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かめい堂のブログ一覧

2006年07月16日 イイね!

星のやは、遠くに想うもの?

星のやは、遠くに想うもの?エコリゾート経営のカリスマと称される、星野佳路さんが
代表を務める星野リゾートは、
傾きかけた旅館、リゾート施設を在りし日の姿、いや、
それ以上の存在へと復活させる、類い希な再生屋である。
氏が心血を注いだ数々の案件、それは、
アルファリゾート・トマムであったり、
加賀山代温泉であったり、伊東温泉であったり。
しかし、その原点は。
実家である中軽井沢の、星野温泉に他ならない。

1914年に創業した星野温泉旅館を前身とする星野軽井沢リゾートは、92万㎡もの広大なる敷地を誇る。
その野鳥が暮らす森をそのままに、ハイセンスな宿屋がオープンしたのは昨年のこと。
星のや軽井沢
リゾートの達人が仕掛けた入魂の一作は、あらゆるメディアで賞賛され、鬼嫁の旅情にも飛び火した。
旅慣れぬ僕らの、憧れの宿、でもあるのだ。
泊まり客を限定してしまうけれど、客室の少ない低層の建屋は見識である。
宿泊客を多く詰め込む、運営側の論理で建てられた高層のビルとは違い、
非効率ではあるけれど、ある種、コストを度外視した建屋に、そこにある自然を最大限に活用する、
星野流エコリゾート経営の本流があるのだ、と思う。

コストを考えないのに、エコ?
そうなのだ、21世紀という今。
軽装の都会人が不自由なく楽しめる美しい自然の維持こそが、最大のコスト発生源なのだ、と思う。
森を切り開き、スキー場を造るのは簡単だ。
しかし、そこに残るものはなんだ?
不良債権化する巨大な施設ではないか?
非日常を求めてやって来る宿泊客に、コンクリートと鉄の反復はいらない。
だから、エコツーリズム、なのだ。

頭では理解している。
でも、その代償は痛い。
1泊3万円代の宿泊費、二人で6万円超を費やす宿代は、僕らを躊躇させる。
いや、1泊3万円は、ちょっとばかりシャレた宿なら当たり前なんだけれども問題は。
星のやの宿泊費には、夕食代が含まれていない、ところにある。
むろんそれは、食事の場所を、時間を、自由に選択して欲しい、という当主の心遣いなんだけど、
つまりは、3万円の宿泊に見合った想い出の夕食、おそらくは1万円相当の食事を
どこかで食べなくてはいけないことになるわけで ...

1泊、4万円かぁ~ 涙

ここまで来ると。
強く憧れる伊東は、月のうさぎ、と同じである。
さらに箱根は、強羅花壇、1泊5万円まで、あと一息だ。
果たしてその価値は、星のやにあるのだろうか?
そんな助平心を抱きながら、宿泊客ではない一般人が立ち寄れる星野リゾートへと、向かう。

村民食堂
仮に宿泊したとしたら、僕らのメインダイニングとなるであろうその飲食施設は、大衆食堂である。
名の如く村民が食するとしたら、軽井沢に暮らす村人は下町に住まう者よりも高額所得者だと思われる
その値段も、別荘に滞在する方々の大衆食堂と考えれば納得のお値段かも知れない。
しかし、その値段に頷ける、味、量、サービスを、得られたようには、思えない。
笑顔が事務的に張り付いたフロア係。
その動きは軽快だが、片付けたテーブルに前客の使った灰皿が残されている、のはどうしたことか。

トンボの湯
おそらくは星のやと同じ源泉と思われる立ち寄り湯、美肌の湯は確かに、肌に優しい。
十和田石を用いた内湯、花崗岩に囲まれた露天、共に、広々として気持ちが良い。
しかし、内風呂の檜の縁、頭を保たれかけるにちょうど良い木肌が、大きくささくれ立っているのは、
いくら気軽に入る立ち寄り湯としても、ちょっとマズイのではあるまいか。

さて。
星野リゾートの入口体験は、僕らに何をもたらしたのであろうか?
二人で1泊、8万円。
鬼嫁の経済学は、二人で2泊、8万円で収まる宿を探し始めてしまった。
この地に泊まるほど僕らは旅慣れていない、ということなのかもしれない。

憧れの星のやに泊まれるのは、いつの日であろうか 冷や汗2
Posted at 2006/07/20 17:14:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | Life Style | 旅行/地域
2006年07月16日 イイね!

鬼嫁運転日記 ... ワタシは渋滞マイスター?、の巻

鬼嫁運転日記 ... ワタシは渋滞マイスター?、の巻(この先頭は)どこなのぉ~?
ステアリングを握る鬼嫁にしてみれば当然の、
助手席でゆったりと足を伸ばす僕にしても同様に、
考えたところで答えの出ない疑問。
それは、碓井軽井沢ICから旧軽井沢へと進入する
最も一般的なルート、和美峠を越える県道でのこと。
旧軽井沢の入口である軽井沢駅までは、わずかに9km。
984mの頂点を目指し一気に駆け上がるはずの車道は、
谷底から始まる長い長いクルマの列で埋め尽くされる。
そのエレメントとなってしまった僕らは既に、2時間をここで過ごす。
舐めていたのだ、夏の、三連休の、軽井沢を。

思えば今日、鬼嫁運転のコースにこの地を選んだ理由は、複雑に絡み合う。
十和田へ至る樹海ライン
初の峠攻めに汚点を残した鬼嫁は、その記憶がトラウマと化す前に再び、峠道を運転してみたい。
そんな願いがあった。
11th anniversary feast
我が家に舞い込んだ一枚のDMは、軽井沢プリンスホテルショッピングプラザが11周年を迎え、
196もの店舗が一斉にセール期間に入ったことを知らせていた。
トンボの湯
晩夏の旅にあの、星のや軽井沢を選択するのか?
まずは立ち寄り湯でお湯を、雰囲気を、確かめてみようじゃないか。
リアルタイム渋滞情報
出立前の、自宅にて確認した当日の高速道路渋滞情報によれば、渋滞箇所は東名、中央の二線。
軽井沢へ至る、C2環状線、外環、関越、上信越、その全てはグリーンサインである。

これは、軽井沢しかないではないか 指でOK

そんな僕の判断をあざ笑う、夏の碓氷峠。
上信越自動車道が藤岡ジャンクションにて関越自動車道と出会う、遙か以前。
標高1,000mを越える避暑地を目指すには、高崎より先、国道18号を北上するしかなかった時代。
並行する信越本線が、峠のシェルパこと、EF63型電気機関車の重連総括制御なくしては
登りきれなかった難所、碓氷峠も今では、この和見峠に、当時の面影を少しばかり残すのみである。
あの頃は、大気圧の変化に敏感な 45 DCOE Weber シングル・キャブレェターのご機嫌を伺いつつ、
わずかに 1000cc の、旧くて小さなクルマで駆け上がったものだ ...
などと感傷に浸ってる場合ではない。
ホント~に、動かない、のだ。

運転を代わろうか?
峠道リベンジを楽しみにしていた鬼嫁がさすがに不憫に思えた僕は、そう提言してみたが。

この先頭を、絶対、ワタシの目で見てやるぅ~ ぷっくっくな顔

見るだけなら、運転席でも助手席でも構わないはずだが、彼女の言う見る、は。
自分の運転で、見る、ということらしい。

まんじりとも動かない車列の中で二時間以上も運転席で過ごす彼女は、
渋滞の中でのドライヴィング・テクニックを習得しつつあった。
長時間の停車は、トルコンを労る意味もあって、ニュートラルポジションで待つ。
発進時はアクセルを踏まず、アイドリングパワーでソロソロと歩む。
イライラしたところで結果は同じであるから、気を大きく持つ。
それは、走りたくとも走れない MINI を操る上で、とっても大事なことなのだ。

結局、僕らが、いわゆる軽井沢へ辿り着いた時、時計の針は 17時を回っていた。
オフシーズンであれば、2時間半くらいのもので到着する軽井沢に。
実に、7時間以上も費やしたわけで。

世間様と同じ動きをしてはいけないのだ、と再認識させられた夏の避暑地だったのである 冷や汗2
Posted at 2006/07/20 11:56:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | new mini | クルマ
2006年07月14日 イイね!

オデッセィは家族の夢を運ぶのか

オデッセィは家族の夢を運ぶのか今のところ子を持たぬ僕としては、オデッセィが属する、ミニバンなるジャンルのクルマに興味はないのです。
むしろ、乗せる人を物理的に限定できる、2シーターの方が望ましく思うほどサービス精神に欠ける男なので、できれば7人乗りなどという広大な空間を連れ歩くのは、ご遠慮願いたい。
でも、家族が増えたら。
乗ってもいい、というか、乗らざるを得ない状況もあるんだろうなぁと、エスティマやステップワゴンを駆る友や知人を見て、思うのである。
いや、できるとも知れぬ新たな家族を想定するよりも現実的なのは、老いゆく親である。
年々、足腰の頑丈さは失われていくのに、暇は増える一方の親たちは、何かにつけて外に出たがる。
それは、夕食であったり、買い物であったり、温泉であったり。
しかも、駅の階段は鬱陶しいから、クルマで行こう、と。
そして、運転するのは、オマエに任せた、と。
任せられるのは一向に構わないのだけれど、クルマがないのだ。
正しくは、みんなが一緒に乗れるクルマがない、のだ。
僕と妻と父と母と、或いは、義父と義母と。
オプションに叔父や叔母や姪がいたりすれば、これはもう、ミニバンしか選択肢はあり得ない。
計画性のある小旅行であれば、予めレンタカーを手配すれば済む話ではある。
問題は、突然、思い立ったように決まる、あそこの寿司屋へ行こう!、なのだ。
そんな時、僕らの MINI は、役立たずの烙印を押されてしまうわけだ。

だから実家に、ミニバンがあればいいんだけれど。
齢70を越えた父に、あの図体は手に余る。
だから、息子のオマエが乗るべきだ。
金は出さぬが口は達者な親父殿は、そう申されているような気がする。
それくらいの親孝行はしても良いか、とも思うけれど。
やっぱりミニバンって、ど~なの?
八ヶ岳へ向かうオデッセィで僕は、そんなことを考えていた。

趣味としてクルマを楽しみたいけれど、家族の幸せも考えてあげたい。
家賃並みの駐車場代を要求する都市部で、用途に合わせた複数のクルマを所有できる余裕など
一部の恵まれた方々以外はあり得ぬ今という時代に、趣味と実用を併せ持つドンガラは造れないだろうか。
そんなふうにホンダは考えたのだ、と思う。

F1直系の、2,354cc, inline 4, Double Over Head Camshaft, Multi valve エンジンは、
アクセルを踏んだ瞬間から快音を発し、自然吸気らしい素直なトルクカーヴを描いて、吹け上がる。
見るからにロールセンターの低そうなボディは、
前後に奢られたダブルウィッシュボーンサスペンションと共に、路面をしっかりと掴んで離さない。
閉めるドアの音から連想されるボディの剛性感は、
中央高速の連続する高速カーヴでも、八ヶ岳高原ラインのタイトコーナーでも、期待を裏切らない。
ハンドルを握る限りこのクルマは。
スポーツカー、なのだ。
ルームミラーに映る、2列目、3列目のシートを目の隅に認識した時点で初めて、
自分はミニバンを運転していたのだ、と思い返す程にこのクルマは、走る。

いや、走りすぎるよ、コレ 冷や汗2

運転する僕は楽しいけれど。
2列目、3列目に座る同乗者も同じように楽しんでるとは思えないところが、ちょっと切ない。
空間としてはミニマムかもしれないがそれでも、小柄な方を2名ほど含むのであれば普通に座れるし、
トリプルゾーンにコントロールされる空調は一流ホテルのロビーのように快適な温度を保つし、
2m以上は離れて座る最後尾の乗員とも会話が成り立つほどにキャビンは静かなんだけど。
ドライバーの快適さと乗員の快適さは別次元にあって、走るオデッセィを楽しもうとすればするほど、
2列目、3列目に座る者の不快感は増すのである。
前後左右、時に上下へと揺すられる首は、ドライバーがアクセルを緩めることで解決できる。
でも、それが、難しいのだ。

ガルフストリームの、機能的なコックピットにでも座ってるかのような錯覚を覚えてしまう
オデッセイの運転席に座った者は、やはり、ホンダエンジンのビートを聴きたくなる。
アクセルを緩めるなんて ...

だからこの、見切りの悪いAピラーなのか、と勘ぐってしまった。
美しいコーナー、その行く先、視界を遮る角度の浅いAピラーは、ドライバーを無意識のうちに減速させる。
後ろに座る人達への心遣い、忘れないでくださいね
ホンダエンジニアのメッセージか込められた、Aピラーなのかもしれない。

二兎を追う者は一兎をも得ず
結局のところオデッセイは、ミニバンなんだろうか?
初体験の僕は、なんとも不思議な気持ちを残しながら、同僚にキーを返したのである。
Posted at 2006/07/14 17:43:14 | コメント(14) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ
2006年07月13日 イイね!

トイレの経済学

トイレの経済学完全無欠の個室空間。
何人たりからも邪魔のされることのない、
自我の忘却に浸る、
わずかな時間を締めくくるアイテムとして、
トイレットペーパーの存在は重要だ。
それは、ウォシュレットの快適なシャワーでキレイキレイになったお尻を優しく包み込む、柔軟剤仕上げのタオルのようであって欲しい。
住み家に書斎を持たぬ世の亭主達は、そう願うのである。
しかしながら、住み家全体がマイルームでもある
世の奥方達は、そんなことは考えもしない。
何よりも優先するのは家計である。
この聖域を脅かすものは例え、生活必需品であっても容赦はしない。
1ロール、25円以下
特にそう宣言されてるわけではないのだけど、
ホームセンターから真っ先に在庫のなくなる、18ロール、398円のノンブランド品を見る限り、
水に流れる紙にその質を求めぬのは、我が鬼嫁だけではないと推測される。

確かに、ガサチリ世代だ。
幼少期、トイレに君臨するロール紙なんて見たことのない、40代だ。
だからこそ、己の人生が歩んで来た証を、この紙に見たかったのに。
質感の荒い、安物のシングルロールで我慢させられるなんて、哀れでないか。

日々の交渉の末。
単価30円までを勝ち取った僕が、試行錯誤の上、行き着いたトイレットペーパーがここにある。
日清紡、シャワートイレのためにつくった吸水力2倍のトイレットペーパー
18ロール、\598 (近所のホームセンター価格)
上限値を3円ほどオーバーしてはいるけれどこれは、
エンボス加工された二枚の紙を、凸面どうしで重ね合わせ、そこにできた空間に水分を閉じこめる
匠の技が込められた、ウォシュレット世代のトイレットペーパーである。

トイレットペーパーとは考えてみれば、不思議な紙だ。
最後は水に溶けることを要求されているのに、使う時はしっかりと水分を吸収しなくてはいけない。
水を吸収し、水に溶ける
相反するこの難題を、地道な研究開発で乗り越えたのだと思う。
加えて、ふんわりとした質感と、肌に張り付いたり破れたりすることのない丈夫さを、併せ持つ。
おまけに、かわいい花柄模様のプリントとフローラルブーケの香りまで奢って、
2枚重ね30mのロールがわずかに、33円だ。
ニッポンの製紙業界、その技術力は素晴らしい。

メーカーがここまで努力しているのだから、ユーザがそれを賞賛し対価をきちんと納めるべきだと
僕は思う。
マイ・トイレットペーパーに巡り会えた幸せに、\33/ロールは安いでないか。

ところがここにきて、風雲急を告げる。
クリネックス、スコッティを展開する業界大手、クレシアの価格改定が来週より実施されるのである。
値上げ幅、約 25%
おそらくは他の製紙業界にも波及するであろう実質的な値上げは、我が家に何をもたらすであろう。
マイ・トイレットペーパーたる、シャワートイレのためにつくった吸水力2倍のトイレットペーパーは実に、
40円を超す単価となる計算だ。
これはもう、買ってもらえないことを、意味する ...

ノンブランド、シングルロール、再び ... なのだ、きっと げっそり
Posted at 2006/07/13 14:57:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | Life Style | 暮らし/家族
2006年07月11日 イイね!

ビアンキ嬢と行く、日銀

ビアンキ嬢と行く、日銀 住宅ローンがジワリジワリと金利を上げ始め、
 当初3年1%固定、以降変動金利で35年ローンを
 組んでしまった友の家計を直撃してしまった裏には、
 この写真の背景に映る日銀の政策変更がある。
 月々の支払いにして2万円も増えた、その理由。
 ゼロ金利政策の解除、である。

 21世紀を迎えたばかりの日本経済。
 負の10年は終わった、その見通しは明るい。
 日銀は、'99年より導入したゼロ金利政策を
 わずかに18ヶ月で解除する。
 しかしこの読みは、甘かった。
2000年、秋。
突如として始まったITバブル崩壊は、日本の経済を奈落の底へ向けて失速させた。
無担保コール翌日物に金利を上乗せするにはまだ、時期が熟していなかったのだ。
金融政策の錯誤を指摘された日銀は、思い切った手段を取る。

量的緩和政策
2001年3月から始まったそれは、一国の中央銀行たる日銀が当座預金残高を増額する、
資本主義国家としては異例中の異例、ウルトラCの美技、なのかもしれない。
物価の安定を優先する日銀と景気の回復を優先する政府との間で揺れ動く量的緩和政策は
その後、5年もの長きにわたって日本経済を下支えしてきたのだ。

量的緩和が誘導するゼロ金利
それは、金融機関が貸し付ける長期ローンの利子にも連動する。
バブル期には6%でも安いといわれた住宅ローンは35年固定金利でも、2%そこそこの大バーゲンだ。
3000万を30年で借りたとしたら、1%の違いは数字以上の大きさだ。
月にして2万弱、総返済額で600万の差(たぶん、それくらい)に化けてしまうのだ。
そんなわけで僕を始め、この時期にマンションや家を購入した友は多いのだけど。
問題は、デベロッパーや提携銀行が勧める短期固定型を選んでしまった人達だ。
なぜなら、今月。
日銀は、量的緩和政策を解除するからである。
気配で動く金融商品は既に、半年後を予見して金利を上げ始めた。

短期固定期間を終え、変動金利へ移行する今年、そして、今月から。
月のローン返済額が2万円も増えた冒頭の友は、僕に言う。
しばらくはクルマなんて買い換えらんないなぁ、と。


1896年に竣工された、日本銀行本店へと足を伸ばす。
ベルギーの中央銀行を模範としたネオ・バロック建築は、
この国の経済を先導する中央銀行に相応しく、秩序と威厳にあふれる。
設計したのは、江戸の末期に生を受けた、辰野金吾博士である。
東京駅丸の内口も設計された明治、大正の建築家は、100年後の日銀をどう考えていたのだろう?

政府に干渉されない独立性を持つと同時に、民の幸せを第一に考えよ

そんな願いが込められているように想う、石造りの本館なのであった。
Posted at 2006/07/11 17:31:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | bicycle | 暮らし/家族

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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