
小山実稚恵さんのリサイタルに行ってきました♪
もう4回目?
さくらさくの大好きなピアニストさんです。
この方のピアノの音は、
こんなに細くて小柄な身体のどこから?
と思うくらい迫力にあふれた低音と、
キラキラと輝く高音が魅力です(^^)
速いパセージでも、不安感なく強い音が出るんですよねぇ。
不思議なくらいですが。
でも、ドレスから見えてる腕なんかは、
「アスリート」といっていいほど、
しっかりと筋肉がついてます。
こうでなくちゃ、ピアノは弾きこなせないんでしょうね、
なにせ打楽器ですし(^^;
今日の1曲目は、シューマンの「クライスレリアーナ」。
8つの曲から成る、大好きな曲です(^^)
とくに1曲目と8曲目の狂おしく切ない感じがなんとも良くて、
でも、後のシューマンの運命を感じさせるような?
という気もしています。
今日はこの曲が聴きたくて行ったんですが、
期待を裏切らぬ素晴らしい演奏。
1曲目、いきなり速いフレーズから始まるんですが、
ヘンな溜めを作らずに歯切れ良くガンガン弾いてくれて、
でも、甘やかなところはちゃんと聴かせてくれて、
大満足でした(^^)
2曲目は、バッハ「半音階的幻想曲とフーガ」。
バッハというと「小フーガト短調」「トッカータとフーガ」ぐらいしか(^^;
という感じだったんですが、
この曲、めっちゃカッコいい!!!
目から鱗でした。
バッハ、やるぅ~♪
しかし不思議なのは、バッハに限らず、
有名な作曲家さんの曲は、ここそこに「っぽい」という部分があることですね。
仮に作曲者を知らなくて聴いても、
「バッハっぽい」「リストっぽい」「ブラームスっぽい」と、
なんとなく雰囲気を感じるんですよね~。
それが「作曲家の力」なのかも? とも思いますが。
休憩を挟んで3曲目は、シェーンベルク「6つの小さなピアノ曲」。
正直申しますと、シェーンベルクは大の苦手です(^^;
というか、「新ウィーン楽派」と呼ばれてる方々、ダメですorz
なんですが、この曲は1分に満たない曲ばかり6つの構成で、
「ホラー映画、ホラー映画・・・・」と思って耐えました(笑)
(↑和音の感じがホラーなイメージ)
ただ、さくらさくの好みは置いといて、
かそけき音の和音の響きで聴かせる曲だと思うんですが、
左隣りのおばちゃんはカバンの中ゴソゴソさばくってるし、
(↑それ以外の時間は、1曲目からずっと寝ていた・・・・なにしに来たんだ?)
どっかからアラーム(?)の音は聞こえるし、
サイテーなマナーのお客がいて、ちょっと不愉快でしたね。
お口直しの4曲目は、ショパンの「幻想曲」。
ロマン派大好きなさくらさくには、お馴染み過ぎるくらいお馴染みで、
ある意味安心して聴ける曲です(^^)
初めて聴いたとき、
「最初のところのフレーズが『雪の降る街を』に聞こえる」
と言ったら、ショパンオタクな友達に「んなアホな」と言われましたが、
実はホントにそうだったらしく・・・・
いまだに「ゆ~きの降るま~ちを~」と、頭の中で歌ってしまいます(笑)
そして最後は、ラフマニノフ「ピアノソナタ第2番」。
出だしがとてもカッコいいんですよね(^^)
そして、かなりの破壊力があるんですよ(笑)
じっと、身じろぎせずに聴いてると、
ホールの空気全体が震えてるのがわかるんです。
そして、そのうちに指先が振動を感じてピリピリしてきます。
こういうのが、生の醍醐味ですねぇ♪
久しぶりに聴きましたが、ロシアな感じが好きです。
ロシアの作曲家さんの曲って、
独特の湿り気というか、寒気というか、そういうものを感じます。
それがいいんですけどね♪
アンコール4曲も、ラフマニノフの前奏曲でまとめて、
このコンサートの副題である「幻想と現実」というのが、
しっかりと伝わってくる構成でした。
さらに、終演後のお楽しみは、サイン会(^^)
小さなコンサートホールなので余裕があるらしく、
CD3枚分のジャケットにサインしてもらって、
なおかつ、ちょっとおしゃべりができました~。
最後まで残ってれば写真撮影もOK、とのことだったので、
いっしょに写していただきましたよ♪
ホントに、たっぷりと楽しめた演奏会でした。
行ってよかった~(^^)
でも、次回のプログラムは苦手なのばっかなのでダメですが(^^;
Posted at 2007/11/03 21:50:05 | |
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