
妄想では、日曜の昼には実家を出発し、日付の変わった頃には帰り着くスケジュールを立てていた私・・・
つまり、月曜は朝から仕事のつもりでした(爆)
しかし、前日のトラブル発生の時点で、竹さん亭を出発するのが遅くなるだろうから、帰り着くのが深夜~早朝になると、最低でも午前は半休?などと考えつつ、仲間と
反省会 をしていたのは事実です(自爆)
そんな、浅はかな若輩者の私をあざ笑うかのようなコロナ様の猛追に、流石にこの時点で翌月曜の出社は無理かも?と考えつつ、ホームセンターへ急いでおりました
しかし、実はもっと深刻でして・・・
 もしこのままコロナ様が不動だったら・・・
 コロナ様をどうする?
 どこに置いとく?
 保管場所までどうやって移動させる?
 っていうか、どうやって東京まで戻る?(爆)
 帰った後、いつ再び引き取りに戻る?
 っていうか、そんとき修理して動かせるの??(滝汗)
そんなことが頭の中をグルグル回りながらのホームセンター到着です
そんな頭をリセットするため、この時点で職場同僚に連絡し、月曜は休む旨を伝えて仕事の引継ぎをし、月曜朝に上司へ連絡する旨を伝えた・・・
嗚呼!猿リーマン♪(T_T)
そうこうしつつ、慣れないホームセンターをまたもや
「文太スタイル」
で散策する私(爆)
何せ、この日は季節外れの真夏日でしたので・・・
しかも貧乏性な私ですので、必要なものでも、持ってると分かってるものを更に買い足すことに憤りを感じつつ、かなり悩んだ末に買った検電テスター@580円(爆)
その他諸々、必要と思われるものを買い揃え、大急ぎでコロナ様の元へ戻り、清舞~の思いでかったテスターで配線チェック・・・
する前に、ふと思い立ち、最悪配線をバッテリーから引きなおすつもりで買った、「よかろうもんの配線!」と説明して関東では通じなかった「エーモン」の配線で、バッテリーから直でポンプの+に繋いで見ることに!
配線を伸ばしつつ、ポンプの±配線をチェックしながら、トランク内に充満する揮発した高濃度のガソリン臭にビビリつつ・・・
火花が出るとどうなる?
などといった邪念? 雑念?? 生き抜くための直感???(爆)をかなぐり捨て、おもむろにポンプの+に電気を流すと・・・
「ウミャ~♪」っとポンプが普通に回りました♪
これはポンプ自体はOKということを意味し、問題は明らかに配線!
ということで、対応不可能なポンプ急死の最悪シナリオはなくなり一安心です
こうなれば、最悪でも配線さえ引き直せば帰られる!という状況♪
新幹線や飛行機の予約はいらんバイ!
目的地は1,040km?先なんすが、このお気楽さが・・・623っす!(自爆)
このとき既に日没までそう時間はない感じで、関東であれば明らかに日が翳り始めている時間帯でした
場所的に、公道の薄暗い街灯以外は明かりのない中での夜間作業は不可と確信・・・(汗)
最悪は明日の夜明けを待ってだな~と半ば開き直りつつ・・・(滝汗)
久々に帰ってきても仏さんに手を合わしたらあとは車弄りと、この十数年行動パターンの変わらない私ですので・・・
暇なお母んは、焦る私の横で終始、世間話(爆)
ここまでは、かなり切羽詰ってたのか、流石に画像がなかったので使いまわし(爆)
そうこうしつつ、明日は休みを決めたので・・・
そんな暇そうな母に頼んで、コンビニで燃料を調達してもらいました(爆)
当初、お母んには車で帰るので今回はいらないと告げてたもので・・・(笑)
このドーピングと呼ばれる「人間への燃料補給」後は、少し
「かつての自分」に戻った感じがしました(笑)
福岡時代は常にこのスタイルで、真夏の作業終了時には飲みすぎて脱水症状?みたいな、熱中症一歩手前もしばしばでしたし・・・(自爆)
とにかく、燃料補給は人間にも重要ですね~(爆)
何せ、4月とは思えない25度近い暑さの中での路上チェックだったので、喉も乾ききってます
しかも、なぜか母は6缶も買ってきており、飲み手のいない実家なので、せっせと呑んで乾いた喉を潤しながら、解決したわけではないのにノリノリでトラブルチェックを続けました♪(笑)
段々傾き行く陽の中で、ポンプに近い方からバッテリーに向けてチェックを進めました
ポンプへ伸びる配線をたどりつつ、節目節目で配線にテスターを刺して導通を確認し、その跡はリーク防止で絶縁テープを巻きます
キボシ部分は、一旦抜いて接点復活材を吹き、きっちり刺し直す
これを延々と繰り返します
こうして配線をむしりつつ点検して手がネチャついため、ここから暫くは画像はなく、再び文字放送となりますが・・・(爆)
あまりにも腰の辛い私は、溝の中におりて、配線チェック!
高さ的にも上記画像の通り絶妙で、肩の高さがフェンダーラインの、まさにコロナ様、専用整備ピット状態(爆)
通り行く方々は、興味津々? 怪訝??な感じで、溝の中でごそごそする私を、視界の片隅で捕捉しつつ、決して目が合わないような感じで通り過ぎます(笑)
しかし、やってること自体があまりにも地味なので段々機械的になりつつ、燃料も4缶目に手が届きました
やがて、配線もほぼバッテリー付近まで来て、最後のヒューズを抜いて、念のために新品に差し替え、接点復活材を吹いて繋ぎなおしたときに・・・
テスターが「ピカ~ン」と点灯!
暗くなりかけた闇に目が慣れてたせいかと思いますが、大げさでなくて目がチカチカし、思わず涙が出ました!
で、ダッシュでトランクに回り込むと・・・
「うにゃ~」と猫系の音がトランクから!!
「キタ~!」
そのまま、そそくさと運転席に回りこみ、キーをSTART位置まで回すと・・・
コロナ様はいつも以上にあっさりと「キュキュ・ブルン!」っと息を吹き返しました!!!
(きっとコロナ様は、「バッテリー側から点検すれば、ものの数分で終わるものを、何を時間ばかりかけとるのかの~」って感じだと思いますが・・・(汗))
コレで帰れるやん!
高速も休日特別割引ばい!! <発想が貧乏人(自爆)
と喜び勇んで片付けと、降ろした荷物の積みなおしを始めましたが・・・
微妙に足元がふらつきます・・・(汗)
日が落ちて暗くなり始めてはいますが、「足もとが見えない」なんてほどではありません(爆)
痛い腰を今更のようにかばってるせいもあるかもですが・・・(汗)
考えたら、竹さん亭で朝ごはんをご馳走になって以降、口にしたのは水分のみで、しかも喉が渇きすぎてたせいか、微妙に呑みすぎ&電池切れなようです(滝汗)
飲んだら乗るな!
これは絶対です!
時間的には人間の復活までは十分な感じなので、そこからは鬼のように本当の水分(爆)を取りつつ、荷物を片付けて大汗をかきます
汗をかいたらまた水分補給!を繰り返して強制脱水?に終始し、出発の準備が全て整ったら、仕上げに熱い風呂でしっかり煮込みます(爆)
最後の仕上げは、中和剤に昼夜兼用のご飯をもりもり食べたら・・・もう20時過ぎ(汗)
腹ごなしに部品を捜索してたら時間はあっという間に進みました
久しぶりに戻った実家でこんな過ごし方をする親不孝もんですが・・・
戻るなり、いきなり辛気臭い顔して黙り込むよりはよかろうもん!ってことで・・・(爆)
お母んも慣れたもん?で、
「じゃあね! 体には気をつけなさいよ!」
と、ちょっとそこまで帰る息子を見送るような感じで、夕飯の残りを詰めたという弁当を手渡されて、送り出されました<太っ腹母ちゃん!(ちょっと違う?:爆)
こうして、日付の変わる前に無事本線入線が達成でき、やっと今回の本当のメイン
に移ることができました
これで、残るは15時間耐久レース?珍道中??の中継?
いえいえ!
これは単身トラブル対応のPart1なのであります
トラブルは・・・まだまだ続くのであります(汗)
なもんで、ま~だまだ続きます(爆)
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其六へ続く ~~~~