした。
また、久しぶりの「完全敗北感」はＭと呼ばれる私には最高のドーピング剤だと思います。

走行頻度の少なさをこれまで妄想で補ってきたように、今回の敗北感を糧に妄想に励み、妄想でウェットを克服したいと心に誓った今年の八六重視の総括でした！

次回、「86重視リハビリ編」の巻