６２３＠独游のブログ一覧

事実がどうなっているのかは分かりません

でも、奥歯に物が挟まったような記者発表では、かえって不安が増大します

いつもは仏頂面な長官が、額に大汗かきながら語った午前中の記者発表の姿は、「何か」を感じずにはおれません

節電中にTVで電気使うくらいならと、思い立ってネットで情報を求めた結果です

　ttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/865

私はここの読者でも、関係者でもない、ただのサラリーマンです
でも、被爆の恐怖は拭い去れない、父を血液のガンで亡くしたものです
その父は、直接の被爆者ではないですが、子供の頃、海の向こう側にきのこ雲を見たと、生前語ってました
そのとき父が被爆したかどうかは分かりませんが、発症原因も根治方法も分からない血液のガンゆえ、父の発症後、治療法、発症原因等、かなり調べました



TVでは「健康に影響のない量の放射能が関東地方で観測された」と、今になってやっと伝えてはいます

今後、さらに原発の状況が悪化し、事態が変化した時にどのような報道をされるのか分かりません。
状況の変化自体を伝えているかも分かりません。

TVで「今はまだ大丈夫な範囲」といっている先生に、出来ることなら聞いてみたい。
先生は、貴方の子、貴方の愛する人にも同じように「今はまだ大丈夫」と伝えますか？

これまでの健康被害は、いずれも、その当時では予見性のないものだったと思います。
予測不能だった故、責任はないかもしれません。
だからといって、被害を受けた方の健康は取り戻せません。

現在、健康被害がないレベルと言われている被爆量が、5年後、10年後も変わらず問題ないレベルと言われ続けているのでしょうか？

私は原発反対者とかではありません。
原発のお陰で支えられた現代文明を享受している身です。
ただ、我が子、愛する嫁、育んでくれた家族、大切な友との大切な時間を失いたくないだけです。

事実は分かりません。